安全、快適な２馬力ボート

▼自己紹介

制御コンピュータの誕生時から仕事として携わり、主に計測器等を設計、製作してきました。

組込み系コンピュータや、PC上のソフトウェアを生業にし、ものづくりの実践を４０年にわたり行ってきました。

と同時に、山登りなど、アウトドア関連のあそびから海へのあそびへと展開しているところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

いくつかの船による事故を見聞きし、自分だったら沈まない船、安全な船がつくれるのにと思って、まずは　誰でもが製作、操船できる船、今回の２馬力ボートを作って実証してみたくなりました。  
作れると思ったのは　発泡スチロールとポリウレアをつかって、津波シェルターを作っている会社の動画をみたことから始まります。
軽くて、つぶれなくて、沈まないものがそこにあったからです（静岡県清水の小野田産業の津波シェルター）
これを応用すれば、ボートが作れると考えたことがきっかけです。

で、こういった発泡スチロールで作ったボートが販売されていないことも作りたくなった動機です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

２馬力ボートは　国交省管轄の「ミニボート」というジャンルにはいり、船検もなく、操船するにあたっての船舶免許も必要ありません。誰もが使える船です。

２馬力ボート自体は　海にでて釣りや海岸めぐりに実際に使用され、実用的なボートです。

ただ、船長実質３ｍ以内、動力も２馬力未満という制約で、市販の２馬力ボートをみると　充分な安全性が担保されているとは思えない点があります。

ゴムボートでは　空気が抜ける可能性があること、一体型のボートは左右のバランスが十分でなく、サイドフロートが必須になっていたりです。

これを解決するために、発泡スチロールを浮体とし、カタマラン（双胴船）という形状にすることです。

また快適に使用できることも　２馬力ボートには求められる点で、その点でも　組立式にすることで車の後部に積むことができます。

このように、安全で、快適な２馬力ボートを　カタマラン形状、組立式、浮体は発泡スチロールで製作することでいままでにないボートを世に送ることができます。新しい様式の２馬力ボートが生まれ、誰でもが気軽に安全に海、湖、川を楽しむことができればと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

２艇の販売モデルを製作し、３月横浜で行われる日本ボートショーに出展します。

これと同時に、クラウドファウンディングを実施し、販売を開始したいと考えています。