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引退競走馬の新しい道を作ろう

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支援総額

566,000

目標金額 2,350,000円

支援者
39人
募集終了日
2022年3月13日

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プロジェクト本文

はじめに

この度はこのサイトを見ていただきありがとうございます。

私は、高校生で乗馬クラブに通っています。私の通っている乗馬クラブでは約80%以上が引退競走馬をリトレーニングした馬を使っています。しかし、引退競走馬の中で生き残る数はとても少ないです。少しでも引退競走馬を救いたいという気持ちの中、この機会をお借りすることにしました。

 

皆さんの協力を得て、引退競走馬が第二の人生を歩むサポートをしたいと考えています。私が高校生ということで、乗馬クラブの先生方や親の協力を得て今回のプロジェクトに挑むことにしました。

 

▼競走馬について

皆さんは競走馬という言葉を一度は聞いてテレビでみたことがあるでしょう。その馬はとても綺麗でいい生活をしていると見えるでしょう。

上記写真は11月20日に阪神競馬場で実行者自身が撮影したものです

 

しかし、馬業界ではあまり知られていない四つの問題があります。

 

約半年から二歳までの子が競走馬になるために売られるセリという場や牧場で売れなかった子の処遇

競走馬としては生きれたが、引退後に行き場がなくなった子の処遇

馬産業を継ぐ若者の不足

日本の土地の不足

 

馬業界はまだまだ解決しないといけない問題が沢山あります。少しでも解決に導くため、馬業界の現実(命の大切さ、重大さ)を知って欲しいと思い、プロジェクトを開設しました。

 

(今回は引退後に行き場がなくなった引退競走馬をテーマにしています)

 

毎年何千頭も生産しその分何千頭も殺されてしまっている現実が競馬会の中で存在します。馬も犬と同様、多く生産しすぎたり、飼い主に捨てられたり、行き場がなくなる子がいます。

人間が生産させたものの、競走馬として使えない理由で馬主さんが競走馬を手放すケースがほとんどです。馬の平均寿命は25−30年程度ですが、引退競走馬は早くて3-4歳くらいから出てきます。20年以上も残っている馬生を過ごせず、消えてゆく馬がこの世の中に何頭いることでしょうか。

 

ここで忘れていけないのは人間と同じく

馬も頑張って生きている

ということです

 

上記写真は11月20日に阪神競馬場で実行者自身が撮影したものです

 

競走馬の現実をご存知でしょうか

上記写真は11月20日に阪神競馬場で実行者自身が撮影したものです

国内産のサラブレットは年間におよそ7000頭生産され、およそ半年でセリに出されます。しかし、そこで売れ残った馬たちは殺処分されてしまいます。セリで売られた子は競走馬として、調教されます。競走馬になれても、引退競走馬になった時に多くの馬たちは殺処分されてしまいます。

 

  • 引退後、乗馬用にはなれない?

半数以上の引退競走馬が乗馬用になっていると言われているものがありますが、それは不可能といってもいいでしょう。なぜなら、乗馬用になる場所がなく、調教できる人が足りないからです。競走馬上がりの馬は気性が荒く、乗馬用に調教するのには最低でも6ヶ月はかかると言われています。乗馬用になった馬は、一般の方や初心者を乗せないといけません。そこで乗馬用として活躍できそうな良い馬なら乗馬用になれる確率は高いですが、乗馬用になれるのはそこの中でもほんの一部だけです。(わかりやすくすると、乗馬用になれる馬達はわずか約150倍の倍率を突破した子達だけ)

 

  • どうしたら殺処分される子を減らせるか

日本では生産を少なくするしかありません。

ですが生産を少なくしたら、競馬はマイナーになり、多くの競馬に関係したスタッフが仕事を失うことになります。

国民がこの事実に対し、引退競走馬を救う活動をする行動を起こしていかないといけません。

時代の変化として少しずつ引退競走馬を救えるようになっていますが、全頭の馬を救える日は来ないと考えられます。

 

  • どうすることがいいのか

 

引退馬のリトレーニングを充実させ、競走馬としての役目を終えた馬を1頭でも多く、第二の人生と言われる乗馬へと送り込むことが必要と考えています。

 

 

  • 馬主は馬が競走馬から引退したら手放すのか、最後まで面倒を見る選択肢はないのか

 

中央競馬に1歳から5歳まで4年間滞在したとすると、その馬にかかる費用は最低でも3500万円(月80-90万)といわれています。さらに引退後も馬を持ち続けることができたとしても2000万以上かかるといわれています。競走馬の時代はレースに出てお金を稼ぐことができますが、第二の人生をサポートする際にはお金は入ってきません。サポートをするお金があるぐらいなら、新しい希望のある新馬を買う決断をする方が多数でしょう。

 

 

  • 引退したら馬はどこに行くのか

 

ほとんどの馬は馬喰(バクロウ)という業者に渡すことになります

馬喰とは、行き場のなくなった馬をお金を払って引き取ってもらう業者です。

馬喰に預けた後は馬喰が馬を処理、管理をすることになります。

そこでほとんどの馬が肉にされるか殺されるかです。馬喰に渡された馬の中で生き残る馬は多くはありません。

 

 

▼なぜ今頃になって引退競走馬やセリで残った馬が問題視されるようになったのか

2021年夏にオリンピックが開催されました。

オリンピック誘致の時、世界から馬についての扱い方を変えるようにと指示があったそうです。世界でも問題になっている日本の馬の殺処分は、他の国よりもはるかに多いです。他国では第二の人生や、余生がある馬の頭数分を作り殺処分を減らす取り組みをしていますが、日本は競馬が他の国よりも流行している為、死んでしまう数はその分多いと思われます。

 

馬にお金を費やすのがもったいない

など考えていらっしゃる方も当然いると思います。馬も生き物です。定番な犬や猫、鳥などのペットと考えてください。馬も愛情表現をしたり、人を信頼したり、ほかのペットと同じです。馬はペットの中の一つですが、他の動物よりお金がかかってしまいます。

 

ただ違いはそれだけなのです。

 

殺されてしまう、それが当たり前と考えずに、一頭でも救える命があるのなら、皆さんが協力して、助けれるのなら、助けたい。

これが今回の私のプロジェクトです。

 

▼皆様のご支援で実行したいこと

引退競走馬となる馬を一頭引き取り第2の人生を歩むサポートとして現在通っている乗馬クラブに預けリトレーニングを行いたいと思っております。再調教する馬は調教師から頂けることになっております(内諾をいただいております)

  • 乗馬クラブが自ら再調教をすればいいのでは?

それも馬を救う正解の一つです。ですが調教にはある程度の知識や技術を必要とし、時間やお金が必要になってきます。再調教の間はその子にかける時間が必要となりますが、その子を使って会員さんを乗せることはまだできません。つまり、手がかかるだけの馬でお金が一切入ってこないものなのです。最近はたくさんの乗馬クラブが再調教に力を入れていますが、まだ救えない引退競走馬がたくさんいます。そこで、資金を集めることにより、クラブ側に負担は少なく、馬がもっと救われると考えました。

      •  

 

▼私たちができること

競馬業界の問題をより多くの方に知っていただき、問題解決に近づけるための行動を取る機会を作ることです。

一頭を厳選して選ぶのはとても苦しいことですが、その他の子の分まで救えた子を愛せるだけ愛し、充実した生活、第2の人生へのサポートをできる限りしてあげることが私たちの使命だと考えています。

 

私一人では助けれない、支援してくださる方々の協力の元、助けられることができる命があることを忘れずいきたいと思います。

このサイトを見て下さった方、支援してくださった方が改めて引退競走馬や、セリで売り残った子の処遇について少しでも分かっていただけたらと思います。

 

少しずつですが引退競走馬を一頭でも救い、馬が本来生きれるような期間まで過ごせることを可能とする時代に変えていきたいです。

どうか皆様ご支援をよろしくお願いいたします。

 

プロジェクトの内容

行き場のない馬(引退競走馬)の引き取り

再調教をしていただく乗馬クラブへの預託

リトレーニングの実施(活動リポート)

リトレーニング後の譲渡

 

ご支援いただいた資金の使途について 

目標額 235万

引退馬の引取り費用(購入価格+輸送代金)7万

および預託のための入厩費用        20万円 

毎月の預託費用(15万円×10か月)      150万円

装蹄 (8回)    8万

その他諸経費(馬着(馬の着る服)、無口など馬の必要なもの等)    約5万円 

治療(医療)費  約12万

計 約202万 

READYFORサービス手数料(12%)+税      約28.2万

税(10%)約2万8千円

トレーニング期間を10ヶ月と設定していますが、馬によって様々なので平均的な調教期間を提示しております。

 

 

譲渡の条件

自馬を持ちたい人への譲渡

乗馬クラブへの譲渡

動物園などでの体験乗馬用

など

引退馬の次の活躍の場が確実に保証される場所

 

乗馬クラブに譲渡場合、乗馬クラブの環境を視察させていただき、

運動、餌、放牧、馬房(馬の部屋)が適している所に限らせていただきます

8ヶ月は移動禁止、再譲渡禁止という条件のもとで

譲渡させていただきます

 

本プロジェクトは今回集まったご支援で引退馬を引き取り、担当乗馬クラブへの預託を行い、リトレーニングが完了し譲渡した時点で終了となります

また、譲渡先の場所や名前は、譲渡先を考慮し公表はしない予定です。

 

免責事項

馬は生き物の為が輸送中、トレーニング中に怪我や病気や事故に遭い、やむ終えない場合(殺処分や死亡してしまうこと)があります。

そのような場合でも支援していただいた資金は返金できませんことをご理解いただけますようお願い致します。

 

上記写真について、SNS等で馬事学院様で撮影されたものと投稿がありましたが、こちらは実行者自身が馬事学院様とは無関係の場所で撮影したものになります。

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
橋村優希 (Life messengers)
プロジェクト実施完了日:
2023年8月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

資金をストーリー馬を引き取り、リトレーニングを行い馬の譲渡をするまで 資金は馬の預託料、調教料、馬の必需品、餌代、治療費が含まれます。 活動リポートは引渡しまで続く予定なので2023年の夏と設定しています

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
期日までに引渡しができなければそのクラブで見つかるまで預かってもらうことになっている 見つからなければそのクラブが引き取ることになっている

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リターン

3,000


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在庫数
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感謝のメール
活動リポート

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年8月

3,000


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10
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2023年8月

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6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
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1 ~ 1/ 13

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