
支援総額
目標金額 4,110,000円
- 支援者
- 187人
- 募集終了日
- 2024年8月29日
奨学生のニサちゃん、スレイ・ポブちゃん、スレイ・フォスちゃん
おはようございます!!カンボジア自転車プロジェクトの安田です。
今日は8月1日。いよいよ8月に入りました!
クラウドファンディングがスタートして25日目となりました。
全体で53日間ございますので、もう少しで折り返しとなります。
現況をご報告いたします。
()の数字は前回の新着情報更新時からの増加分です。
現在の支援総額 1,329,600円(+40,800円)
目標金額 4,110,000円(達成度 32.4%)
支援者数 81人(+2名)
残り28日 目標まで2,780,400円
今日は安田が2015年以降、奨学金制度で支援してきた学生さんたちをご紹介
昨日の新着情報『カンボジアを活動の地と選んだ理由と奨学生のリンナちゃん』でご紹介したリンナちゃん。彼女以外にこれまで3名の奨学生と関わりをもってまいりました。(計4名のうち3名は支援を継続中)
表にまとめてみるとこんな感じです。

ニサちゃん
民際センターの奨学金「ダルニー奨学金」は中学生を支援する制度です。奨学生が中学を卒業すると新しい中学生1年生の支援に変わります。リンナちゃんが中学校を卒業し、次の支援奨学生として選ばれたのはニサちゃんです。

彼女はカンボジア自転車プロジェクトの活動エリアと離れたところに住んでいたため、中学生時代には会いに行くことができませんでした。そしてそのままコロナに。渡航できない間に彼女は中学校を卒業。進学したいかどうか希望を尋ね、彼女はリンナちゃん同様に「進学したい」ということでしたので高校生になった今も支援を継続しています。

こちらが高校2年生になったニサちゃん。
そして2022年のカンボジア訪問時には彼女と会うことができました。
始めての訪問なので、彼女の表情は固め。緊張している様子でした。
そして、翌年の2023年も会うことができました!

この日、コンポントム州に住むセン・ニサちゃんと再会。2023年もあえてよかったです。彼女は新高校3年になりました。 学校の先生になりたいという夢を追いかけています。成績はまんなかぐらい。数学と物理が苦手とのこと。安田の得意科目。クメール語ができて時間があれば教えてあげられるのに残念・・・という冗談はさておき、3年生だから聞かないといけないことがあります。
「それで、高校卒業したら進学したいの?」
です。もちろん答えは「はい」であって、学校の先生になる養成学校に行きたいとのこと。小学校の先生なら2年。中学校以上の先生なら4年通う必要があります。
カンボジア政府としても先生を増やしたいらしく、高校3年生の生徒さんたちに養成学校に来ないかとリクルートするそう。そして特待試験に合格できれば無償。できなければ有償とのこと。
「支援が必要だったらもちろん応援します。でもまずは特待試験に向けてがんばって!」と伝えました。
そしてSNSのアカウント交換。彼女とも直接やりとりができるようになりました。ただ、まだ2回目の面会なので、まだまだ彼女は緊張している様子。これから仲良くなれるといいなぁと思っています。
スレイ・ポブちゃん
前述のニサちゃんが中学校を卒業し新たに支援することになったのはスレイ・ポブちゃんです。彼女はカンポット州に住んでいました。そんな彼女のところに悲劇が訪れます・・・
2022年の夏。カンボジアの広いエリアで洪水が起こりました。
こちらのニュースは英語ですが写真で様子がわかります。
彼女の家も被災。その後、EDFカンボジアのチャンディさんから「彼女は働くために学校を辞めた。来年からは違う奨学生に変わります。」ということでした。
その知らせを聞いた当時はやるせない気持ちでいっぱいでした。彼女が元気でいてくれることを願っています。
スレイ・フォスちゃん

そして、スレイ・ポブちゃんから変わって支援することになったのはスレイ・フォスちゃんです。中学2年生。彼女にも2022年に会うことができました。
事前にチャンディさんに家庭環境は教えてもらっていました。14歳の中学生(うちの娘と同い年)。5年前に両親が離婚。そしてなんと、両親とも再婚して、この子とお姉さんの二人を残してどっかに行ってしまったとのこと。生活していけないのでお姉さんは学校を辞めて首都プノンペンの工場で働いています。そして月に20ドルほど生活費を送ってくれるとのこと。お姉さんはプノンペンに出稼ぎに行っているのでこの14歳中学生は一人で暮らしています。1日1ドル足らずの生活費で。お姉さんは年に2回しか帰ってこないそうです。
メールでそのことを知ったとき、『将来、「中学のめっちゃしんどかったとき、日本の安田ってオッサンと知り合うことができてラッキーでした」と振り返ってもらえるようにしっかり支え続けます。』と誓ったのです。
境遇は知っていたといえ、目の前にいるスレイ・フォスちゃんの顔を見るともう涙こらえるのが大変でした。安田が泣いても何も状況は変わらないので絶対泣きませんけど。
完全に一人なのかと心配していたのですが近くにおばあちゃんが住んでいてサポートはしてもらっているとのこと。中学生活は楽しくって国語と数学が得意なんだとか。そして成績は同学年56人中3位。将来は学校の先生になりたいのだとか。「勉強を続けたいのならずっと支援し続けるから、勉強頑張ってね。やめないでね。安田は仕事がんばって稼ぐから。」とお伝えしました。
2023年ももちろん会いに行きました!

いま中学3年生。成績は80人中43番目だとか。がんばってるみたいです。そして中学3年生になったときに必ず聞く質問。
「高校に行きたい?」
答えはもちろんイエス。
「高校の3年間もがんばって支援するから高校がんばりなよ!」と伝えました。
そして、「他にお願いとか質問ないですか?」と聞いてみたら・・・言いにくそうにしながら言ってくれました。
「英語の勉強のために塾に行きたい」のだとか。
ちなみに「塾」というのは放課後学校の先生がアルバイトがてら行っている放課後授業のこと。意地悪な先生だと、放課後授業で教えたところばかり試験に出すんだとか・・・
「そうか、そうか、もっと勉強したいのか!!で、いくらするの?」
「月10ドル。年間120ドル。」
3秒ほど熟考して、「今120ドル渡せばいいですか?」と返事をして塾の支援もすることになりました。ただし、1つ条件を付けて。
「来年、また来るからそのときは英語で直に(いつもはチャンディさんのクメール語・英語通訳)お話ししましょう!!」と約束。
個人的にクリスマスプレゼントとして用意したポチ袋と一緒に120ドル渡しました。
また支援が増えました。でも安田が仕事がんばればいいだけです。
そうそう、スレイ・フォスちゃんは渡し舟を使って川の向こう側の学校に通っています。別の自転車支援で自転車をもらったそうです。渡し舟の船着き場までの距離も結構遠かったですし、対岸から学校までもかなりの距離がありましたから自転車が無くては通学時間は3時間でも足りないぐらいとのことでした。
自転車がこの子と教育をつなぐ架け橋となります。それは貧困から脱するチャンスに直結していき餡巣。このような子はカンボジアにたくさんいます。だから一人でも多くの子どもたちに自転車が渡るようにしていきたいのです。
告知:ラジオに2つ出演します!!

8月6日(火)FMいずみおおつの番組『毎日が果曜日』(番組ご提供:くだもの王国(有)アオイ農園さま)に生出演します!番組は18:00~18:55の55分間。
インターネット(https://fmizumiotsu.jp/)からご視聴可能ですので、泉大津市周辺でなくても大丈夫です!!番組の中で色々な話をさせていただきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします!!

8月7日(水)13時より、インターネット放送局ICORAに出演します。
インターネット(https://oibc-icora.com/)からご視聴可能です。こちらの方もどうぞ、よろしくお願いいたします!!
引き続きご支援よろしくお願いいたします!!
みなさんのご支援が子どもたちの笑顔に直結するプロジェクトです。
引き続き、皆様からのご協力・ご支援お待ちしております!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さん、どうかご支援・ご協力お待ちしております。
リターン
6,000円+システム利用料

サンクスレター(活動レポート+写真)
・サンクスレター(活動レポート)
・現地の様子を写した写真
※郵送はリユース(再利用)包装となります。ご了承ください。
※ご協力金は自転車や自転車修理クラブ用のパーツ購入に充てられます。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
8,000円+システム利用料

サンクスレター(活動レポート+写真)+カンボジア本1冊
・サンクスレター(活動レポート)
・現地の様子を写した写真
・書籍「カンボジア自転車プロジェクト」1冊
※郵送はリユース(再利用)包装となります。ご了承ください。
※ご協力金は自転車や自転車修理クラブ用のパーツ購入に充てられます。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
6,000円+システム利用料

サンクスレター(活動レポート+写真)
・サンクスレター(活動レポート)
・現地の様子を写した写真
※郵送はリユース(再利用)包装となります。ご了承ください。
※ご協力金は自転車や自転車修理クラブ用のパーツ購入に充てられます。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
8,000円+システム利用料

サンクスレター(活動レポート+写真)+カンボジア本1冊
・サンクスレター(活動レポート)
・現地の様子を写した写真
・書籍「カンボジア自転車プロジェクト」1冊
※郵送はリユース(再利用)包装となります。ご了承ください。
※ご協力金は自転車や自転車修理クラブ用のパーツ購入に充てられます。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月

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- 1/16










