なぜ継続支援をするのか

皆様日頃のご支援・ご協力、ありがとうございます。

今回はなぜCHISEがラオスの小学校に継続支援をするのか、ご説明したいと思います。

 

 

CHISEは2009年に設立し、これまでに3つの村で4つの校舎を建設しました。

今回のクラウドファンディングでご支援いただいたお金や街頭募金・寄付等でご支援いただいたお金を使い、新たな支援先であるポウコウ村に5つ目の校舎を建てる予定です。
 

ここまでの説明では、私たちはラオスの村に小学校を建設する団体ととれると思います。しかし、私たちが何より大切にしているのは、校舎を建設した村に年2回のスタディーツアーで訪問し、子供たちに毎回異なる授業を行って成長を見守っていくことです。

メンバーはいろんな思いを持って活動に参加していますが、共通しているのはより良い環境で勉強してほしい、そして夢を叶える手助けをしていきたいという思いです。

校舎建設という金銭的な支援をして終わりではなく、授業を通じての支援も可能だと考え、日々試行錯誤しています。

 

 

村を訪れるたびに、小学校の先生や村人にインタビューをし、教育物資が十分に政府から支給されているか、学校と村人との意思疎通ができているか、村人や先生方・子供たちが教育にどのくらい力を入れているのかなどを調査します。この結果をふまえ、これから私たちがどのような支援をしていくべきかをみんなで話し合っていきます。

 

毎回、衛生の授業は欠かさずに行っているのですが、最近では子供たちは歯磨きがとても上手になりました。親御さんのインタビューでも、子供は言われなくても自分から歯磨きをすると答える方が多くなった印象です。

子供たちの成長を目に見えて感じることができて本当に嬉しいです。

 

ポウコウ村でも、皆さんからご支援いただいたお金で小学校を建設することをスタートとし、継続して支援を続けていきたいと考えています。
皆さんのご理解をいただき、力をお貸しいただけたらと思います。今後もどうぞご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。