増加する性感染症に立ち向かう。培養困難な細菌の培養法確立を目指して

寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 111人
- 募集終了日
- 2025年9月12日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
#子ども・教育
- 総計
- 679人

地域医療を守るため、ともに走ろう|ドクターカー更新プロジェクト
#医療・福祉
- 現在
- 7,037,000円
- 寄付者
- 246人
- 残り
- 30日

埼玉おもちゃ美術館 子育て支援のためのバス増便にご支援を!
#地域文化
- 現在
- 145,000円
- 支援者
- 14人
- 残り
- 2日

たった7人でも夢は叶う!玉村ミニバレークラブ、2度目の全国大会へ!
#子ども・教育
- 現在
- 67,000円
- 支援者
- 12人
- 残り
- 4日

物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
#子ども・教育
- 現在
- 11,484,000円
- 寄付者
- 306人
- 残り
- 30日

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,305,000円
- 寄付者
- 2,842人
- 残り
- 30日

医療の未来を守り、育てる。膵がん治療の開発・力ある若手外科医の育成
#医療・福祉
- 現在
- 17,613,000円
- 寄付者
- 350人
- 残り
- 16日
プロジェクト本文
達成のお礼とネクストゴールについて
皆様の心強いご寄付のおかげで、第一目標としていた金額を達成することができました。また多くのあたたかいコメントもいただきました。ご寄付、応援いただいた皆様に感謝申し上げます。
日本においては性感染症の話題は憚られる傾向にあるため、性感染症のプロジェクトに対し寄付が集まるか不安でした。しかし多くの方にプロジェクトページをご覧いただき、また多くの寄付が集まったことより、実際には性感染症に関心を持っていただいていると共に、培養が難しい細菌感染症に対する危機感を共有してくださっていることに改めて気付かされました。
残り23日間という期間がございますので、500万円を目標金額としてネクストゴールを設定させていただくことにしました。
本プロジェクトの第一目標は機器を含めた培養環境を整えることに重点を置いたものでした。培養を開始すると試薬を含めた消耗品が必要となってきます。そこでネクストゴールまでのご寄付については、以下の用途に資金を充てさせていただきます。
<資金使途概要>
ネクストゴール 500万円(第一目標+200万円)
1.細胞培養用試薬等
2.核酸増幅試薬等
3.ピペット、マイクロピペットのチップ等の消耗品
より多くの皆様にこのプロジェクトを知っていただけるよう、情報拡散にもご協力いただけますと幸いです。絶対に皆様の思いを無駄にしないよう全力で取り組んで参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
2025年8月20日 追記
髙橋 聡
診断・治療の選択肢が限られる梅毒と、薬が効かなくなりつつあるマイコプラズマ。
“治せない性感染症” になる前に、次の医療の一手を。
✔︎ 梅毒やマイコプラズマ・ジェニタリウム(マイコプラズマ)は、「性感染症」としていま再拡大しており、不妊や流産、先天性の重い障害など、 妊娠・出産にかかわる世代にとって深刻なリスクとなっています。
✔︎ しかし、二つの原因菌は、生きたままの状態での培養が極めて難しいため、病気の正体も薬の効き方も十分に解明されていません。特に梅毒では診断法やアレルギーを持つ妊婦さんへの治療薬が限られており、マイコプラズマは主要な治療薬に耐性を持つ割合が高く、治療が困難なことが報告されています。
✔︎ 私たち札幌医科大学医学部 感染制御・臨床検査医学講座は、一般的に入手可能な機材や試薬だけで 「病原菌を培養する方法の確立」に挑戦しています。 この研究が、次なるステージ、 「診断の精度向上や新たな治療法の開発」につながると私たちは信じています。
もう昔の病気ではない。未来の命を脅かす感染症が急増
札幌医科大学医学部感染制御・臨床検査医学講座および附属病院検査部では、感染症の研究を行っています。特に「性感染症(STI;Sexually-transmitted Infections)」については力を入れており、これまでも性感染症の診断法開発、性感染症の治療法の検討や、性感染症原因菌の薬剤感受性サーベイランス(感染症の原因となる細菌などが特定の抗菌薬に対してどれだけ感受性を持つか=抗菌薬が有効かどうかの解析等)を行っています。
現在、性感染症において問題となっている病原微生物の代表的なものは、梅毒の原因菌である「梅毒トレポネーマ」と、尿道炎の原因菌である「マイコプラズマ・ジェニタリウム(マイコプラズマ※)」です。

梅毒やマイコプラズマと聞いて、「もう昔の病気では?」「自分には関係ない」と感じる方も多いかもしれません。
しかし今、梅毒が日本で過去最多のペースで広がっており、特に妊娠を考える世代や妊婦さんにとって大きなリスクとなっています(図1)。また、近年、マイコプラズマによる感染報告も世界的に増加傾向にあり、特に若年層における性感染症の新たな脅威として注目されています*1。
*1 Gnanadurai, R., & Taylor-Robinson, D.(2024)『Mycoplasma genitalium: An update』Infectious Disease Clinics of North America, Volume 38, Issue 1, Pages 81–96. https://doi.org/10.1016/j.idc.2023.10.002
Centers for Disease Control and Prevention : Antibiotic Resistance Threats in the US. https://www.cdc.gov/drugresistance/pdf/threats-report/2019-ar-threats-report-508.pdf
図1 梅毒届出数の年次推移
感染症に定められた1999年以降、年間報告数として最多であった2023年(2023年第52週NESID14,906例)と同水準の報告がありました。ただし、梅毒は全数報告対象疾患であるにもかかわらず、感染症発生動向調査(NESID)の補足率は低いとの報告があり、実際の国内症例数はNESIDの報告数の3-4倍程度*2と推定されています。
近年の傾向として、従来認められていた男性同性愛者(MSM)以外にも、異性間性的接触による報告者数が増加。また、年齢分布については、女性では20代、男性では20~50代に多く*2、性風俗産業の従事や利用も梅毒感染の機会を高める要因と考えられています。
*2 山岸拓也 他.国内における梅毒症例の見積もり.厚生労働科学研究費補助金(新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業)「性感染症に関する特定感染症予防指針に基づく対策の推進に関する研究」 令和2年度分担研究報告書 https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/report_pdf/202019006A-buntan.pdf
これらは性行為を通じて感染が広がる病気であり、男女ともに気づかぬうちに他者へ感染させてしまうリスクがあります。
特に問題となっているのは、妊娠を希望する世代や妊婦さんへの影響です。
◼︎梅毒は、感染に気づかず放置されると母子感染につながる可能性があり、「先天性梅毒」として重篤な症状をもつ赤ちゃんが生まれてしまうことがあります。
◼︎マイコプラズマ・ジェニタリウムは、不妊症、流産、子宮頸管炎や骨盤内炎症性疾患など、女性の健康に深刻な影響を及ぼします。
梅毒感染者が増えた結果、感染母体から出生した児、すなわち先天性梅毒の報告者数も過去最多を記録しています。2013年までは先天性梅毒の届出数は年間10例以下であったものの、 2014年から徐々に増え始め、2019年には20例以上が報告されていました。2023年には最終的に37例まで急増しています(図2)。先天性梅毒の胎児では、胎児発育遅延・肝脾腫・心奇形・紫斑・小頭症・水頭症・ 脳内石灰化など数多くの症状伴う問題を有しているのです。
図2 先天性梅毒届出数の年次推移
性感染症に対する新しい治療法開発へ向けた研究が急務
梅毒とマイコプラズマ――それぞれ異なる深刻な課題を抱える性感染症に対して、今こそ「新しい治療薬開発」・「新たな検査法開発」が急務です。

梅毒における課題
妊婦が治療薬を使えないことがある
ペニシリンにアレルギーがある患者さんや妊婦さんには、以前は「アセチルスピラマイシン」という薬が使われていました。しかし最近では、この薬が効かない菌(耐性菌)が増えてきており、アメリカのCDC(米疾病予防管理センター)や日本の最新の治療ガイドラインでは、もうこの薬を使うことは推奨されていません。その結果、ペニシリンが使えない妊婦さんの場合、他に使える薬がほとんどなくなってしまっているのです。つまり、“治すための選択肢がない”状態であり、新しい治療法を見つけることが急務になっています。
診断自体が難しい
梅毒の検査は、今も「抗体」という、体の中で菌に対して作られる反応を測ることで行われています。具体的には、2種類の抗体を組み合わせて判定しています。本来なら、感染症の診断は「病原菌そのものを見つける」ことが理想ですが、梅毒の原因菌は特別で、生きたまま培養して調べることがほとんどできません。また、菌の遺伝子を調べる検査も、一部の検体(例:特定の皮膚の病変など)でしか使えず、保険でもカバーされていないため、日常的な診断には使いづらいのが現状です。
そのため、今でも梅毒かどうかの判断は、「菌がいた証拠」ではなく「菌に対して体が反応したかどうか(抗体があるかどうか)」に頼っています。ところがこの抗体検査も、すべてのケースで正確に判定できるわけではありません。例外的に診断が難しいケースも多く、見逃される可能性もあるのです。
マイコプラズマにおける課題
治療薬が効かなくなってきている
深刻な問題として、マイコプラズマ・ジェニタリウムに有効な抗菌薬であるマクロライド系やフルオロキノロン系など、主要な抗菌薬に対する高い耐性率が報告されており、マイコプラズマ・ジェニタリウムによる感染症は今後、治療困難となることが危惧されています。
検出に時間がかかり治療の遅れにつながることも
検査は間接的な抗体検査が主で、病期によって精度が変わってしまいます。マイコプラズマ・ジェニタリウムも、正確な検出には特殊な機器や外部検査が必要で、結果が出るまで時間がかかり、治療の遅れにつながることがあります。
「生きた菌」が育たない壁:梅毒とマイコプラズマに共通する難題
前段のような課題の根本にあるのは、「生きた菌の培養」が困難であるという現実です。
梅毒の原因菌(梅毒トレポネーマ)は、人工培地での培養がほぼ不可能
梅毒という病気の原因菌「梅毒トレポネーマ」は、100年以上前に発見されて以来、多くの研究者が人工的に培養しようとしてきましたが、今でも普通の方法では生きた菌を増やすことができません。実験動物(ウサギなど)を使えば培養できますが、非常に手間がかかり、限られた研究機関でしか行われていません。そのため、梅毒の研究や、新しい薬の開発、より正確な診断方法を進めるには、臨床現場で実際に分離された「生きた梅毒菌」の確保がとても重要です。
しかし、再現性のある成功例が極めて少なく、病原性のない菌とのコンタミネーションなど、技術的なハードルが非常に高い状況です。だからこそ今、生きた梅毒菌を培養する技術の確立が急がれており、それによって、将来の薬剤耐性梅毒への対策にもつながっていくと考えられています。
マイコプラズマ・ジェニタリウムも、非常に成長が遅く、特別な環境でしか培養できません
今のところ、マイコプラズマ・ジェニタリウムという菌がいるかどうか、また「どの薬が効くか」を調べる方法は、主にPCRという遺伝子検査に頼っています。しかし、本当にその薬が効くかどうかを確かめるには、“生きた菌”を取り出して育て、薬との相性を直接調べる必要があります。
ところが、この菌は、他の菌のように普通の方法では育てられません。特別に準備した「動物の細胞」を使って育てる方法しかなく、これがとても手間がかかるうえに、費用も高く、成功する確率も低いのです。そのため、世界でもこの方法で検査ができる場所はごくわずかしかありません。
この研究では、マイコプラズマ・ジェニタリウムを安定して育てる技術を確立することを目指しています。うまくいけば、日本国内で実際に患者さんから採った菌を使って、「どんな薬が効くのか」を正確に調べられるようになり、検査や治療の精度を高めることが期待されます。

研究を前進させるために。困難な「培養」に挑む理由
梅毒トレポネーマとマイコプラズマ・ジェニタリウムの共通点は、「生きた菌の培養が非常に難しい」ことです。しかし、性感染症の診断法や治療法の開発、薬剤の効き目を調べるためには、原因菌そのものが不可欠です。
たとえば新型コロナウイルス感染症では、PCRなどの遺伝子検査が使われましたが、こうした検査法の開発にも、元になる生きたウイルスが必要でした。同様に、梅毒やマイコプラズマ・ジェニタリウムの研究にも、生きた菌株の存在が前提となります。
現在、これらの菌は世界的にも生菌株がほとんど存在せず、研究の大きな障壁となっています。私たちは、梅毒トレポネーマとマイコプラズマ・ジェニタリウムの培養・保存に取り組み、将来の診断法や治療法、薬剤耐性の調査に役立てる研究を進めています。ぜひこの挑戦にご寄附をお願いいたします。

寄附金の使途内訳について
運営主体
札幌医科大学医学部感染制御・臨床検査医学講座
プロジェクト概要
梅毒の原因菌である「梅毒トレポネーマ」については、1970年代以降、少しずつ性質が解明されてきました。たとえば、大気中の酸素に弱く、動物の細胞があると生存率が上がることがわかっています。こうした知見をもとに、2018年にはアメリカの研究チームが、ウサギの上皮細胞を使って、梅毒菌を長期間培養できる方法を発表しました。これは実験動物を使わず、フラスコ内の細胞で菌を育てる新しい方法で、他の研究チームによっても再現性が確認され、薬の効き目を直接調べる「薬剤感受性試験」にも使われています。
しかし、この方法に必要な機器や細胞株の一部は日本国内で一般的に入手できないため、同じ方法で梅毒菌を長期間培養できるかは、日本ではまだ確かめられていません。そこで本研究では、国内で手に入る機材や試薬、細胞株を用いて、梅毒菌を培養できるかを検証します。将来的には、大規模病院や大学病院の検査室でも実施できるような培養法へと発展させ、標準的な検査方法として確立することを目指します。
現在、マイコプラズマ・ジェニタリウムの培養には、アフリカミドリザル由来の「Vero細胞」を使った共培養法が有効とされています。この方法では、Vero細胞に菌を寄生させ、時間をかけて増殖させることで、生きた菌を分離・培養することができます。得られた菌株を用いて、薬剤感受性試験などの検査も可能となります。
ただし、Vero細胞を扱うには高度な技術と多くの時間・費用がかかるため、国内でこの方法を実施できる施設は非常に限られており、まだ標準化もされていません。そこで本研究では、より安定した培養法を確立し、将来的な治療や研究への応用を目指します。
必要となる資金
▪️第一目標金額:300万円
性感染症関連の研究を実施するにあたり、以下の費用に充当します。
・顕微鏡:1,000,000円
・平衡化ガスシステム:600,000円
・細胞培養用等試薬:410,000円
・その他(間接経費、手数料)
本プロジェクトの実施期間(予定)
2028年3月31日までの研究にかかる費用を募ります。
※プロジェクトの進捗状況次第では、スケジュールが前後する可能性がございます。
クラウドファンディングの必要性
性感染症研究に対して国の資金援助が得られにくい背景には、その時々のトピックスや、性感染症に対する社会的関心の低さ(特に日本国内での傾向)が影響していると考えられます。そのため、基礎研究の分野では、研究費の獲得が非常に難しいのが現状です。
また、国の競争的資金は、通常3年程度の研究期間内に明確な成果を求められる傾向があります。今回のように、長期にわたって地道に進めていく基礎研究には、そうした枠組みがそぐわないという事情もあります。

未来の医療の選択肢を増やすために
性感染症は、決して一部の人だけの問題ではありません。誰にでも関わり得る病気であり、未来を担う子どもたちにさえ深刻な影響を及ぼす可能性を持っています。
それにもかかわらず、いま私たちの医療現場では、「薬が効かない」「薬剤アレルギーがある場合、妊婦さんに使える薬がない」「専門医でも判断が難しい」「診断が遅れる」という、深刻な課題に向き合っています。
「生きた病原菌を日本国内で再現可能な形で培養する」ことが可能になれば、
✔︎ 迅速で正確な診断法の開発
✔︎ 耐性菌にも有効な新たな治療法の開発
✔︎ ワクチンや予防策につながる基礎研究の推進
を目指す第一歩を構築することにつながります。
すべては「培養株の確立」という、医療の原点ともいえる取り組みから始まるのです。
どうか、こうした現状を一歩ずつ変えていくために、私たちの挑戦に力を貸してください。今、あなたの応援が、未来の医療の選択肢を増やします。どうか、私たちの研究にご寄附をお願いいたします。
実行メンバーの紹介
髙橋 聡
札幌医科大学医学部感染制御・臨床検査医学講座

安田 満
札幌医科大学医学部感染制御・臨床検査医学講座
佐伯 理知
検査部/指導医療検査専門員

培養が難しいとされている梅毒やマイコプラズマ・ジェニタリウムの病原菌の培養に、私たちは挑戦しております。この研究により、診断精度の向上や、新たな治療法の開発につながると考えています。ぜひ、私たちの挑戦を一緒に支えていただけたら嬉しいです。
片山 雄貴
検査部/医療検査専門員

性感染症は広く認知されにくい病気ですが、確実にその脅威が迫っています。私たちはこの研究が、次世代の医療を切り拓く第一歩になると信じています。みなさまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。
熊谷 主税
検査部/医療検査専門員

少子高齢化が進む今、少しでも多くのお母さんやお子さんを性感染症がもたらすリスクから守りたい。そんな思いで、私たちは日々研究に取り組んでいます。安心・安全な出産を支える医療の実現に向けて、これからも全力で取り組みます。どうか、皆さまのお力をお貸しいただけましたら幸いです。
税制上の優遇措置について
札幌医科大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。
寄附金受領証明書はREADYFOR株式会社を通じて寄附金が札幌医科大学に入金された日付で発行いたします。札幌医科大学への入金は募集終了の翌々月になりますので、税制上の優遇措置の対象となる年にご注意ください。
※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。
※寄附金受領証明書のお名前は、ギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。
■個人の場合
○所得税の優遇措置(所得税法第78条第2項第2号)
寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。
寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額
(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40%を限度とします。)
○個人住民税(県民税・市町村税)の優遇措置
札幌医科大学を寄附金控除の対象法人として条例で指定している都道府県・市区町村にお住いの方は、翌年の個人住民税が軽減されます。都道府県・市町村により取扱いが異なりますので、お住まいの都道府県・市町村にお問合せください。
■法人の場合(法人税法第37条第3項第2号)
寄附金の全額を損金算入することができます。
詳細については、国税庁ホームページ等でご確認ください。
●寄附金受領証明書の発行について
ご寄附いただいた方には、後日「寄附金受領証明書」を送付します。
※寄附金受領証明書の宛先は、ギフトお届け先に登録いただいたご住所・お名前となります。確定申告の際は、氏名と現住所(住民票に記載のご住所)、法人様の場合は登記簿上の名称とご住所での領収証明書が必要となりますので、ご注意ください。
税制上の優遇措置についてのご質問、寄附をご希望される方で当サイトによる操作が困難な場合は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
札幌医科大学事務局研究支援課(寄附金)
Email:kihukin[アットマーク]sapmed.ac.jp
*[アットマーク]を@に変えてご連絡ください。
TEL:011-611-2111(内線22280)
ご寄附に際しての留意事項
・ご寄附の前に、利用規約を必ずご一読ください。
・ご寄附確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
・ご寄附完了後のお届け先の変更はできません。お間違いのないようご注意ください。
・ご寄附完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
・本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、READYFOR利用規約の「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。
・ご寄附の累計金額に応じて、大学の取扱に則り、同年度内に10万円以上ご寄附をいただいたご希望者には感謝状の贈呈、累計で個人で30万円、法人で100万円をご寄附いただいた希望者には寄附者銘板へお名前を掲載させていただきます。
詳しくはこちらをご覧ください。
・プロジェクトにおいて、想定したとおりの結果が得られない場合があります。
・プロジェクトがスケジュールどおりに進行できない場合があります。
・やむを得ない事情により、プロジェクト内容を途中で変更する、もしくはプロジェクトを開始せず中止又は途中で中止する場合があります。
・プロジェクトが完了してもなお余剰金が発生した場合、プロジェクトに関連する研究または事業に使用させていただきます。
- プロジェクト実行責任者:
- 髙橋 聡(北海道公立大学法人札幌医科大学)
- プロジェクト実施完了日:
- 2028年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
札幌医科大学医学部 感染制御・臨床検査医学講座が、研究用資材・機器(顕微鏡、クリーンベンチ、平衡化ガスシステムなど)を購入し、臨床検体からの梅毒トレポネーマおよびマイコプラズマ・ジェニタリウムの分離培養法を確立に向けた研究を行い、クラウドファンディングでは、2028年3月31日までの研究にかかる費用(顕微鏡費用、平衡化ガスシステム費用、細胞培養用等試薬費用、その他)を募ります。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- なし
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プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
ギフト
3,000円+システム利用料
【個人向け】3千円
・寄附金受領証明書
・お礼のメール
・研究室ホームページへのご芳名掲載(希望制)
上記に加え、札幌医科大学の顕彰制度
・芳名録(札幌医科大学HP)への氏名掲出(希望者のみ)
・感謝状(同年度内に支援額10万円以上・希望者のみ)
・寄附者銘板(累計支援額30万円以上・希望者のみ)
※寄附金受領証明書はREADYFOR株式会社を通じて寄附金が札幌医科大学に入金された日付で発行いたします。札幌医科大学への入金は募集終了の翌々月になりますので、税制上の優遇措置の対象となる年にご注意ください。
※寄附金受領証明書のお名前は、ギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。
※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2028年3月
10,000円+システム利用料
【個人向け】1万円
・寄附金受領証明書
・お礼のメール
・研究室ホームページへのご芳名掲載(希望制)
上記に加え、札幌医科大学の顕彰制度
・芳名録(札幌医科大学HP)への氏名掲出(希望者のみ)
・感謝状(同年度内に支援額10万円以上・希望者のみ)
・寄附者銘板(累計支援額30万円以上・希望者のみ)
※寄附金受領証明書はREADYFOR株式会社を通じて寄附金が札幌医科大学に入金された日付で発行いたします。札幌医科大学への入金は募集終了の翌々月になりますので、税制上の優遇措置の対象となる年にご注意ください。
※寄附金受領証明書のお名前は、ギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。
※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2028年3月
3,000円+システム利用料
【個人向け】3千円
・寄附金受領証明書
・お礼のメール
・研究室ホームページへのご芳名掲載(希望制)
上記に加え、札幌医科大学の顕彰制度
・芳名録(札幌医科大学HP)への氏名掲出(希望者のみ)
・感謝状(同年度内に支援額10万円以上・希望者のみ)
・寄附者銘板(累計支援額30万円以上・希望者のみ)
※寄附金受領証明書はREADYFOR株式会社を通じて寄附金が札幌医科大学に入金された日付で発行いたします。札幌医科大学への入金は募集終了の翌々月になりますので、税制上の優遇措置の対象となる年にご注意ください。
※寄附金受領証明書のお名前は、ギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。
※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2028年3月
10,000円+システム利用料
【個人向け】1万円
・寄附金受領証明書
・お礼のメール
・研究室ホームページへのご芳名掲載(希望制)
上記に加え、札幌医科大学の顕彰制度
・芳名録(札幌医科大学HP)への氏名掲出(希望者のみ)
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・寄附者銘板(累計支援額30万円以上・希望者のみ)
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※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2028年3月












