厚く厚く御礼申し上げます

昨日、あにまるらいふ猫丸最大の挑戦が無事終了いたしました。本当に沢山のご支援にあらためて心より感謝いたします。

このプロジェクトを立ち上げようと思ったとき、最初は寄贈された駐車場の造成のみで考えていました。

電気やガスといったインフラをはじめ、食料品等、生活に直結したものがどんどん値上がりし、ご支援をお願いするのも心苦しく、『本当に始めていいのだろうか…』という気持ちが拭えませんでした。それで、まずは駐車場問題を解決して…
カフェの売上を少しづつ貯めて…など迷いに迷っていたのです。

ただ、離れの猫たちの問題の解決に何年掛かるのか…
材料費も高騰し続け、値段設定もギリギリで薄利なため、400万円のユニットハウスを購入するまで何年かかるのか…
そんなこんなしていたら、何年も経ってしまい、このまま離れの子が虹の橋を渡ってしまう…

苦悩しました…
家族にも相談しました…
否定的でした…

ただ、ボランティアさんたちだけは、この現状をどうにかしたいと切実に思ってくださる方ばかりで、『きっとわかって力を貸してくださる方がいらっしゃるはず』と励ましてくれたのです。

今回のご支援は、本当に沢山の方々からのお気持ちが詰まっていました。

硬貨を段ボールの底が抜けそうになるほどたくさん持ってきてくださった下関のS様。可愛らしい猫の貯金箱いっぱいに貯めてくださった方。かかりつけの動物病院、お世話になっているとっても美味しい燻製屋さん、トリミングサロンには募金箱を置かせて頂くことを快く承諾してくださいました。

募金箱にはベトナムの通貨まで入っていました。単位にして100万ドンらしいです笑

本当に皆様のご支援があってこそ、こんなに大きな挑戦を達成することができたのです。

深く深く伏して感謝いたします。ありがとうございました。
ただ、終わったのではなくまた始まりました！

目標を形にしてこそ、皆様のご厚意に報いることができる…
これからまた、陽の降り注ぐ温かなシェルターを目指して、着実に進んで行きます。
見守っていてくださいね！

NPO法人あにまるらいふ猫丸　
代表理事　宮本祐美