スタートから６日目

プロジェクトのスタートから６日目に入りました。

ご支援いただいたみなさま、ありがとうございます。

 

今回購入を考えているチェンバロは、名古屋市にある安達正浩さんが主宰されている「クラヴサン工房アダチ」の１７世紀後半から１８世紀に使われた「フランコ・フレンチ・タイプ」と呼ばれている楽器のコピーです。

 

あっ、ところでチェンバロはドイツ語、イタリア語。フランス語ではクラヴサン、英語ではハープシコードと呼びます。それぞれ国によって特徴はあるものの、鳥の羽軸で作られた爪が金属の弦を弾いて音を出すことは同じです。

 

フロントページの写真にある華やかな装飾のついた楽器は、安達さんの貸し出し用のチェンバロです。弾いているのは、不肖私め、副代表の香取智子です。

 

写真は、２０１６年、秋田県大仙市にある大仙市立大川西根小学校のスクールコンサートでのワンシーン。この小学校は全校オーケストラの活動で有名で、音楽室には公立学校で唯一のパイプオルガンが設置されています。なんと、安達さんは名古屋からこの楽器を車に積んではるばる秋田までやってきてくれました。

 

私は通奏低音だけでなく、F.クープランの「恋のうぐいす」をチェンバロで、「鳥つながり」でJ.K.ケルルの「かっこう」をオルガンで弾きました。

 

弾けば弾くほど音楽のイメージがふくらんでいって、とっても幸せな気分になれる素敵な楽器です。

 

こんな「幸せな気分」をみなさんで共有できたらいいなぁと思います。

 

引き続きご支援をよろしくお願いいたします。