
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 378人
- 募集終了日
- 2021年11月30日

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プロジェクト本文
終了報告を読む
|第1目標達成のお礼と、今後の目標について
多くの方々からのご支援により、開始からわずか2日という想定もしていなかったスピードで目標金額を達成することができました。
更に現在に至るまでご支援は途切れることなく、現在もその輪を広げていただいております。誠にありがとうございます。
詳細はお伝えできておりませんでしたが、ソロモンに帰国するためには飛行機チケットの他にも、出国前のPCR検査、ワクチン接種証明書(英文)、ソロモン入国後2週間の隔離など、渡航費として約150万円の資金が必要であると見込んでおります。
ソロモン人のお二人に日本のすばらしさ、日本人の温かさを伝えることを目的に11月30日(火)までのネクストゴールとして150万円のご支援をお願いさせていただけないでしょうか。
皆さまのご無理のない範囲でご協力いただければ幸いです。同時に、ご家族・ご友人やSNSを通じて、ひとりでも多くの方に本プロジェクトをお伝えいただき、裾野を広げていただけましたらありがたく存じます。
|ご挨拶
はじめまして、愛知県豊橋市でミニトマト農家を営んでいるアグリコの浜田と申します。温暖な気候を利用してビニールハウスで高糖度のミニトマトを栽培しています。
私たちのビニールハウスでは現在、ソロモン諸島*1からイザベル・トシアさんと息子のバナバス・ヌヌさんの二人のお手伝いさんを受け入れています。新型コロナウイルスが大流行する前の2020年2月下旬に日本人に嫁いだ娘の白藤シンデレラさんが壮絶な闘病生活を送っていることを知り来日されたのです。シンデレラさんの病名は子宮頸がん。イザベルさんは闘病する娘に寄り添い共に病気と闘いましたが、来日から2か月余り、白藤シンデレラさんは短い生涯を閉じました。
亡くなった白藤シンデレラさん(中日新聞三河版より引用、家族提供)
※新聞社より掲載許諾取得済み
葬儀を終えた直後新型コロナウイルスの大流行となり、祖国ソロモンは日本からの入国を禁じる措置を発令したため、未だ二人は帰国の途に着けていません。帰国のためにはワクチン接種を始め、航空券の手配、渡航費の確保など様々な課題があります。祖国を長期不在としたためバナバスさんは職も失い絶望の淵に立たされています。
イザベルさん、バナバスさんが祖国ソロモン諸島へ帰国するための渡航費を支援したいです。どうかご支援をいただけないでしょうか。
*1 ソロモン諸島は南太平洋に浮かぶ数百の島からなる国で、第二次世界大戦に関係する場所が多くあります。ソロモン諸島最大級の島で、ガダルカナル州を構成するガダルカナル島には、戦闘で命を落とした米兵を追悼する米国戦争記念碑が建っています。(Googleより引用)
|家族を失った悲しみ
闘病中の白藤シンデレラさんは余命が短いとわかり、故郷の家族に会いたいと訴えました。祖国では電話や郵便などコミュニケーションが取れない生活をしており、来日するまで母イザベル・トシアさんは娘の白藤シンデレラさんの病状を知らなかったといいます。病状を知ったイザベルさんは深い悲しみに陥りました。白藤シンデレラさんの兄バナバス・ヌヌさんも妹の病状を知って居ても立っても居られず、最愛なる妻と当時2歳になる息子を祖国に残し、母を連れて来日したのです。
来日してから2か月余の2020年5月4日、2人の願いも届かず白藤シンデレラさんは家族に見守られながら短い生涯を閉じました。享年34歳でした。シンデレラさんは2人の子宝にも恵まれました。これから2人の子どもがたくましく育っていく姿をまだまだ見たかったことでしょう。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
|新型コロナウイルスの大流行で余儀なくされる辛い日々
新型コロナウイルスの大流行でソロモン諸島政府は日本を「コロナ危険国」と認定したため、イザベルさん、バナバスさんは帰国できず今なお祖国から遠く離れた日本での生活を余儀なくされています。
2人は食生活や初めて見る装置や設備など慣れない日本での生活に戸惑っています。故人を偲ぶ習慣もソロモンと日本では異なっていました。日本では遺影を飾り故人を末永く偲ぶ習慣がありますが、ソロモンではその習慣がありません。亡くなった方の遺影がいつまでも残っているということに耐えられないと母イザベルさんはとても辛く悲しそうに言います。
また兄のバナバスさんは長く祖国を離れたため職を失い、家族の死、そして将来への生活の不安が一気にのしかかることになり、そのやるせなさたるや想像をはるかに超えています。そして祖国に残してきた息子が自分の事を忘れてしまうと時々寂しそうに話します。今年3歳になる息子は今年から保育園に通う予定にもなっていて、どのような様子なのかもとても心配だとバナバスさん。祖国との通信手段もなく愛息子の写真すらない状況で安否を気遣う親の気持ちも計り知れません。
2人の帰国への道のりは極めて困難な状況となっています。ソロモン諸島は自給自足がほとんどで、電気もバッテリーを充電する生活など日本とは生活水準に違いがあります。医療体制も乏しい国ですので、ソロモン政府は新型コロナウイルスに大警戒しているため特例なく入国への条件にワクチン接種を課しています。来日時、まさかこんなことになろうとは予想もできず彼らは観光ビザ(ファミリービザ)で来日したので、ワクチン接種予約ができませんでした。
|ソロモンの2人とアグリコ
二人とは日々家族のように接し、ミニトマトの未来について語り合っています。イザベルさんは私たちと話すこの時間が何より楽しみだと言っていただいています。娘を失った辛さ、コロナでなかなか祖国へ戻れないもどかしさを唯一忘れられるひと時だとのことです。
私たちも生前のシンデレラさんとBBQでご一緒した事があり、ソロモンの星空について話したりしました。辛い時には星を見てソロモンを思い出す。って、とても印象的で本当に素敵な女性でした。 私もニュージーランドへ留学の経験もあったことから南十字星の話などして話に花が咲いたことを今でも鮮明に覚えています。バナバスさん達とは、英語ですぐに分かり合えました。彼らはクリスチャンで私もカトリックの高校へ通っていたのですぐに打ち解けました。昨年の2月下旬に来日されて以来長い時間が経ち家族のようにお互い思っています。
ミニトマトハウスの中で作業中のイザベルさん(左)とバナバスさん
※氏名及び画像の掲載について、本人の許諾取得済み
※メディアに取り上げていただいた動画です。ご覧ください!
=中日新聞webニュース= ~コロナ禍でソロモン諸島へ帰国できず~https://www.chunichi.co.jp/article/268621?ref=qr
|プロジェクトへの決意
イザベルさんたちが祖国に帰るためには、いくつもの難関が立ちはだかっています。ワクチンの問題、航空券手配の問題、そして渡航資金の問題。これらを全て自分たちで解決するにはあまりにも残酷です。家族の最期に立ち会うために来日しただけなのに、コロナという見えない敵に行く手を阻まれて、職も失って。
この行き場のない憤りをどこにぶつければよいのか。
なんとか二人には元の生活に戻ってほしい、ソロモンの素敵な自然の中で幸せな時間を取り戻してほしい、そんな思いからこのプロジェクトを始めようと決意しました。
ソロモン諸島への帰国には日本からの直行便がなくトランジットが必要です。航空券代もさることながら、トランジットで滞在する滞在費も必要で、最悪隔離生活も想定しなればなりません。これらの費用はすべて実費となります。
また帰国できても彼らには職を探すという新たな試練が待ち構えています。
生活が安定するには帰国後しばらく続き不安な日々を送らなければならないのです。
彼らに少しでも早く元の生活を送ってもらいたく、皆様の温かいご支援をお願いしたいと思っております。
祖国ソロモンへの遠い道のり
|このプロジェクトを取り巻く温かいご支援
今回の件では、私の周りの方々が本当に親切に対応していただいています。
彼らを帰国させるにあたってどこからこのことを相談したらよいのか途方に暮れており、知り合いのつてを辿ってなんとか帰国できる方法がないかを本当に色々調査しました。
幸運にも新聞社に取材をいただいたことをきっかけにワクチン接種に繋がりました。ワクチン接種においては様々な事情があり接種できない方もいらっしゃるのではないかと想像する中、人の温かさ、美しさを感じ、更には赤の他人のためにこんなにもたくさんの方が動いてくださったことに感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。
ほんとうに感謝しています。ありがとうございます!
その後も様々な方面から激励のメッセージをいただけていることは大変心強く感じています。
しかしまだ課題がすべてクリアになった訳ではありません。ワクチンの問題のあとは、航空券、滞在場所の確保、そして資金の準備など課題山積です。
私たちも皆様からの温かいご支援をいただきながら様々な難関を一つずつ突破してソロモンからの家族をなんとか支援したい!ただその一心で今も活動を続けています。
=中京テレビ放映= ~1回目のワクチン接種を終えて~ https://www.ctv.co.jp/news/articles/agyoc0x088gtj1kq.html
=中日新聞三河版= ~2回目のワクチン接種~
※新聞社より掲載許諾取得済み
=故白藤シンデレラさんを偲ぶ会=
https://solomon.or.jp/info/20210629/
|リターンについて
本プロジェクトは皆様からの温かい「支援」にて実施したいと思います。よってグッズの同封はございません。活動報告のご連絡をさせていただきます。予めご了承ください。
|資金の使い道と実施スケジュール
皆様からいただいた温かいご支援はイザベルさん、バナバスさんが祖国ソロモン諸島へ帰国するための渡航費に全額充てさせていただきます。
2021年11月末を目途にご支援を募りたいと思っております。
- プロジェクト実行責任者:
- 浜田 亜紀子
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年1月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
家族を看取るために来日し、その後新型コロナの大流行で帰国できなくなったソロモン人を支援したいです。渡航費として約150万円必要となります。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額に満たない場合は自己資金で補填の予定です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
愛知県豊橋市でミニトマトを栽培しているアグリコです!
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リターン
1,000円

イザベル&バナバス支援|1千円
帰国完了後、心からの感謝の気持ちを込めてメールにてお礼の言葉を伝えさせていただきます
- 申込数
- 99
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
3,000円

イザベル&バナバス支援|3千円
帰国完了後、心からの感謝の気持ちを込めてメールにてお礼の言葉を伝えさせていただきます
- 申込数
- 84
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
1,000円

イザベル&バナバス支援|1千円
帰国完了後、心からの感謝の気持ちを込めてメールにてお礼の言葉を伝えさせていただきます
- 申込数
- 99
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
3,000円

イザベル&バナバス支援|3千円
帰国完了後、心からの感謝の気持ちを込めてメールにてお礼の言葉を伝えさせていただきます
- 申込数
- 84
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
プロフィール
愛知県豊橋市でミニトマトを栽培しているアグリコです!









