残り6日｜「列車種別表示幕」とは...

たくさんの応援をいただきありがとうございます。

 

ここまで138人の方からご支援をいただきました。

ご支援・応援いただきました皆様、心より感謝申し上げます。

 

クラウドファンディングも残り6日となりました。

まだまだ厳しい状況は続いておりますが、絶対に最後まで諦めません。

 

今回は115系の「前頭幕」についてご紹介します。

115系の前面、頭の部分には「列車種別表示幕」というものが取り付けられています。

どのような列車なのか、利用客に一目でわかるように掲示されています。

この表示はロール状のフィルムになっており、機械に取り付けて手動で回転させることで様々な表示に変更が可能です。

クハ115-1106は普通列車でしたので、主に「普通」を表示していました。

しかし、その「普通」以外にも様々な表示が含まれています。

クハ115-1106に取り付けられていたモノ、その一覧がコチラ↓です。

このように様々な表示が入っております。しかし国鉄からJRになってから、車体側面に「行先表示器」の取付改造が行われた為、この前頭幕を使用した行先表示を使用した運行は次第に縮小、このクハ115-1106が長野地区にやってきた2002年にはほぼ「普通」「快速」などの種別部分しか使用されておりませんでした。(稀に行先を表示したこともあるようです)

 

115系は様々な路線を走行しており、兄弟車である113系などもいますので、この前頭幕も線区によってさまざまなバリエーションが存在します。

新潟を走っていた115系には長野から転属した車両もあり、表示はしないものの上記写真の内容が入った車両もありました。

 

クハ115-1106では定期的にこの前頭幕自体を別の種類に取替、表示を変更しており、稀にレアな表示を出すこともありますので是非チェックしてみてください。

 

また今回クラウドファンディングの返礼品にこの「前頭幕」を本物と同様に製作したレプリカ幕コースをご用意しています。

こちらのコースにてご支援頂く場合、上記一覧写真と同じものを返礼品としてご用意しております。

 

また、

こちらのコースでは返礼品を行先部分を除いた、種別部分(「普通」まで)のみのレプリカ品でご用意しております。また、おまけとして写真にはないもう1種別が印刷される予定です。

いずれも本物と同じ素材・製造方法に拘ったものになりますので見た目は本物にかなり近い仕上がりの品です。

また、これら2つには譲渡時に表示した「戸倉上山田 万葉超音波温泉」も収録されます。

この表示のみを印刷した1カット幕を返礼品としたコースも御座います。

 

このクハ115-1106をご支援頂きながら、ホンモノと同様のレプリカ幕をお楽しみいただければ幸いです。

 

このような部品一つ一つ、丁寧に点検整備を行い「クハ115-1106」を現役時代の機能をそのままに生かして、皆様に愛される車両にして参ります。

 

最後まで情報拡散のご協力とご支援をよろしくお願い申し上げます。