新たな製作法のバイオリンを伝統として残していくために

支援総額
目標金額 960,000円
- 支援者
- 8人
- 募集終了日
- 2018年11月22日

文化をつなぐ|芸能芸術支援-芸団協マンスリーサポーター
#地域文化
- 総計
- 2人

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 62,061,000円
- 寄付者
- 2,876人
- 残り
- 27日

アレッシ・バウスフィールド・リンドバーグ×東京佼成WO夢の響宴へ!
#子ども・教育
- 現在
- 4,270,000円
- 支援者
- 111人
- 残り
- 38日

五浦美術文化研究所|雨漏り進む有形文化財・長屋門に一刻も早い修繕を
#地域文化
- 現在
- 3,196,000円
- 寄付者
- 105人
- 残り
- 31日

清瀬市から未来へ— 幻のロマン客車「夢空間」の鼓動を、再び。
#地域文化
- 現在
- 2,329,064円
- 支援者
- 115人
- 残り
- 8日

子ども達に体験学習の機会をプレゼントしよう!貧困による体験格差解消
#子ども・教育
- 総計
- 8人

子どもたちに森の恵みを|おもちゃ美術館”一口館長”大募集!
#地域文化
- 総計
- 15人
プロジェクト本文
▼自己紹介
はじめまして、中山雄太といいます。ヴァイオリン製作を続けて10年になります。
小さい頃にヴァイオリンを習っており、その頃は音そのものが大きく感じ音楽が苦手であまり上達せずにヴァイオリンをやめてしまい、しばらく音楽から遠ざかっていました。ですが、ある時たまたまTVでかの有名なアントニオ・ストラディバリウスを生んだ地イタリアのクレモナの製作家の方が紹介されており、
『こんな世界もあるのか!!』
と衝撃と興奮を覚えこの世界に飛び込みました。まずは専門学校で基礎を2年学び、卒業後はフランス人の方が経営する工房で1年修理と製作を学びました。そこからどうしても本場ヨーロッパの工房や歴史を知りたくなり工房長にお願いし紹介状を書いて貰い自ら現地の職人の方一人一人にアポイントを取り、なんとか受け入れてくださる方を見つけフランスのLyonの郊外にあるRontalonでGeoffroy Pierre Mercierから製作を学びました。製作を学んだ後は日本に帰国後は自宅に工房を構え、より一層製作に打ち込み、有名なアントニオ・ストラディバリウスや巨匠達の楽器についてや当時の歴史背景と照らし合わせながら勉強を重ね、1から製図を起こしオリジナルの作品を作り続けようやく自分の楽器と呼べる作品に仕上がるようになってきました。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
長い年月を掛け独自の技術に辿り着き、その数ある中でウィーンフィルに在籍されている方や一流の方々に
『今後の将来を楽しみにしている』『また来日した際に弾かせて欲しい!』『とても良い音色の楽器だね!』と言う声や学生の方で『日本に帰国した際に楽器を弾かせて欲しい!』と言ってくださり、その後も嬉しい事にFacebookを通じ一流の方から学生に至るまで多くの方々に興味や関心を示して頂きました。
ただ無名な職人であるため、学生の方の場合はどんなに著名な方に弾いて貰った楽器とはいえ学校側の許可が下りないと気軽に試奏して頂けません。また海外にいらっしゃる方の場合は日本に帰国されたり、来日される場合はどうしても来て頂くまでに時間を要するためその間作品を作り続けるのが難しく、演奏家の方々がいらした際により安定的に品質の良い作品を提供させて頂きたい思っています。1つの伝統として残していくため、みなさまお1人1人のお力を貸して頂きたく今回のプロジェクトを立ち上げました。

▼プロジェクトの内容
今回のプロジェクトに関しまして、下記に掲載しました完成した楽器を評価の判断として頂き、みなさまのご支援のもと次の作品を作る材料費として役立たさせていただきます。プロの方や質のいい楽器を必要とされる方の場合どうしても安いコストの材料では音の質だけに限らず木材の中の水分量が多く完成しました楽器としては重さがあり、演奏をします際に演奏家の方の体へのご負担が大きくなってしまします。必要な木材の年数としまして50年以上は経過した木材を購入予定です。ハンドメイドのいいところは決して同じ色、同じ風合い、同じ音色にならないところです。今後皆様に作業風景を写真にしてお見せする機会があると思いますが、木を荒々しく削ったり、時には物凄く繊細に削り、自分自身がまるでその作品を作っているかのように感じていただき、一緒に作り上げていけたらと思っています。

▼プロジェクトの展望・ビジョン
クラシック音楽はひとえにシンプルでいて堅苦しさや厳正なイメージがありますが、時にはガイコツが夜な夜な舞踏会を開き日が昇るまで踊り続けるおどろおどろしくもユーモアある曲や悲哀に満ちながらも最後にはハッピーエンドで終わる曲など深く掘り下げていくと本当に興味深く味のある曲がたくさんあります。私は綺麗な曲も素晴らしいと思いますが、ただきれいに弾けるだけの楽器ではなく、どんな場面も喜怒哀楽があり立体的に表現が豊かな音色を奏でられる楽器を作っていきたいと強く思っています。そして願わくば、私の作る楽器が伝統が根付いている国、伝統がなじみつつある国、バイオリンの良さやクラシックを初めて知った国だけでなく戦火や貧困で苦しい思いをしている人達にほんの一瞬でも音色をかすかにでも耳にし、少しでも生きる希望を抱いてもらえる、そんな楽器を作る製作家になりたいと思っています。

▼リターンについて
リターンにつきまして、今回サロンコンサートを企画させていただきましたのは私なりに出来ます事として製作に関するもので何かお返しすることも考えたのですが、クラシック業界全体に貢献できることは何かないかと考え、将来有望の方や才能あふれる演奏家の方を今まで以上に知ってもらう機会を増やしてみてはどうかと思い、サロンコンサートを企画させていただきました。演奏家の方々を育てるという意味でもご支援頂けましたら幸いです。今回ご支援を多く頂きました場合にはさらに演奏会を実施させていただきたいと思っております。
リターンは以下の内容になります。
サンクスメール
感謝の気持ちを込めたお礼のメッセージをお一人お一人にメールにてお送りさせていただきます。
活動報告:作業風景を写真にしてご報告致します。
完成した楽器のポストカード5枚セット
上記の楽器の写真をポストカードにして順次お送りいたします。
音大生によるサロンコンサートと交流会(ポストカード5枚付き)
都内工房にて東京藝術大学・桐朋学園大学に在籍されている才能溢れる学生の方々に来ていただき、ヴァイオリンもしくはヴィオラとピアノによるデュオコンサート、ヴァイオリンとチェロ、ピアノによるトリオコンサートをご用意させて頂きます。ご支援いただきました皆様をお招きしてのコンサートになります。定員5名4組様まで
読売日本交響楽団の對馬哲男様(Vn)と正住真智子様(Pf)によるデュオサロンコンサートと交流会(ポストカード5枚付き)
都内工房にて對馬様とヴァイオリンとピアノを用いましたスペシャルなサロンコンサートになります。 定員5名様限定
※1演奏方法によりソファー席をご利用して頂く可能性があります。
※2住所はおってお知らせいたします。
※3演目は事前に変更になる場合があります。
プロジェクトの終了要項
①2019/02/02,02/03,02/11, 02/17, 03/02に中山雄太がサロンコンサートに出演する。
②2019/4/
*出演するコンサートについて
正式名称:片山遥様(Vn)×和田華音様(Pf)
開催場所:ラ・ヴォワ・メロデューズ弦楽器工房
(https://goo.gl/maps/
住所:東京都大田区石川町2-7-12
出演の可否:出演は決定している
仮に予定していた日にコンサートが開催できなかった場合:
2018/2月頃に東京にて開催予定。交通費はご負担いただきます。コンサート終了後お出しします飲食代につきましてはこちらでご負担いたします。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
弦楽器製作家。バイオリン製作に魅せられ大学卒業と共に製作と修理の専門学校に入学。卒業後は渋谷にあるAux Petits Chevalets並びにフランスのRontalonで製作家Geoffroy Pierre Mercierの元で研修を受け、独立後は自宅兼工房にて店を構える。10年掛け巨匠達の技術を応用しオリジナルの作風を完成させる。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円

オリジナル製作楽器のポストカード5枚1セット
自作の楽器をオリジナルのポストカードにしたReadyfor限定のポストカードです。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年4月
10,000円

片山遥様(Vn)×和田華音様(Pf)によるヴァイオリンとピアノのデュオサロンコンサート(ポストカード付) 5名様限定
片山 遥
4歳半より才能教育研究会スズキメソードにてヴァイオリンを始める。第59回鎌倉市小中高学生音楽コンクール高等学校の部第1位および総合1位。
第12回ルーマニア国際音楽コンクールアンサンブル部門第2位。
これまでに松原勝也、梅津美葉、窪田茂夫、梅津南美子、松宮麻希子、田中陽子、ジェラールプーレ、リチャードディーキン、各氏に師事。
現在東京芸術大学4年在学中。
和田華音
2016年第9回エンスヘーデ若い音楽家のための国際ピアノコンクール(オランダ)第1位。第14回ショパン国際ピアノコンクールinASIAアジア大会銅賞。
これまでに、ピアノを加藤伸佳、高田匡隆、東誠三の各氏に、室内楽を津田裕也、濱崎由紀の各氏に師事。現在東京藝術大学4年在学中。
開催日時2019年2月11日(日)14時~15時
/開催場所:自宅兼工房※演奏終了後、演奏者の方々と交流会をさせていただきます(お茶菓子つき)
演目:決まり次第お伝え致します。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2018年11月
3,000円

オリジナル製作楽器のポストカード5枚1セット
自作の楽器をオリジナルのポストカードにしたReadyfor限定のポストカードです。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年4月
10,000円

片山遥様(Vn)×和田華音様(Pf)によるヴァイオリンとピアノのデュオサロンコンサート(ポストカード付) 5名様限定
片山 遥
4歳半より才能教育研究会スズキメソードにてヴァイオリンを始める。第59回鎌倉市小中高学生音楽コンクール高等学校の部第1位および総合1位。
第12回ルーマニア国際音楽コンクールアンサンブル部門第2位。
これまでに松原勝也、梅津美葉、窪田茂夫、梅津南美子、松宮麻希子、田中陽子、ジェラールプーレ、リチャードディーキン、各氏に師事。
現在東京芸術大学4年在学中。
和田華音
2016年第9回エンスヘーデ若い音楽家のための国際ピアノコンクール(オランダ)第1位。第14回ショパン国際ピアノコンクールinASIAアジア大会銅賞。
これまでに、ピアノを加藤伸佳、高田匡隆、東誠三の各氏に、室内楽を津田裕也、濱崎由紀の各氏に師事。現在東京藝術大学4年在学中。
開催日時2019年2月11日(日)14時~15時
/開催場所:自宅兼工房※演奏終了後、演奏者の方々と交流会をさせていただきます(お茶菓子つき)
演目:決まり次第お伝え致します。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2018年11月
プロフィール
弦楽器製作家。バイオリン製作に魅せられ大学卒業と共に製作と修理の専門学校に入学。卒業後は渋谷にあるAux Petits Chevalets並びにフランスのRontalonで製作家Geoffroy Pierre Mercierの元で研修を受け、独立後は自宅兼工房にて店を構える。10年掛け巨匠達の技術を応用しオリジナルの作風を完成させる。











