応援メッセージ：ワインクラスター北海道 代表理事 阿部眞久さん

雪川醸造が現在実施している本クラウドファンディングに向けて、ワイン産業、あるいは地方創生に関係される方々からの「応援メッセージ」が届きました！

 

今回は、北海道のワインの認知度の拡大やブランド化、価値向上に東奔西走されている NPO 法人ワインクラスター北海道の代表理事で、J.S.A.シニアソムリエでもある阿部眞久さんからメッセージをいただきました。

 

北海道でワインづくりをはじめるにあたって、道内のワイン関係の活動状況を検索していた際に、阿部代表理事のブログからNPO法人ワインクラスター北海道という組織にたどり着きました。道内のワインに関することに色々関係されているので一度お話を聞きに行きたいと思っていたのですが、移住直後は緊急事態宣言が出ていたため一旦あきらめたのです。しかし、以下のメッセージにもあるように道主催の「北海道ワインアカデミー」に参加したところ、阿部さんと知り合うことができて、道内のワイン関係の方々にいろんなつながりを広げることができました。

 

「私どもが事務局を務める「令和2年度 北海道ワインアカデミー」（北海道経済部主催）を山平さんが受講され、2月12日の修了式までをご一緒しました。アカデミーでは全講義に出席され、タブレットでメモや検索をしながら受講する姿が印象的でした。また、出身業界は異なりますが私も山平さんもMBAホルダーということや道外からワインに惹かれて移住してきたところが重なります。

 

ワインとは地域の風土を味わいや産地名として表現し、食や観光などの地域資源ともつながる産物です。また、ワインがあることで地域に人を呼び込み、経済効果や知名度の向上にも寄与する存在であると思います。そしてこうした「ワインと食と観光の融合」は、長期的には地域の文化ともなりえるものです。
雪川醸造に期待することは、東川町の風土感のある美味しいワインを醸造することと、そのワインを楽しみに人々が東川町を訪れるきっかけとなるような取組みを展開されることです。ブドウとワインの品質面はもちろん、ラベルデザインにもこだわり、セラードアや畑の訪問、地元の食の提供シーンについてもワクワクするようなマーケットイン型の構想を楽しみにしています。

山平さんのFacebookを拝見していると、食やワインに関する投稿も多くあることから、食への関心も高く、雪川醸造でつくられるワインは東川周辺の食材や料理に寄り添ったものを目指してくれるのではないかなと思っています。

 

NPO法人ワインクラスター北海道は業界団体や行政機関と連携し「ワイン産地 北海道」の世界に向けた情報発信と各種活動の基盤となる役割を担っています。その推進にあたり私どもは雪川醸造ともさまざまな交流や情報共有、取組みを共有し、ときにはアドバイスもできればと考えています。一方で、山平さんのITリテラシーや英語力は自社のみならず北海道のワイン産業の世界に向けた発信にも重要な力になると思いますので、お互いに未来に向かって夢を共有し、それぞれの強みを活かしながらともに歩んでいきたいです。」

 

 

阿部さん、ありがとうございます！

 

北海道ワインアカデミー等の阿部さんの活動への参加を通じて、道内のいろんなワイン関係の活動に触れて、知ることができ、雪川醸造の今後の展開への貴重なインプットとなっています。

 

雪川醸造としては、今後も阿部さんやワインクラスター北海道と「ワイン産地 北海道」を広めるべく、微力ながら活動を進めながら、道内・道外の方々に愉しんでいただける東川町のワインづくりを目指していきます。

 

引き続き、雪川醸造のブドウづくり、ワインづくりへのご支援、応援をよろしくお願いいたします。

 

雪川醸造合同会社 代表 山平 哲也