あしながサンタ2025|笑顔を灯すエールをこどもたちに届けたい
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった寄付金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。寄付募集は12月24日(水)午後11:00までです。

寄付総額

510,000

目標金額 5,000,000円

10%
寄付者
56人
残り
35日
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった寄付金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。寄付募集は12月24日(水)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

 

はじめに・ご挨拶

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

 

私ども北陸フードバンク推進協議会は、北陸四県(福井・石川・富山・新潟)の中核フードバンク(福井県フードバンク連絡会、いしかわフードバンク・ネット、フードバンクとやま、新潟県フードバンク推進協議会)が協働する連合体です。

 

日頃は県域をカバーする中核フードバンクとして、地域フードバンク団体やこども食堂、こども宅食団体やこどもの居場所団体などと連携し、生活困窮者やひとり親家庭、被災者等きびしい生活環境にある市民への食支援に取り組んでいます。

 

現在、当会が主宰する『子どもの未来応援プロジェクト』の食支援活動では、北陸四県において児童扶養手当を受給するひとり親家庭等を中心に約14,000世帯の登録を超え、今なお増加しております。

こどもの貧困と逆境的小児期体験(ACE)

 

当会が『子どもの未来応援プロジェクト』と銘打ち活動する「こどもの貧困対策」分野では、様々な統計データや研究が、現代のこどもの生きづらさやその後の人生におけるリスクの一端を示唆している様に思えます。

 

【1】自殺児童

2024年の小中高生の自殺者数は529人で、前年の513人から増加し過去最多を更新。新型コロナウイルスの影響があった2020年以降、年間約500人という高い水準が続いている。

 

【2】児童虐待

2023年度の全国の児童相談所が対応した児童虐待相談件数は225,509件で、32年連続で過去最多を更新。 

 

【3】不登校児童

2024年度の不登校児は、小・中学校で過去最多の約34万人。コロナ禍の影響か、特に小学校での増加率が顕著。

 

【4】こどもの貧困率

2022年度に厚生労働省が発表したこどもの貧困率は、2021年(令和3年)の調査では11.5%。実にこどもの約8.7人に1人が相対的貧困の状態にある。

 

【5】こどもの体験格差

体験格差の影響は、学習意欲の低下、自己肯定感の低さ、社会性の未発達など、こどもの成長と将来に悪影響を及ぼす。

 

【6】逆境的小児期体験(ACE)

こども時代の逆境的体験によって、成人後の肥満、糖尿病、うつ、自殺企図、性感染症、心臓病、がん、脳卒中、肺疾患、骨折といった身体的・精神的問題が多く発露。ひきこもりや喫煙、アルコール依存、薬物依存、仕事の欠勤等の問題行動にも繋がっている。

 

わが国では、毎年30万人以上こどもの人口が減少しているにもかかわらず、こどもの不登校や虐待、自殺者などの人数は増加し続けている社会の現状を省みると、「こどもは地域の宝、国の宝」、「SDGs、誰ひとり取り残されない」などの美辞麗句を並べる大人の後姿を、こども達はどんな思いで見ているのかと背筋が凍ります。

 

 

あしながサンタX'masプロジェクト

 

コロナ禍の2020年からスタートし、2023年までの『あしながサンタX'masプロジェクト』は新潟県フードバンク推進協議会(旧新潟県フードバンク連絡協議会)が主宰し、新潟県内できびしい境遇にあるひとり親家庭等へ、あしながサンタさんからのクリスマスケーキをお届けすることで、こどもや親子に笑顔を灯すエールを届けてきました。

 

その後、令和6年元旦に発生した能登半島地震による北陸四県の甚大な被災状況を鑑み、昨年の2024年度はこのプロジェクトを北陸四県に展開。全国のあしながサンタさんからのご支援により約3,000世帯のこどもたちがクリスマスに、ケーキにともされたローソクの灯りを囲み親子で心温まるひと時を過ごすことができました。

 

これまで『あしながサンタX'masプロジェクト』にご寄付いただいた方、応援いただいた方、本当にありがとうございました。

 

 

 

前回も、あしながサンタさんからクリスマスプレゼントのホールケーキを受け取られたご家庭からは、多くの丁寧な感謝のメッセージやケーキを囲んだ素敵な写真が寄せられました。

 

 

今回の『あしながサンタX'masプロジェクト2025』は昨年度に引き続き、新潟県フードバンク推進協議会を事務局として、北陸四県(福井・石川・富山・新潟)のきびしい境遇にあるこどもたちを対象に実施します。

 

2020年初頭以降の長期化した新型コロナウイルス感染症拡大下や近年の物価高騰、令和6年元旦の能登半島地震の影響などで、急激な社会的孤立や経済的困難にさらされ、日常生活を失ったままきびしい生活環境が固定化しているひとり親家庭や被災世帯が、今なお社会格差地獄の只中にあります。

 

そこで、私どもではフードバンクとしての食支援に加え、家計の支出が一層きびしさを増す年末に向け、全国のあしながサンタさんと一緒に、今年もホールケーキや本のクリスマスプレゼントを通して「たくさんの人が応援している!ひとりじゃない。」といった社会からのエールを送るとともに、家族団らんの温かな時間や親子のふれ合いがこどもの命を守り、心と育ちが支えられることを願って取り組ませていただきます。

 

 

なぜクラウドファンディングなのか

 

クラウドファンディングという手段で志金を募る理由は、北陸四県のこどもたちを対象に実施するため、より広範囲の多くの方に情報を発信していくとともに、2020年からの『あしながサンタX'masプロジェクト』の活動経緯や「活動報告」を通して、これまでの軌跡や想いを知っていただく機会にしたいと考えたからです。

 

北陸フードバンク推進協議会では、フードバンク活動を通した食支援(物資支援)に加え、長期化したコロナ禍で負った心の傷、震災や水害の被災者の心の傷、また今後5年10年と続くリスクの連鎖や関連死を鑑み、一人ひとりに寄り添った支援の在り方を、ご寄付くださる全国のあしながサンタさんたちと模索して参りたいと思います。

 

< 目標金額 >

第一目標金額:500万円

最終目標金額:1,000万円

 

< 資金使途 >

(1)クリスマスケーキ購入費(3,300個×2,500円=8,250,000円)

(2)クラウドファンディング手数料

(3)領収書やお礼状発行等事務手数料

(4)その他、印刷製本費や通信運搬費等雑費

 

< プレゼント対象 >

北陸四県において、社会的孤立や経済的困窮、被災などによりきびしい境遇にあるひとり親家庭等のこどもを対象とします。

 

▼クリスマスケーキお申込みは、以下①~④の条件を全て満たす方

①頼り先の少ないひとり親家庭(※1)もしくは相当状態家庭(※2)の方

②児童扶養手当(生活保護や遺族年金含む)受給もしくは相当水準収入の方(※3)

③0歳から高校3年生を卒業するまでの子どもを育てているひとり親世帯。もしくは 18歳に達する日以後の最初の3月31日までの未就労の児童を監護するひとり親世帯。

④今年のクリスマスに、こどもへクリスマスケーキやクリスマスプレゼントを準備することが経済的な理由で困難な方

 

※1 保護者からみた父母、兄弟姉妹、パートナー等からの生活援助がない方。

※2 DVや離婚協議状態により避難や別居中で離婚前の方。

※3 相当水準はご自身の判断で結構です。児童扶養手当受給は応募の必須条件ではありません。

 

< プレゼント内容 >

①1世帯につき ヤマザキ クリスマス生ケーキ4号を1個(あしながサンタさん寄付や助成金等)

②1世帯につき りんごジュース1.5Lを1本とお持ち帰り袋1枚(株式会社セブン-イレブン・ジャパンさんより)

③1世帯につき お菓子「ちょいパクラスク」を1袋(山崎製パン株式会社さんより)

 

 

今年、あなたも「あしながサンタさん」になりませんか。

 

コロナ禍を経て、地域コミュニティにおける食支援活動やこどもの貧困対策活動は更に多様化したとともに、こども食堂に加えフードパントリーやこども宅食、ホームスタートやこども第三の居場所などそれぞれの活動が進化したように思います。

 

そして、フードバンク活動もコロナ禍前の主流であった支援機関や福祉施設などへの提供に加え、新たにひとり親家庭等のこどもへの食事等支援を通して、公的制度や地域の福祉サービスに繋げるなど、ネットワークのハブ組織として社会的孤立や経済的困難の軽減を図るとともに、各種リスクの予防効果に寄与する多面性を帯びるに至りました。

 

今回も北陸四県での『あしながサンタX'masプロジェクト2025』実施を通して、市民やNPO、企業や行政など多様なステークホルダーのリソースとフードバンクやこども食堂など食支援団体のリソースの融合により、新たな「こどもの未来を支えるプラットフォーム」機能の構築を推進できればと願っています。

 

こどもたちの笑顔と未来を守るために、皆様からの温かなご寄付をお待ちしております。

 

 

税制上の優遇措置について

 

本プロジェクトへのご寄付は、当会事務局の認定NPO法人くびき野NPOサポートセンターを通して、2025年分の所得控除としての寄付金控除、若しくは税額控除の適用を受けることができます。(最大で寄付額の4割程度を所得税から控除等)

 

寄付者すべての方への領収書の発行日は、今回のクラウドファンディングの寄付金額が確定する2025年12月24日付のものとなります。

 

2026年2月16日(月)から3月16日(月)までの間に行われる確定申告において利用していただける領収書を、2月15日までにお届けできる様に発送させていただきます。

 

■詳しくは国税庁及び内閣府ホームページをご覧ください。・国税庁:No.1263 認定NPO法人に寄付をしたときhttps://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1263.htm・内閣府:寄付に伴う税制上の優遇措置 https://www.npo-homepage.go.jp/kifu/kifu-yuuguu

 

■領収書発行の注意事項領収書の発行には、寄付者のご住所、お名前が必要です。

・発行する領収書の宛名は、ご寄付時にご登録の氏名となります。

・領収書発送先はREADYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします。

・領収書の日付は、寄付金がREADYFORから当団体へ入金となる2026年2月になります。2月から順次送付予定です。

 

■READYFORから私たちに振り込まれる口座につきましては、「認定NPO法人くびき野NPOサポートセンター」が開設している「にいがたこども未来基金」様のものとなります。

 

 

留意事項

○ご寄付いただくにあたってのご留意事項ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。

○寄付金領収書の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力いただいたお届け先の宛名と住所となります。

○ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

○北陸フードバンク推進協議会からプロジェクトを行うこと、名称掲載を行うことの許諾を取得しております。

◯当会「NPO法人新潟県フードバンク推進協議会」名義の口座に入金された寄付金に対しては寄付控除ができません。
そこで、これまでREADYFOR株式会社さまと実施させていただきましたクラウドファンディングでは、入金口座を、当会の事務局を担う「認定NPO法人くびき野NPOサポートセンター」が開設している口座に設定することで、特殊法人の寄付控除を活用して参りました。
今年度も同様に、寄付控除を活用してクラウドファンディングに取り組ませていただきたく、当会事務局の「認定NPO法人くびき野NPOサポートセンター」が持つ「にいがたこども未来基金」の口座を入金口座として使わせていただきたいと考えております。

 

 

プロジェクト実行責任者:
山下浩子(特定非営利活動法人新潟県フードバンク推進協議会)
プロジェクト実施完了日:
2025年12月24日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

新潟県フードバンク推進協議会が加盟する北陸フードバンク推進協議会の枠組みで、北陸四県(福井・石川・富山・新潟)の連携プロジェクトとして実施。 2025年12月に社会的孤立や経済的困難下にある北陸四県のひとり親家庭や被災した子育て家庭等の、きびしい境遇にあるこどもへクリスマスケーキを贈ることで、社会全体からの温かなエールを届けます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額との差額は、団体の自己財源で賄う。

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プロフィール

2020年4月以降、長期化した新型コロナウイルス感染症拡大や物価高騰、災害の影響などで、社会的孤独・孤立や経済的困難をかかえ、きびしい境遇にある全県のこどもへ食糧品や日用品、学用品などの緊急支援に取り組む『子どもの未来応援プロジェクト』を継続実施。 2024年10月にはひとり親家庭等生活困窮世帯の登録者数が10,000世帯を超え、年末に向かい今なお増え続けています。 食を通じてこどもの命や育ちを支えるとともに、ゲートキーパーとして親子の不安やストレスの軽減を図る活動に取り組んでいます。

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