知的障害者で作ったチーム、ティンカー☆ベルでの活動

 

模写絵師つねきちの個展に向けたクラウドファンディングにご支援下さいます皆様、まことにありがとうございます。

 

4月13日土曜日、つねきちは埼玉県戸田市内で知的障害を持つメンバーで作ったハンドベルのチーム、ティンカー☆ベルの演奏活動に参加致しました。

 

このチームは2003年に発足し、同市内でのお祭りイベント等での演奏や、近郊にある福祉施設等でボランティア演奏を続けています。

 

 

 

知的障害への深いご理解をお持ちの音楽の先生にご指導頂き、メンバーの家族達に支えられ、「何かをしてもらう立場から、してあげられる立場へ」を目指し活動しています。

 

 

そして、この日も戸田市内にある高齢者介護施設での演奏をさせて頂きました。

 

5〜６曲を約30分間に渡り演奏、そのうち「富士山」と「ふるさと」を施設の方々と一緒に歌い交流を深めました。

 

 

 

ティンカー☆ベルでは楽譜が読めないメンバー達の為に、音符を色分けし、ベルの取手にはそれぞれの色のシールを貼っています。

 

曲によって担当するベルが変わるのと、1曲につきひとりで4個前後のベルを使いますので、演奏時の合間には母親達がベルの配列を整えたり、一人一人の音の確認をしています。

 

 

 

 

模写絵師つねきちもそうですが、「上手に演奏する」というよりも「感性を伝える」ことで無垢な音色の美しさを感じて頂きたいと思っています。

 

つねきち個展の開催中にティンカー☆ベルの演奏も考えております。

 

チームの活動状況についてはこちらをご覧下さい。

 

 

クラウドファンディングの方は目標の88％まで到達、残りが9万円となりました。

引き続きの応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。