生まれて初めての執筆を終えて

文章を書くって大変なことです。

普段文章を書き慣れてる人ならともかく、

そうでもないワタクシには難行苦行でありました。

頭の中にあるごちゃごちゃしたものを整理して

表現するのはとても大変な作業でありました。
でも書きたいことは尽きませんでした。

真剣に人生と生活をかけて戦ってきたことは

一遍のドラマそのものであって、苦しかったこと悔しかったこと、

そしてうれしかったことが次々と頭の中に浮かび上がってくるのです。

一つ思い出すと、それに関連して色んなことがさらに湧き出てくるのです。
書けば書くほどに、失敗や後悔とともに生き延びてこれて良かった

という思いも生まれてきました。

これはこれでとても貴重な人生経験になりました。
たまたま見かけた工事現場に「凡事徹底」という看板を見ました。

「神は細部に宿る」と言う言葉もあります。

飲食業に限らずどんな仕事も日々の積み重ねの結果にあります。
でも、常に新しいアイデアや、今までと違う展開を模索するべきです。

そうすれば退屈になりがちな日々の仕事も楽しくなってきます。
ワタクシの40年もそんな毎日の繰り返しでした。

内藤