高校に進学するためのお金がない？家計の心配をするジョン

こんにちは！

エイズ孤児支援NGO・PLAS（プラス）で海外事業マネージャーを

しています、三関理沙（みせきりさ）です。

 

クラウドファンディングの挑戦が始まって3週間、

これまで43人の方に応援頂いています。

達成率は17％と、まだ長い道のりですが、

みなさんの応援を背に、一歩一歩進んでいきたいと思います。

 

みなさん、温かいご支援を頂戴し、本当にありがとうございます！

 

 

さて今日は、農業プロジェクトに参加する、

ある家庭のお話を紹介したいと思います。

 

ケニアの最西端、ビタ。

朝7時ごろからすでにジリジリと太陽の熱を感じ、

干からびてしまいそうです。

 

出張中のある日、

私はプロジェクトに参加しているキャロラインさんのお宅を訪問しました。

 

キャロラインさんは、足腰に強い痛みがあるため、

農業はお休みしていました。

 

病院に行ったようですが、原因はわからず、

痛み止めだけもらってきたとのこと。

 

そんな状況の中、キャロラインさんは、

お昼ごはんを用意して待っていてくれました。

 

 

 

ちょうとお昼ご飯を食べに学校から帰ってきたジョンにも会えました。

 

 

 

 

 

 

 

小学校８年生になったジョンは今年受験生。

11月に実施される全国模試で、

300点を超えれば近隣の高等学校に進学できます。

 

ジョンは、高校に進学するためのお金が自分の家にないことに対して、

とても心配していました。

 

現在、農業による生計向上プロジェクトに参加して

以前よりも収入は向上し、貯蓄もしているものの、

今回のように怪我や病気で医療代に貯金を使ってしまい、

かつ働けない期間ができてしまいます。

 

なかなか収入を上げることが難しいこの地域で、

高等学校に子どもを行かせることは

保護者たちの大きなプレッシャーとなっています。

 

 

今回のクラウドファンディングでも、

こうした親子に農業で生きる力を届けていくきます！

 

今回のクラファンの目標金額は250万円。
１円でも足りなければ、プロジェクトが成立しません。
 

ご支援を、きちんと現地に届け、正しく使うことができるよう、

責任もってプロジェクトを進めていきますので

どうぞご支援、応援の程よろしくお願いします！