絵本でつなぐ地域と親子。地域の未来を空き家から考えたい!

絵本でつなぐ地域と親子。地域の未来を空き家から考えたい!

寄付総額

1,270,000

目標金額 500,000円

寄付者
83人
募集終了日
2023年10月28日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

ネクストゴールに挑戦します!!

 

「絵本でつなぐ地域と親子。地域の未来を空き家から考えたい!」プロジェクトを応援していただき、厚く御礼申し上げます。加えて、9月18日に、第1ゴール達成をこの場を借りてご報告いたします。

重ねて、ご支援ありがとうございます!!

 

ネクストゴールの目標は、105万円です。

絵本の表紙をハードカバーで印刷することで、読み聞かせができる絵本にグレードアップいたします。

そのための印刷費として、ネクストゴールを設定致します。

 

ネクストゴールの活動報告は下記からご覧いただけます。

 

https://readyfor.jp/projects/akiya-sanbikinokobuta/announcements/286988

 

※仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

 

本プロジェクトは大野市が「クラウドファンディング型ふるさと納税」の対象事業として認定しています。寄附の方法は通常のクラウドファンディングと同じですが、実質負担2千円で寄附できるメリットがあります。

※確定申告が不要なワンストップ特例制度の申請をご希望の方は、ページ下部に留意事項を記載しておりますので、必ずご確認ください。

 

 

「家」ってなんだろう?

 

ページをご覧いただきありがとうございます!!

早速ですが、この絵本「3びきのこぶたと3けんのあきや」を通じてお伝えしたいテーマは、「家」=自分の暮らしについてです。 もし、みなさんが原題の「3びきのこぶた」を読んだことがあるなら、わたしたちがつくる空き家を題材とした「3びきのこぶた」の物語に違和感を持つことと思います。

 

なぜなら、この空き家を題材とした3びきのこぶたたちは、原題のように石や木や藁を使って「家を建てる」ことはしないからです。挑戦したことは、空き家が増えゆく日本社会をベースに物語をつくること。つまり、3びきのこぶたたちは空き家を相続することがスタート。して、自分たちの手で活用したり、誰かに貸したり....相続した家と向き合っていくお話なのです。

 

この事業を支援してくださったみなさんを中心に、すこし長い目で見たときの「家」や「暮らし」について、子や孫と一緒に大人も考えるきっかけになればとても嬉しく思います。 

 

 

ごあいさつ。-福井県大野市の横町編集部です。-

 

作家のオトシブミさん、編集を担当してくれるHOSHIDOさんと連携して絵本の制作と企画を実施する横町編集部です!

わたしたちは、大野市と関西大学の連携のもと、「研究」と「事業」の両輪で大野のまちづくりを行うことを目的とした地域団体です。

もともと空き家だったふとん店を改修して、2017年より横町スタジオと命名し活動拠点としています。

 

 

横町スタジオは、多世代が集まって、思い思いの活動をするまちの居場所です。活動は6年目になり、近ごろは卒業生が遊びに来たり、大野と関わりがある人の居場所にもなってきています。

 

 

この横町スタジオを運営する横町編集部では、大きく三つの柱で活動しています。

  1. 日々のお手入れ。-人々がまちに関わりたくなるような柔軟な拠点づくり-
  2. 大学がない大野と学生の接点をつくる。-卒業後も細く長く大野と関われる間柄を目指す-
  3. エリアを楽しくおもしろく使いこなす。-地域課題に対して、ときには専門的に、ときにはニーズに併せた提案づくり。

これまで横町スタジオで、たくさんの空き家の活用方法を思案してきました。日々の活動はインスタグラムからご覧ください!

https://www.instagram.com/onoyokomachistudio/

 

そして、代表の三浦は大野市地域おこし協力隊として空き家利活用業務に従事することになりました。空き家の活用に携わることも増え、

現場で気付いたことを、「あきやたより」という市民のみなさん向けのフリーペーパーをほとんど毎月発行するようになりました。

 

 

※2023年8月時点でvol.24まで発行。

 

2045年、大野の空き家は4000件まで増える可能性があるが...

 

現在大野市には、約800件の空き家があることが、令和4年の調査で明らかになりました。

そして、このまま人口減少が続き、世帯が消滅すれば2045年には4000件まで空き家が増える可能性があるそうです。

つまり、今が一番空き家が少ないということです。こんな状況が、これから20年は続きます。

 

※参照 第2期 越前おおの空家等対策計画,令和4年2月,福井県大野市

https://www.city.ono.fukui.jp/kurashi/bousai-anzen/bousai/akiya-taisaku.files/00_2nd_zenpen.pdf

 

 

飯降山から見た大野全景。綺麗な盆地形状、城下町がある市街地、田園風景が広がる。

 

たしかに空き家が増えれば、地域の防犯・防災や景観が悪化する恐れがあるので、少しでも空き家が増えないように予防したり、空き家に備えることはとても大事なことです。まだまだ空き家が少ないうちにやれることをやる。これが現代の空き家対策だろうと思います。

 

しかし、それ以上に大事なのは、そこに生きる人々がどんな暮らしを実践したいのか。そして、それを実現する環境があるか。そもそも人々が望む暮らしができていれば、空き家はそれほど問題にはならないかもしれません。

 

そして、これからを生きるたくさんの人々にとって、空き家の活用と人々の理想の暮らしが近づけば、「4000件の空き家」という数字は、もっと良いイメージを持てるのではないでしょうか。

 

2023年時点、空き家は800件とまだまだ少ない。これからの空き家との付き合い方を若い世代や子どもたちと一緒に考えたい。絵本の力を借りて、中長期的にみた空き家に対する地域の底力を作りたい。これが制作の動機です。

 

空き家で住むのも良いじゃない!3びきのこぶたが家の行く末について考える。

人間にとって大事なことは、どんな家に住むかより、どう暮らすか。

 

原題の3びきのこぶたと読み比べてもきっと面白いはずです!

 本作の3びきのこぶたたちは石や木や藁を使って家を建てません。日本社会で起こりうる「家と家族の問題」を題材に、相続したり、活用したり...彼らなりの暮らしを描いています。

 

【大野市内在住者向け】 12/23~24に大野市横町スタジオにて、完成披露&読み聞かせ会を実施します!   ※ご支援いただいた方に、後日詳細をお送りいたします。

 

 

 

 

 

絵を描いてくれるのは、福井出身のアニメーターであり、作家のOtoshibumiさん

https://www.instagram.com/otoshibumi_haruka

 

きになるうた【ふくいバーチャル文化芸術祭】優秀賞 受賞

https://www.youtube.com/watch?v=p3waA0L-0-k

 

 

絵本の編集をしてくれるのは、大野に小さな書店をもつHOSHIDOさん

http://hoshido.me/

 

 

さいごに。-いろんな世代が協力する地域を目指して-

 

地域の居場所づくり拠点として誕生した横町スタジオと横町編集部は、おかげさまでたくさんの出会いに恵まれて、日々成長しています。

この事業を通じて、

 

・子や孫の世代に土地や家を知るきっかけをつくる

・親子で家の行く末について話し合うきっかけをつくる

・絵本読んだ人の暮らしが少しでも豊かになること

 

これらを実現し、大野から福井、ひいては全国へ向けて空き家の絵本を届けたいと思っています!どうか応援のほどよろしくお願いいたします!

 

 

■本プロジェクトにおける寄附の流れ 本プロジェクトは、大野市の「クラウドファンディングで叶える地域のみらい応援事業」の対象事業として認定されています。 そのため、このプロジェクトに対する個人による寄附はふるさと納税の対象となり、ご寄附頂いた額に応じて、個人住民税等から一部が控除されます。(企業版ふるさと納税の対象ではないため、法人による寄附はふるさと納税の対象となりません。) 寄附金は大野市がふるさと納税として受領し、その寄附金からサイト手数料を除いた額を、補助金として実行者に交付します。

 

■ワンストップ特例制度の申請をご希望の方へふるさと納税制度の適用において、確定申告が不要となるワンストップ特例制度の申請をご希望される場合、翌年の1月10日(必着)までに、大野市に申請書をご提出いただく必要があります。(期日を過ぎた場合、確定申告が必要になります。)プロジェクトが成立して寄附金額が確定した後に、大野市から寄附金受領証明書とともにワンストップ特例申請書の様式をお送りします。

 

■個人情報の取り扱いについて 本プロジェクトは大野市の「クラウドファンディングで叶える地域のみらい応援事業」に認定されたプロジェクトであり、ご寄附者様の個人情報は、大野市及び事業の実行者にも提供されます。この点をご了解頂いたうえで、ご寄附をお願いいたします。

 

■ご留意事項

クラウドファンディング終了後、天災ややむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナによる影響を含む)により制作や上映会の開催が出来なかった場合は、できるかぎり今年度内に実施することを前提に延期開催の対応とさせていただきます。その場合は、ご支援いただいた皆様には、メールにて延期のご連絡をいたします。どうかご理解いただき、開催までお付き合いいただけると幸いです。

 

■【寄贈について】

・対象:大野市内の学校施設(児童〜学生)

・募集方法:横町編集部より 各担当へ寄贈を打診

・人数や対象数など:公立・私立の保育所・幼稚園・こども園 ・小学校・中学校・高校 約20カ所

・決定方法:各担当に寄贈を希望するか確認

・適切に寄贈先を決定出来る理由:大野市でこれまで6年間連携を行なってきた事により、関係性が良好であるため

プロジェクト実行責任者:
横町編集部 三浦紋人
プロジェクト実施完了日:
2023年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

絵本の制作がメインです。作画費、編集費、印刷製本費の3点にお金を使用させていただきます。絵本は市内の学校等の施設に配布するとともに、年末に実施する絵本の読み聞かせお披露目イベントを実施します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己負担、もしくはネクストゴールで達成予定です。また、集まらなかった場合は、ハードカバーでの印刷からグレードを落とすなど、規模を縮小して実施します。

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プロフィール

横町編集部代表。関西大学客員研究員。大野市地域おこし協力隊。日本人の繊細さと、南米で培った野蛮さを併せ持つ「繊細な野蛮人。」 1994年福岡市生まれ。関西大学環境都市工学部建築学科卒業。同大学院修了。 2020年より大野市地域おこし協力隊として市内の空き家の流通および活用促進の啓発を行う。現在、四件の空き家再生に関わる。 2017年より大野市と関西大学の連携事業にて地域拠点横町スタジオの立ち上げに参画。修了後、運営団体横町編集部を発足し、拠点づくり、エリアマネジメント、関係人口創出の三つの地域連携事業を担当。個人研究は、一家に一台から一コミュニティ一台を目指すソーシャルコンポストの設計と開発。

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ギフト

10,000


【大野市に住民票がある人向け】「3びきのこぶたと3けんのあきや」上映会の招待券 10,000円

【大野市に住民票がある人向け】「3びきのこぶたと3けんのあきや」上映会の招待券 10,000円

・「3びきのこぶたと3けんのあきや」上映会の招待券
上映会は、横町スタジオにて12月下旬開催予定。*支援者には11月中旬以降にご案内いたします。
・心からの感謝メール
・寄附金領収書

※寄附金領収書は、「寄附者情報」としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
(寄附金領収書は別途、大野市より送付します。)

申込数
32
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000


【大野市に住民票がない人向け】「3びきのこぶたと3けんのあきや」絵本一冊をお送りします!

【大野市に住民票がない人向け】「3びきのこぶたと3けんのあきや」絵本一冊をお送りします!

・「3びきのこぶたと3けんのあきや」絵本一冊
・心からの感謝メール
・寄附金領収書

※寄附金領収書は、「寄附者情報」としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
(寄附金領収書は別途、大野市より送付します。)

申込数
54
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000


【大野市に住民票がある人向け】「3びきのこぶたと3けんのあきや」上映会の招待券 10,000円

【大野市に住民票がある人向け】「3びきのこぶたと3けんのあきや」上映会の招待券 10,000円

・「3びきのこぶたと3けんのあきや」上映会の招待券
上映会は、横町スタジオにて12月下旬開催予定。*支援者には11月中旬以降にご案内いたします。
・心からの感謝メール
・寄附金領収書

※寄附金領収書は、「寄附者情報」としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
(寄附金領収書は別途、大野市より送付します。)

申込数
32
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000


【大野市に住民票がない人向け】「3びきのこぶたと3けんのあきや」絵本一冊をお送りします!

【大野市に住民票がない人向け】「3びきのこぶたと3けんのあきや」絵本一冊をお送りします!

・「3びきのこぶたと3けんのあきや」絵本一冊
・心からの感謝メール
・寄附金領収書

※寄附金領収書は、「寄附者情報」としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
(寄附金領収書は別途、大野市より送付します。)

申込数
54
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月
1 ~ 1/ 7

プロフィール

横町編集部代表。関西大学客員研究員。大野市地域おこし協力隊。日本人の繊細さと、南米で培った野蛮さを併せ持つ「繊細な野蛮人。」 1994年福岡市生まれ。関西大学環境都市工学部建築学科卒業。同大学院修了。 2020年より大野市地域おこし協力隊として市内の空き家の流通および活用促進の啓発を行う。現在、四件の空き家再生に関わる。 2017年より大野市と関西大学の連携事業にて地域拠点横町スタジオの立ち上げに参画。修了後、運営団体横町編集部を発足し、拠点づくり、エリアマネジメント、関係人口創出の三つの地域連携事業を担当。個人研究は、一家に一台から一コミュニティ一台を目指すソーシャルコンポストの設計と開発。

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