焼却炉の中に棄てられた子猫

 

●焼却炉の中から子猫！

先日、衝撃的な連絡がありました。

なんと「焼却炉の中から子猫が見つかったので保護しました」と！

保護主によると、お墓参りに行った際に子猫のミャーミャーという鳴き声が聞こえたので周辺を探してみたそうです。墓地には花や新聞紙などを処分するごみ焼却炉があり、どうやらその中から声がするので蓋を開けてみると灰にまみれた子猫が1匹。状況的に子猫が誤って侵入したとは考えられません。おそらく身勝手な人間によって棄てられてしまったのでしょう。保護主はバスタオルで優しく包んだ子猫を箱に入れて青い鳥に連れてきました。

 

 

「医療費を負担するので保護してほしい」とのことで、さっそくスタッフによってフロントラインやプロコックスなど医療的なケアがおこなわれました。お腹が空いていたようでご飯をモリモリ食べます。そして灰だらけの体は酸性水で丁寧に拭き取りました。スタッフが二人掛かりで時間をかけて拭き取りましたが、なかなか灰が落ちなくて大変だったそうです。

この生後1か月半ほどの雄の子猫は「レム」と名付けられました。現在レムくんは預かりボランティアさんのおうちでしっかりとケアしていただいています。

レムくん、幸せを掴もうね！

それにしても子猫をこっそりと焼却炉に棄てるだなんて…平気でそんな卑劣なことをする人間がいるとは信じたくないですね。レムくんの命は助かったものの、青い鳥のスタッフもショックを受けています。動物遺棄は犯罪です。

 

●譲渡会のお知らせ

8月29日(日)は猫のお見合い会です。

13〜16時まで、国衙(こくが)の猫シェルターでお待ちしております♪

 

まだまだ家族を待っている犬や猫たちがいますので、ご興味のある方はお問い合わせくださいませ。

里親募集中の子たちはこちら♪(ペットのおうち)

 

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