本映画製作、2022年4月末現在の状況をご報告させて頂きます

 

今作に熱いご支援を賜り、誠にありがとうございます。

 

昨年のクラウドファンディングから社会情勢の変化に伴い驚くほどの速さで1年が過ぎました。ご支援いただいております皆様に、国際共同制作長編映画『Performing KAORU’s Funeral』について現在の状況をご報告させて頂きます。

 

監督の湯浅は東京と岡山を行ったり来たりしながら、メイン撮影地の鏡野町、真庭市、津山市、笠岡市など撮影準備のためご挨拶にまわらせて頂いたりとおかげさまで忙しくさせて頂いています。

プロデューサーのシモエダはスペインの協力企業と、撮影スケジュールの確定に必要なスペインクルーのビザ発給のための準備を急ぎながら、スタッフや役者の皆さんのスケジュール調整などを急ぎ進めています。

ニュースでも日々報道されております通り、3月より規制緩和になり数十万人以上の方々が入国を希望し待っている中で、入国管理局も大変込み合い、1日当たりの入国者もいまだ上限数もあるので、ビザ取得の時期が分かるまではもう少し時間が掛かりそうですが、ビザの発給時期の目途が立ちましたら、すべてのクルー（スタッフと俳優を併せ国内外から50人以上）の具体的スケジュール調整に進む予定です。

国の規制による順延ではありますが、ご支援を頂いております皆様よりの深いご理解とお心遣いに、この場を借りて改めて感謝申し上げます。本当にいつもありがとうございます。

この作品は2020年の東京国際映画祭の見本市から世界へのプロモーション（売り込み）がスタートしましたが、撮影順延ということにもかかわらず昨年の釜山国際映画祭マーケットに続き、先月開催された香港国際映画祭の見本市「香港フィルマート」にも作品を出品し売り込みをできています。

 

通常、映画は完成してから市場プロモーションがはじまりますが、できるだけ多くの国々に作品を届け観てくれる人を増やすことを目標に併行して進められてもおり、引き続き世界最大の国際マーケット、今月5月に開催されるカンヌ国際映画祭の見本市にも出品予定です。

間違いなく、皆様よりのご支援と応援により、私たち映画プロジェクトは現在も準備に走り回らせて頂けております。1年を超える順延に正直なところ歯がゆい気持ちはございましたがこの時間を大きな糧にし、より良い作品を創ることはもちろんのこと、完成した作品をできるだけ早くご覧いただけるよう、良いご報告ができるよう、日本・スペイン・シンガポールの国境を越えスタッフ一同引き続き頑張らせていただく所存です。

 

また、撮影時期を確定にでき次第こちらのクラウドファンディング進捗ページならびに、公式FBページ（https://www.facebook.com/PKFPpartners）でお知らせさせていただきます。そして、撮影順延に伴い、リターンが遅れている皆様にも順次ご連絡をさせて頂いてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

5月中（予定）には、映画公式ホームページもオープンさせていただく予定です。それに先駆け、本映画プロジェクトのために立ち上げました法人：合同会社PKFP PARTNERSの公式ホームページが立ち上がりましたので、併せてお知らせさせていただきます。こちらのトップページの動画は、ロケーションハンティング（撮影地を探す工程）中に監督の湯浅が撮影したものです。

 

いよいよここからが正念場という気持ちで私たちチームも一丸となって進んでおります。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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湯浅典子／シモエダミカ／PKFP制作チーム