作業療法士が挑戦。すべての人を幸せにする「バリアのない宿づくり」

P.A.S.プラス株式会社は、障がいのある方の“快適な暮らし”に寄り添うなかで見えてきた「心地よさの本質」を、障がいの有無を超えてより多くの方に届けたい――その想いから誕生しました。私たちのテーマは、「みんな一緒に元気になりたい！」。福祉用具開発で培った知識と技術を一般の暮らしにも応用し、日々の生活の中で“体と心の元気”が芽生えるきっかけを提供しています。人が「快適だ」「元気だ」と感じる仕組みは、障がいの有無にかかわらず同じ。だからこそ、私たちは商品やサービスを通じて、誰もが心地よく、自分らしく暮らせる社会の実現をめざしみんなが心地よく過ごすことのできる宿作りに挑戦します。

 

重い障害のある方々の暮らしに寄り添い続けたからこそ見えてきた「たくさんの心地よさのデザイン」を細やかに配置して、障害の有無を超え、みんなの心と体がほぐれる宿をめざしています。

 

作業療法士の知識を結集した「感覚的バリアフリー」デザインは、「一人のための徹底的な配慮」から生まれています。この配慮こそが、ストレスフリーで普遍的な「心地よさのデザイン」であり、リトリート志向の旅行者やインバウンド観光客を含むすべての人に最高級の安らぎを提供します。

 

私達の会社の理念「心地よさから生まれる元気のシステムを作る」の根底にあるのは、「障害のある人のことを一生懸命考えて作った物は必ずみんなの役に立つ」という信念です。重度の障害を持った方のことを丁寧に考えるというホスピタリティから生まれるデザインは、障害の有無、年代、国籍、等を超えて、すべての人の心地よさにつながることを宿として表現して世界中の方に伝えたいと思いました。

 

従来の建築的バリアフリーだけでは解消できなかった、共に快適さを共有・共感できる場所を作ることで心のバリアを取り除くことに、私たちは挑戦しています。

 

関西キッズ福祉機器展2024において、障害をお持ちの当事者の方やご家族のお声をたくさん聞かせていただき、こんな宿があったらいいな！！のイメージを作り上げていきました。

 

 

 

「coconiwa」という宿の名前に込められた想いこの宿の名前「coconiwa」は、重度心身障害児のママたちのコミュニティーの中で募集し、たくさんの方の声と想いを受け取って生まれました。

その名には、この宿の存在意義が集約されています。

 

「ここには 心と体がほぐれる暮らしがあり」

「ここにみんなの輪が広がる場所を作りたい」

「ここにはみんなの和みやすらぐ場所で」

「ここに 人が集まりつながる小さな庭のような場所」

 

そんな願いが込められています。

 

 

たくさんの方に味方してもらってる安心感

木々の育つ姿にエネルギーをもらい生きる元気が湧いてくる場所をたくさんの方の暖かい応援エネルギーが、訪れた人の背中をそっと押してくれる場にしたくて皆さまからの応援をcoconiwaのストーリーに刻ませていただきたいと思っています。

 

皆さんのご支援でもっとたくさんの方の支えの気持ちがこもった「誰もが安らぎ、自然と心が解放される庭を創りたい」と考えました。宿泊された方々が樹木や花々から皆さまからの温かい支援のエネルギーを感じ、共に支え合える幸せを感じていただけるような場所を作ります。

 

 

作業療法士の知識を結集した「感覚的バリアフリー」デザインは、「一人のための徹底的な配慮」から生まれています。この配慮こそが、ストレスフリーで普遍的な「心地よさのデザイン」であることを、リトリート志向の旅行者やインバウンド観光客を含むすべての人に伝えたい！という想いでこのプロジェクトを実行します。皆さんと共にこのプロジェクトを育てていけることを楽しみにしています。

 

オーナー：カラダと暮らしの専門家  野村 寿子（のむら・ひさこ）

作業療法士歴42年。累計45万台販売の「p!nto」シリーズをはじめ多彩な商品をデザイン。著書・講演も多数、南青山の「P!NTO SEATING DESIGN」を拠点に幅広く商品開発を行う。

 

 

私が伝えたいことは、心地よさにバリアはない。だとすれば、心地よさを軸にした空間作ることで、身体的なバリアだけではなく、心のバリアもほぐれていくのではないか、ということです。「障害のある人のことを一生懸命考えて作った物は必ずみんなの役に立つ」と言う信念のもと、今まで作ってきた様々な商品、そして応援してくれるたくさんの仲間の知恵を結集して、ほぐれる暮らしの宿coconiwaを作ります。そして、今回皆さまと共にcoconiwaに来る人を温かく迎え、見守るように存在し、優しさの循環を生むめぐりの庭をつくりたいと思いクラウドファウンディングを行うことにしました。訪れる人がたくさん方の応援のエネルギーを感じ、暖かさを感じ、生きる喜びを感じることができるような場所を作りたいと思います。ご支援どうぞよろしくお願いします。

 

女将：荻田千尋（おぎた・ちひろ）

coconiwa女将の荻田千尋です。医療的ケアが必要な娘との日々は、“今ここにある時間を大切にすること” を教えてくれました。大切な人と同じ時間を過ごせることは当たり前じゃない――その想いがcoconiwaの原点です。インスタでは暮らしを整える小さな工夫を発信しており、その積み重ねが心を穏やかにほぐす力になると感じています。その学びをcoconiwaにも活かし、そっと心がほぐれる場所を育てていきます。

 

 

 

 

 

一番ご要望が多かった開放的なお風呂からデザインを始め、みんなで旅先のお風呂を楽しんでいただきたくてハートフルプルミエ設置棟を一棟ご用意することにしました！！

 

『ハートフル プルミエ』は浴槽の床を上昇させ浴室内の床面とフラットにすることで、専用の車椅子で座ったまま入浴することを可能にする入浴装置です。ご家族一緒に入浴用の椅子に座った方とご家族一緒に入浴していただくことが可能です。

※画層は装置のイメージです

 

 

 

 

長年、人々の暮らしを快適にするものづくりをしてきた野村寿子が、その知識と経験をすべて詰め込み、心地よい暮らしを体験し元気になれる場所として提案します。

 

 

熊野の海と山に抱かれた街——

三重県 御浜町本州のほぼ最南端、紀伊半島の南に位置するこの街は、太平洋に面した自然豊かな場所です。「coconiwa」の周辺には、約22kmにもおよぶ七里御浜の海岸線や、鬼ヶ城や花の窟などの世界遺産があり、熊野古道や熊野三山観光の拠点として最適な場所です。

 

また、温暖で雨の多い気候に恵まれ、「年中みかんのとれるまち」として知られる三重県御浜町。熊野灘から昇る太陽の光を浴びて、みかんはやさしく育ち、季節の移ろいをそっと教えてくれます。春は新芽、夏は雨に育つ青い実、秋は香りとともに走る軽トラ、冬は色づいた実が冬の訪れを知らせてくれます。豊かな自然に囲まれたこの環境なので、お野菜やお魚など食べ物も美味しいです！

 

自然が近くて、どこか懐かしい空気が流れるまち。そして、出会う人たちのやさしさも、御浜町の魅力のひとつです。

 

 

 

 

 

多くの専門家や事業家の方々など、様々な活動をされているたくさんの方々からも、coconiwaの活動を応援いただいています。（いただいた応援メッセージを一部ご紹介させていただきます。）

 

 

 

※掲載している画像は保護者より掲載許諾を得ています。

 

［ リターン概要 ］

 

ひさこ＆ちひろ「カラダと暮らしを整えるコツ」オンラインセミナー

セミナー作業療法士野村寿子がカラダを整えるコツを、整理収納アドバイザー荻田千尋が暮らしを整えるコツを、できたてのcoconiwaからwebセミナーを行います。竣工後の2026年6月頃を予定しています。

 

キャンセル無料権

体調が安定しているか不安だからキャンセル料がかかる予約をすることが難しい。というお声をいただき、まずは安心してご予約いただけるよう、キャンセル可能権をご用意しました。ご予約と同時に発行させていただきます。6ヶ月以内にご利用いただけます。（宿泊予定の6ヶ月前からご予約いただけるシステムです）※別途弊社との契約が必要です。利用の方法は2026年6月（発送完了予定月）までにメールでご連絡します。

 

宿泊割引権の有効期限について

宿泊割引権の有効期限予約開始時期（2026年6月予定）から1年間有効です。

永続支援権の有効期限予約開始時期（2026年6月予定）から5年間有効です。

※万が一有効期限内に事業の運営が難しくなった場合でも支援者様への返金はいたしかねますのでご了承ください。