守り続けて来た「いのちの灯」を消さないために

●３度目のクラウドファンディング

この度READYFOR様より３度目のクラウドファンディング（１月１７日～３月１７日）で、老朽化した猫シェルターの移転を実現するために、皆様のご支援を仰ぐことになりました。

 

プロジェクトはこちら：

https://readyfor.jp/projects/aoitori-aigo-3

 

犬シェルターに近い所を２年ほどかけて懸命に探したのですが、部屋数や駐車スペース、ご近所の承諾等、ななかな条件を満たす物件が見つからず、暗礁に乗り上げていましたが、この度不思議な巡り合わせで猫好きの不動産業者と出会いました。

犬シエルターの近くではありませんが、その他の条件を満たすとても良い物件をかなり値引きして譲って頂くことになりました。

 

●新しい「仕組みづくり」に挑戦

ここに２００匹近い猫たちを移すだけでなく、小さいながらもカフェスペースを設け、地域の方々や、動物愛護にご理解を寄せる多くの方々を迎え、猫とふれあい、交流を深める「仕組みづくり」に取り組みたいと思っております。

この新しい取り組みは、次に和字の犬シェルターにも採り入れ、「動物愛護後進国」と欧米から非難される現状を改善し、この国の動物愛護への関心と行動を促進する一助にしたいと計画しております。

●１０年目の殺処分ゼロ 維持更新に向かって

青い鳥は「どんな命も諦めない」との信念を掲げて、防府市に於ける殺処分ゼロを９年間維持して来ました。行政の主導ではなく一NPO団体がこれまでやって来れたのは、全国の皆様の温かいご支援のおかげと感謝しております。

そして今年２月より１０年目の道を歩き出します。決して楽な道ではありませんが、全力で挑戦する決意です。猫舎移転はそのためにも欠かせないプロジェクトで、ぜひとも実現したいと願っております。

どうか青い鳥がこれまで必死に守り続けて来た「いのちの灯」が、消えることのないよう、皆様のご支援をお願い申し上げます。