最初の目標である１３名の方のご支援で２０％をクリアしました！

現在２７％まで達成！これからが正念場。。。

プロジェクトが公開されてから１週間が経とうとしています。
お蔭様で１３名の方のご支援を頂き、目標金額の２７％を達成することができました。本当にありがとうございます。一週間が経ち公開のインパクトが落ち着いたこれからが目標達成に向けた正念場だと考えています。寄付を検討しているけれど、もう少し詳しく知りたい！という方の背中を押せるような情報を発信していきたいと思います。

さて、ご支援を検討していらっしゃる方からこんなお声を頂きました。

 

①すんぷちょの活動が分かる動画が観たいな
②支援分の使用用途を詳しく教えて！

③巡演先は具体的に決まっているの？

 

どれも「確かに！」なものばかり。私が寄付先を探す時にも上記３つは押さえたいポイントです。特にご支援頂いた寄付金がどのように使われるのかは、最も知りたいポイントかもしれません。今回は②についてお答えします。

 

支援分の寄付金用途について

主に巡演のための作品創作のために使用します。

(巡演先を10箇所と想定)

稽古場代　60,000円(3000円×20回)

交通費　40,000円　

アーティスト謝金　400,000円(10箇所、4人～5人分)

自閉症の方のための事前資料ソーシャルストーリーと公演チラシ作成　30,000円

プレビュー公演会場費　10,000円
通信費(チラシ郵送等)　10,000円

衣装、美術、小道具等　50,000円

 

合計　600,000円

 

このうち30万を仙台市市民文化事業団に助成金申請しており(来年3月末可否決定)残りの30万をこのクラウドファンディングで募集しています。

事業全体では作品ブラッシュアップと人材育成のための海外講師招聘や、事務局費など他にも経費がかかっていて、プロジェクト全体で120万の予算を予定しています。
このプロジェクトは活動そのものが収入を生み出す事業ではないため、どうしても資金調達の大半を助成金に頼らざるを得ません。申請はしていますが、もし助成決定とならなかった場合、プロジェクトを進めることが非常に難しくなってしまいます。そのため、全部を助成金ではなく、クラウドファンディングを活用して、活動の意義を広めること、応援者、共感者を増やすこと、そして最低限の資金を、私達の声がけや情報発信の努力で集めることを目的に、今回挑戦することにしました。もちろん、この挑戦も100％確実というわけではありません。でももし達成とならなくても、このページを通してすんぷちょのことや、「感覚演劇」のこと、芸術体験の環境を整える社会の側に「障害」があること、が伝え、活動の種を蒔くことが重要だと考えています。(もちろん、達成させますけれども！)

 

「障害」は社会モデルの中にあります。受け入れる側に多様性があることがもっと必要だと思います。それは芸術の分野に限ったことではありません。

今年4月に障害者差別解消法が施行されました。公立の文化施設では主に身体障害に対する整備は進んでいるようです。(スロープやお手洗いの整備など)でもそれだけではなく、あらゆる障害に特化したプログラムを創作することが必要です。このプロジェクトではそのモデルとなる先例を作り、長く続けていくための基礎を築きたいと考えています。

 

引き続き、ご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いします。