コロナ禍は猫たちをも直撃した。ステラちゃん続報

ちよだニャンとなる会の香取、古川です。

みなさまからたくさんの応援をいただき、勇気づけられる年明けとなりました。

 

昨年１２月１８日に保護されたステラちゃんは、協力動物病院で年越ししながら健康チェック、ウイルス検査、便検査、駆虫、ワクチン接種等を受けています。ウイルス検査で猫エイズ（FIV）、猫白血病(FeLV)ともに陰性だったのは幸いでした。

 

▼写真は、保護する直前に撮影したものです。

 

これまでの経緯です。ステラちゃんは、神田地区のビジネスホテルの入口へのスロープの下に住んでいました。スロープの下には、食器と水入れ、爪とぎなどが並べられ、ホテルに関わる男性がお世話していました。

 

コロナ禍に見舞われてからホテルが休業していることが増え、ホテルに関わる男性の姿を見かけることが少なくなったのです。いつの間にか食器などが撤去され、ステラちゃんがホテルの近くでしょんぼりとたたずむ姿が目撃されるようになりました。

 

このままではこの冬の寒波を乗り越えられないと地域の人たちがステラちゃんの身を案じてちよだニャンとなる会に相談。隣接する中央区のNPO法人フライングタイガースさんの協力を得て、ステラちゃんを保護したのでした。

 

▼こちらの写真は、病院での面会時に撮影。

ステラちゃん「みなさん、おうえんありがとう。わたし、びょういんでがんばるっ」

 

ステラちゃんは、暖かい病院でゆっくり眠り、体調も良くなってきました。

リノベーション工事が完成したら、「ちよだニャンとなるｃａｆé神田神保町」に入居する予定です。