能登半島地震の惨状から復興の経過を絵画記録で残し、将来へ伝えたい
能登半島地震の惨状から復興の経過を絵画記録で残し、将来へ伝えたい

支援総額

204,000

目標金額 200,000円

支援者
11人
募集終了日
2024年4月10日

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2024年03月15日 06:21

3月14日 水道局員の献身 N-No.17 「流れ」

前日は珠洲市大谷に向かったにで、当日はその通行止めの反対側の輪島市曽々木地区へと向かいます。
拠点から珠洲市方面にのと里山街道を走り、途中唯一空いている店が並ぶあたりで町野川沿いに北上、思いのほか穏やかな景色が続くが、能登町から輪島市に入ると状況は一変した。


特に町街町はほぼ全ての住宅が倒壊している惨状で、鉄筋コンクリートの建築物までもが崩れている。
※この集落は再度下記にくるかもしれない。

 

更に奥に進むと国道249号屁とぶつかり、曽々木海岸へと出る。
まずは、国道249号がどこで通行止めとなっているかを確認すべく東へと走らせて逢坂トンネルのところで山が崩落しトンネルを埋め尽くしている箇所でそれ以上は進めなくなる。

ここから海岸瀑の垂水の滝を見るが、滝はそのままの水量で落ちているが、やはり周囲は崩落しているようで、遊歩道には入れない。

 

【N-No.17 「流れ」石川県輪島市町野町】

大きな砂浜が広がっている。
町野川が日本海の荒海へと注ぎ込む大川浜である。

国道にかかる橋は地震の影響で大き¥な段差となり、応急工事でなんとか行き交うことができるようになっているが、堰堤は完全に崩れ落ちていた。

描いていると走ってくる人がいる。


「我が家は不幸中の幸いで住めない状態じゃなかったし、食って寝ての生活は性に合わないから避難所は出てしまったよ」
笑いながらそう語るが、被災にめげず次の金沢マラソンに向けてトレーニング中だ。
「新聞の販売所が地震で亡くなってしまってね、情報が恋しいよ」

暫くすると福岡市水道局の人たちがやってきて水道の復興工事を始める。
どこまで水が来ているのかを尋ねると……


「今はこの対岸までは確認済みで、一旦ここで水を止めています。次はこちらでまず最初にブロックで栓をして、そこの箇所での漏水をチェックするのです。そこで修繕できたらまた次へ……これの繰り返しです」
まさに気の遠くなる作業だ。しかも能登半島全域でとなると途方もない範囲に及ぶだろう。
「最後にこの橋のところをつなぐと水道は復旧ですね。私は熊本地震でも同様の作業しましたが、こちらの方がはるかに被害は甚大です」

ライフラインと言われる電気・ガス・水道であるが、私もこうして被災地を歩いていると特に水の重要さを痛感させられる。
彼らの尽力によってこうして作業が進むことに頭が上がらない。

リターン

1,000+システム利用料


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感謝のメール

・支援御礼の感謝メールをお送りさせていただきます。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

3,000+システム利用料


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感謝の手紙

・支援御礼の感謝の手紙かメールをお送りさせていただきます。

申込数
6
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1,000+システム利用料


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2024年6月

3,000+システム利用料


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2024年6月
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