インタビューその２

★今日は、事務所に来ているSさん（30さい代）にインタビューしてみました★　

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Sさんは3年前「ホームレス」状態から弊団体につながり、今はすっかり元気になったレギュラーメンバー。　

途中で登場するA さんは、夜回りでSさんが作り配ったパンを5月にもらい、それ以来保護につながった人です。　

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（みなさんからのメッセージをよみあげる）

Sさん：すごいですねー。みなさんの、こたえるよう、がんばります。こちらも精いっぱい頑張ってます、って伝えてください。　（アメリカの方からのメッセージをきいて）　ハーイ。センキュー。

（パンづくりのどんなところがいいですか）　

Sさん：　先生がやさしいところ、それとパンをこうやってこねると疲れが癒されるんですね。最近よく行ってるね。パン屋に。　

（どのパンがすきですか）　

Sさん：焼きそばパンとコロッケパン。ワッフルはKさんがつくれるんで。

励ましのことばありがとうございます。励みになります、って伝えてください。　

（Sさんも夜回りでくばることあるんですか？）

Sさん：ありますよ、夜回りでパン配ると、「ありがとう」って言われるね。

 （Aさんをみながら）あ、このあいだあげたねー！　

Aさん：あれはすごく助かった。あれはほんとに助かった。

　　　　しろうとが焼いたにしてはこれだけのものができるとはよっぽどいい先生がいるんだろうね。　おもしろいパンがひとつあったんだよね。　

Sさん：コーンとチーズのパンじゃないですか？　

　　　　パンづくり明日は忙しいっすよ。こども食堂でパンも売るから。木曜日の相模原もあるし。　

（Sさんはどちらかというと売るの専門だよね）　

Sさん：　うるのも作るのもどっちもすきですよ。でも売る方が多いですね。

　　　　パンは売れますよ。焼きそば、コロッケ、メロンパンがよく売れます。ウィンナーも。　

　　　　　僕は3か月くらいかかってできるようになりましたね。最初はちょっと難しかったです。　

　　　　あの、かたちやるのがね。　

（ありがとうございました。インタビュー、おしまいです！）　

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最初であったときはSさんは人と目を合わせない、すぐに失踪をくりかえす人だったのですが、いまは仲間の中心的存在。ムードメーカーです。人はここまで変わるものだ、というものを教えてくれた人です。　

Aさんは、少し前まで路上にいた方ですが、パンをもらったのがきっかけで今ではレギュラーメンバーに。まだまだ安定した住まいはなく回復もこれからですが、

パンづくりに興味深々のため、いずれパンづくりのメンバーとしてお迎えできたらと思っています。　

つかれきったAさんがうたたねをはじめた事務所から、

応援してくださるみなさまにこころからの感謝をこめて。　

（中村あずさ）