シェービングできる側のPRではない！

 

 

シェービングの魅力を伝える。

本書の骨子ですが、これを改めて文章で組み立てると意外にも難産です。

 

シェービングのよさを知るものとしては

ついついこちら側の思いばかりが先行して、

単なるPR本のようになってしまうのです。

 

伝えるというのは、相手に響いてこそ。

ここは「読み手」の生活動線にフィットするような

書き方でないと伝わらないのです。

幻冬舎編集陣とやり取りする中で、女性に伝わりやすい本書の章立てを知り、

そのような自然に入ってくる文章構成が

何よりも重要だという点に気づかされました。

 

ですから何度も連呼する「シェービングの魅力を伝える」ということは、

「シェービングできる側のPRではない」と理解できます。

 

でないと、雑多な美容本の一つとして埋もれてしまいます。

そこを押さえた上で、突っ走ります。

 

 

シェービングビューティ伝道家

吉田昌央