犬のレスキュー

うちは猫だけではなく、犬の保護も少ないながらしてきました

ブリーダーからのレスキューや迷い犬から保護、飼い主に捨てられた子などなど…

写真の子は2017年に関わった犬です
大きい方の写真がレスキュー前
小さい２枚の写真がうちに来てからの写真です

飼い主さんが亡くなった後もずっと無人の家の庭に繋がれていて
近所の人がご飯などあげておられましたが、散歩も全く行けず
周りはウンチやオシッコでいっぱいの状態…

一応犬小屋はありますが、台風の時にリードが絡まりずぶ濡れの状態…

私が見た時も大雨の中庭で濡れていました…

飼い主さんの息子さんも時々様子を見に来ていたとの事で、お世話されていた方に飼い主さんの息子さんに連絡をとってもらい
保護や里親を探す事を話してもらいました

当時私は猫の保護などで部屋が空いていない為ツイッターで一時預かりさんや里親になれる方を探していまして

一時預かりの方が見つかり1ヶ月預かりしてもらい、その後うちに保護し

今は里親さん宅にて幸せに暮らしています


保護当時、フィラリア陽性でしたがフィラリアも一年間の投薬で陰転しました

しかし、前の飼い主さんが避妊手術をしてなかったので乳腺腫瘍があり手術となりました

里親さんが愛情たっぷりでお世話していただき、本当感謝感謝です…

ただ、つい最近癌になったと連絡があり…

これから沢山楽しい日々を送ってもらいたい気持ちの中余命も宣告されたとの事…

それでも里親さんは、家族として最後まで見てくださいます

力強く優しいお言葉にとても救われました

ペットは飼い主を選べません…

残念ながら無責任な人に飼われ毎日が辛く嫌な日々の子は沢山いると思います

この子の犬生をもう一度明るく楽しくしてくださった里親さんは本当に愛情と責任感が強い方感じます

保護した時すでにシニア期でこれから治療費もかかるかも、一緒の時間が長くないかも

こんな話も最初にさせてもらいましたが、里親さんは受け入れて下さいました
今幸せに暮らしている姿を見て良かったと思うと同時に、少しでも里親さんご家族との幸せな日々が一日でも長く続く様に願っています

ペットにとっては飼い主さんが頼りです、飼い主さんしかいません、
どうかどうか大切にして下さい