大石 壮太郎さんから応援メッセージをいただきました！

日本から消えゆくものがたくさんありますが。。。「仕方ない」とあきらめていいのでしょうか？たくさんの神社仏閣が維持できず荒廃し問題となっています。「墓じまい」という言葉も生まれ、ご先祖からの「つながり」が切れようとしています。

そこに立ち上がったのが第三十九世住職岩崎宥全様。昨年「諏訪神仏プロジェクト」を発足し「神宮寺由来仏像一斉公開」を世に解き放ちました。『神仏習合』。秘かに隠されてきた地域の想いを世に出していく企画です。

諏訪大社の御本尊でもあった『普賢菩薩像・諏訪大明神』が現在祀られている仏法紹隆寺だからこそ、今私たちや社会に問いかけてきます。「どう紡ぐのか？」と。

現代社会では、歴史や文化、伝統、遺産の継承は困難です。でも一度途絶えると元に戻せません。だから「今」行動を起こさなければならないのです！

鎌倉～江戸時代などは「御成敗式目」などの基本法によって神仏は保護され、有力者からの寄進や市民信仰の「講」組織などによって熱く大切にされていたと聞きます。近代では檀家さんの手によって代々護られてきましたが、少子高齢化、地域人口縮小、信仰心の低下等によって維持継承が困難な状況です。「熱」が下がっています。

だから、知ってもらい意識を向けてもらうこと、「護るという熱を高めること！」たくさんの方々のお力添えが必要なのです！

私自身も地域のためにと様々な寄付や貢献を尽くして参りました。仏法紹隆寺様はじめ神社仏閣、諏訪大明神様との結縁に感謝と喜びを感じております。

おかげさまでたくさんの不思議な御利益も頂戴しており、次へと恩送りに励んでおります。

ここでご縁のあった皆様方ともこのご功徳を享受し合い、心あたたかな「喜捨」の精神を広げ、誇りを感じながら次の時代・子孫へと「紡いで」行けますことを心より願っております。皆で応援して参りましょう！