応援メッセージ〜初老ジャパン 大岩 義明 様〜

 

Versailles Resort Farmとの出会いについて

馬との関わりは、振り返れば10歳からになります。大学卒業後に一度競技からは離れましたが、シドニーオリンピックを見て競技の再開を決意し、渡英。そこからかれこれ20年以上の時間が経ちました。

 

先日のパリ大会でメダルを獲得できたことは私の人生の中でとても大きな、本当に素晴らしい出来事でした。その間、常にパートナーとなる馬が私にはいました。振り返れば馬と一緒に挑戦を続けることが"当たり前"の人生です。

 

ただ私の例は少数派で、少し距離をおいて周りをみてみると、先日の大会で注目をいただいたものの、まだまだ日本国内において馬と距離を近く接する、馬と過ごす、馬と何かをするというようなことは、全然"当たり前"でないようにも感じています。

 

岩﨑社長とは、後輩の髙田選手がヴェルサイユリゾートファームでリトレーニングをはじめると聞いたことがきっかけでした。最初は興味本位でしたが、お話していく中で、馬と人とが共生する未来に向けて、本気で取り組み、どんどんチャレンジしている姿に驚かされたことを覚えています。

 

引退馬への思い

 

競走馬・競技馬には引退のタイミングが必ずきます。

 

ヴェルサイユリゾートファームさんのような取り組みが全国に広がったときには、引退後、馬たちに思い入れがあるみなさんが、その余生を心配せずに、馬と過ごし続けられる未来がきっと"当たり前"になるんだろうなと、私も馬を愛する一人として、期待させられます。

 

今回のクラウドファンディング、ぜひ達成してどんどん業界に新しい風を吹き込んでいってくれればと思っています。応援しています！