「愛の喜び」と「美しいロスマリン」

みなさま、関西では朝の雨模様はどこへやら、午後からは快晴でググッと暑さが増してきています。

そんな中、ヴァイオリンの永ノ尾文江さんから、写真が届きました。
石巻で演奏していただくソロ（独奏）の作品、「愛の喜び」と「美しいロスマリン」の楽譜の写真、
そして、これらの曲目が入った永ノ尾さんご自身のデビューアルバム『ef　エフ』の写真です。
この二曲は、ウィーン古典派を代表するクライスラーという作曲家の作品で、永ノ尾さんはウィーンで学ばれた方ですから、きっとウィーン本場の音とエスプリを子どもたちに聴かせてくださることでしょう。

...んん？子どもたちにエスプリなんてわかるの？？と思っていらっしゃる方もいらっしゃることでしょう。
はい、その通りです。きっとよっぽどのことがない限り、５才や６才や７才の子どもたちにわかってもらうことはとても難しいでしょう。でも、わからないことから人生は始まるのです。触れ合うことがなければ、ずっとわからないままです。
こんな気持ちで私たちは石巻に行く準備をしています。

永ノ尾さんが録音されたCD、ぜひお手に取ってお聴きになってみてください。