【実話】DV独裁と支配から子どもと逃げた母親の必死の訴え。

本プロジェクトへご支援・応援してくださった皆様へ

 

起案者の守屋です。

 

2022年2月15日、記念すべき第1回目の講話を行いました。

訪問した学校は、東京都町田市立忠生中学校。

 

昨年、忠生中の支援学級を担当する先生から「ソーラン節を指導してほしい」という連絡があり、コロナの影響もあって、オンラインで春と秋の2回行ったことがきっかけでした。

私たち夫婦にとって、初陣である講話。

幾晩にもわたって「何を話そうか」「中学生の心に響く内容ってどんなのだろうか」「DVを予防しよう！ということではなく、”愛、とは何か？”家族"とは何か？を伝えるにはどうしたらいいか」と、めちゃめちゃ頭を悩ませながら考えました。

 

同時に、忠生中で伝えたことを社会に広く伝えて、自分たちの活動が多くの人に届くようにYouTubeで発信しようと思い、動画を制作しました。

本クラウドファンディングをご支援してくださった69名の想いを乗せた

『命の講和「アイノカタチ、家族のカタチ」』

はこちらからご覧ください⏬

 

 

私たち夫婦がどのようなメッセージを伝えたいのか、子どもたち世代から気づいて欲しいこととは何か、被害者にも加害者にもならないためにはどうしたらいいのか、約11分の動画にまとめました。コメント欄にURLを載せましたので、是非ご覧ください。

最後に、、、

私たち夫婦が
なぜ、講話をするのか!?

その理由は、
「私たちの我が子たちのため」でもあります。

私たちには4人の子どもがいます。

思春期の高校1年生の長男と、中学1年生の長女は、毎日が葛藤と苦悩と成長の連続であり、もがいて生きています。2人はDVの環境下で育ってしまったことで、自尊心や自己肯定感が本当に弱いです。

 

彼らと生活を共にして、色々な姿を目の当たりにしてきて、彼らは ”被害者” であると実感します。身体的な暴力は目に見える傷で、時間が経てば多少は癒えるかもしれない。でも、一番の根深い傷は、精神的な暴力による心の傷であり、何年経っても拭いきれない呪縛のように子どもたちにまとわりついています。

だから、呪縛から解き放たれるためにも、自分を否定しないで生きて欲しいし、自分が認められていることを実感して欲しいし、自分のために本気で生きて欲しい。子どもの心を癒す方法として専門家にカウンセリングをお願いするという方法もあるけれど、子どもと親の関係を再構築することが一番だなと思います。

 

親として子どもにどう向き合っていくか、寄り添っていくか、安心を与えていけるか、そこを突き詰めていった先に明るい未来があるのでは？と思っています。昔の家庭とは、異なる環境で、伸び伸びと生きていく、心から "この家が好き" といえる家庭環境を作っていきます。

 

実は、中学校で講和をすることは、私たち夫婦にとって大きな成長の場になっているんです。常に答えのない、難題を突きつけられるのが子育て。夫婦としても成長して、頑張ります。

以上、長い文章を読んでくださりありがとうございました。

誰もが "被害者" にも "加害者" にもならない。
自分の人生に "本気" で生きる。

その想いを込めて、これからも私たちは講話し続けていきます。

 

応援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

守屋夫婦（モリモリ博士&ツマツマ）より