【進捗報告　残り8日】有機農菌ちゃんふぁーむ吉田俊道様と連絡

長崎県佐世保市で無農薬の有機農園「菌ちゃんふぁーむ」を営まれている吉田俊道様と連絡を取らせて頂きました。

　吉田俊道様は、九州大学農学部大学院修士課程修了後、長崎県庁の農業改良普及員を経て、1996年、有機野菜農家へ新規参入され、24年間もの間、生ゴミや草木を活用した有機農業を続けていらっしゃいます。2020年、映画『いただきます　ここは、発酵の楽園』にも登場され、全国各地で有機農業の素晴らしさを伝える講演会をされております。

　メールにてご連絡させていただくなかで、吉田様から海外での有機農業についてなど教えて頂きました。エジプトには有機農業の情報が少ない状態です。

我々日本人プロジェクトメンバーがしっかり勉強しなくては。

講演動画、菌ちゃんは敵じゃない〜有機野菜が教えてくれた病気にならない方法〜（販売300円）では、有機農業の可能性、本来は人と虫と菌が共生する美しい地球の秩序についてお話されています。以下に視聴した私の感想を添付致します。

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虫は元気な野菜は食べないとの衝撃的な事実をお伺いし、自分の生きるこの世界の世界観が変わりました。私たちはなんと調和の取れた美しい世界に住んでいるのだろうと思いました。講演視聴後に早速映画「風の谷のナウシカ」を見直しました。
　ナウシカで描かれる世界は、腐海が世界を覆い人の生活が脅かされる世界まで悪化しています。そうなる前に吉田さまの講演内容を1人でも多くの方に知って頂きたいと思いました。後半の幼稚園でのたくあんの卒業祝のお話は、干し大根を作る時の大根の健気さに涙しました。

私は元高校教員だったのですが、ニートや引きこもりで悩む子どもたちにも、たくあんづくりのような体験があれば、大地と繋がっていることを実感でき、元気を取り戻すことができるのかも知れないとも思いました。