年間200万トンにおよぶ廃棄繊維、私たちが捨てた古着に新たな命を。

年間200万トンにおよぶ廃棄繊維、私たちが捨てた古着に新たな命を。

支援総額

3,600,000

目標金額 3,000,000円

支援者
65人
募集終了日
2025年4月30日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

第一目標達成の御礼とネクストゴールについて
 

 

3月5日から開始した本クラウドファンディングは、皆様の温かいご支援のおかげで、4月25日に目標金額である300万円に到達いたしました。ご支援してくださったみなさま、そして情報拡散や応援をしてくださったみなさまに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 

私たちは、日本で年間200万トン以上も廃棄されている繊維の課題に向き合い、「廃棄繊維を“ゴミ”ではなく“資源”へ」という強い思いを胸に、このプロジェクトに挑戦してまいりました。

 

皆様からの貴重なご支援は、多くの人々が気軽に利用し、触れることでその価値を実感できるベンチの製作における原材料費および製作費として、大切に活用させていただきます。

 

しかしながら、実際の製作過程で必要となった原材料費や加工費が当初の見積もりを大きく上回り、最終的な費用が想定をはるかに超える結果となりました。

 

このような状況を踏まえ、第一目標は達成しましたが、クラウドファンディングでは、ネクストゴール【350万円】を掲げて、ベンチ製作の原材料費、製作費として引き続き皆様からのご支援をお願いさせていただくことといたしました。

 

私たちは、一人でも多くの方に私たちの取り組みを知っていただくことで、廃棄繊維の新しい活用方法の可能性を広める第一歩となると考えております。

 

引き続き私たちのプロジェクトに、どうか伴走してくださいますようお願いいたします。

 

2025年4月25日追記

 

 

大量廃棄される古着が新たな価値として生まれ変わり、

人々の日常の中で活躍する

 

 

毎年200万トンにもおよぶ廃棄繊維。その3/4がゴミとして焼却されています。

 

素材分別が難しい廃棄繊維を、色で分けてアップサイクル。

「Colour Recycle System」は持続可能な社会に向けての、新しいリサイクルのかたちです。

 

大量廃棄される古布や古着が新たな価値をもって生まれ変わり、人々の日常の中で活躍することを伝えたい。

 

そのように考え、「Colour Recycle System」を使って廃棄繊維からベンチを製作することに挑戦します。今回5台のベンチを製作することによって、Tシャツ100g/1枚で換算すると約3,000枚のTシャツを有効活用することになります。

 

廃棄繊維を活用したアップサイクルの意義を広く伝えるためには、より多くの方々にcolourloopの活動を知っていただくことが重要です。

 

クラウドファンディングを通じて、多くの方に私たちの取り組みを知っていただくことで、廃棄繊維の新しい活用方法の可能性を広める第一歩となると信じています。

 

みなさまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

日本での廃棄繊維は年間約200万トン

 

「まだ着られるのに、ただ燃やされるだけ。」

 

 

はじめまして、株式会社colourloop代表の内丸もと子です。

 

突然ですが、 「日本では、年間約33億着もの衣類が廃棄されている」という推計をご存知でしょうか。毎年51万トンの服が焼却処分され、1日あたり大型トラック140台分が燃やされているともいわれています。*リサイクル率はわずか15.6%と非常に低く、残りの85%はただのゴミとして捨てられているのが現状です。*日本での廃棄繊維は約200万トン、けれどもリサイクルされているのはわずかで、その約3/4が焼却等で処分されているのが現状です。

 

さらに衣類の98.5%が海外からの輸入品で占められているという統計*もあり、国内で大量に消費されては大量に廃棄される。この一連の流れに、なんとかブレーキをかけられないものか。

 

私たちcolourloopは、そんな強い思いから活動を始めました。
 

古着の山

 

「廃棄繊維に新たな命を吹き込む」

 

焼却処分される反物や在庫、⽣地に対する葛藤
 

私はもともと、テキスタイルデザイナーとして国内外の繊維業界でキャリアを重ねてきました。


そこで⽬の当たりにしたのは、まだ使われていない反物や⼤量に余った在庫⽣地でさえも、次々と処分されるという現実でした。

 

「こんなに素敵な素材が、⽇の⽬を⾒ないまま廃棄されるなんて……」

 

そんな違和感や葛藤が⼤きくなり、ただ新しいデザインを作り続けるだけでは根本的な解決にならないと痛感しました。そこで京都⼯芸繊維⼤学⼤学院に進学し、「どうしたら繊維を有効に再⽣できるのか」を本格的に研究することにしました。


 

従来のリサイクルの限界ーー「暗灰⾊にしかならない」から⾒えないところへ
 

これまでの繊維リサイクルは、⾊をまとめて処理するために、再⽣素材の⾊は暗灰⾊になりがちでした。そのため 「ウエス(雑⼱)」「産業⽤資材」などとして使う以外、なかなか再⽣素材を⽬⽴つ製品に転⽤しにくかったのです。

 

また繊維製品は、一枚の布、一本の糸にさえもさまざな繊維素材が混紡・混織されている場合も多く、素材別によるリサイクル率向上は難しい状況です。


​​ナカノ株式会社が1,000kgの回収された故繊維の素材を調査した結果、円グラフで示すように、2種類以上の素材がまざっているものは65%、3種類以上のものは半分近くにもなることが分かりました。

 

 

このような繊維の特異な状況により、結果的に、せっかくリサイクルしても⼈々の⽬につかない“裏⽅”の使い⽅に限られ、社会的な価値としての評価や注⽬度はあまり⾼まらず、⼤量廃棄の構造を抜本的には変えられなかったといえます。
 

 

 

新たなアプローチーー「⾊で分ける」Colour Recycle System
 

そこで私たちが開発したのが、廃棄繊維を『⾊』で分別し、アップサイクルする 「Colour Recycle System」です。

 

 

 

 

上記の故繊維(古着)のような廃棄繊維をおおまかな色で分けて、イヤな色にならない法則はないかと研究をおこなってきました。フェルトやボード、成形品、再生糸など、作製する素材によって、有効な色分別閾を数値化し、それによりさまざまな可能性が出てきました。新たな顔料や染料を使わず繊維そのものの色を生かした美しい⾊合いや独特のマテリアル感を活かすことができます。これは、従来の灰⾊⼀辺倒のリサイクルとはまったく異なるアプローチです。

 

この「Colour Recycle System」を活用することによりエンドユーザーを結びつけ、廃棄繊維を“ゴミ”から“資源”へと変えていくための仕組みをつくりたい。これが、私たちcolourloopの⼤きなビジョンです。
 

 

 

色を生かすリサイクル新素材「TEXLAM®︎」

 

今回のクラウドファンディングでは、colourloopが家具デザインの株式会社abode、故繊維業のナカノ株式会社と共同開発した新素材「TEXLAM®︎」を⽤いてベンチを製作します。

 

株式会社abode、故繊維業のナカノ株式会社


TEXLAM®︎の⼤きな特徴は、Colour Recycle Systemを活用した「色の美しさ」。さらに積層構造のため、厚み・密度・断面の意匠性を自由に変えることができます。京都工芸繊維大学大学院ファイブロ環境工学研究室(木村研究室)で開発された繊維由来のボードに、色を取り入れたデザイン性、工学とデザインを融合した新しいリサイクルのかたちを実現したものです。今回のTEXLAM®︎は、故繊維60wt%を活用し、ボード化したものです。

 

TEXLAMボード
TEXLAM®︎ボード


家具やインテリアとして“⾒せる”使い⽅ができるからこそ、廃棄繊維の問題への興味を⾼め、環境意識を啓発する役割も果たします。

 

 

なぜベンチなのか?


ベンチに込めた想い〜 「座って触れて知る、廃棄繊維のアップサイクル」〜
 

「廃棄繊維が新たな価値を持って⽣まれ変わる」というプロセスを、 ⾝近に感じてもらいたい。そのために、私たちは「ベンチ」という誰もが使えるものに着⽬しました。


TEXLAM®︎ボードを素材にTシャツ1枚を約100gとすると、1台のベンチでおよそ600枚のTシャツが再⽣利⽤される計算になります。


5台のベンチをつくれば、約3,000枚ものTシャツ相当を再⽣できることに。

 

オフィスのロビー、公共施設のラウンジ、商業施設の休憩スペースなど、ベンチは⼈が⾃然と⽴ち⽌まり、座り 、コミュニケーションが⽣まれる場所です。そこで「このベンチ、実は廃棄繊維なんだ 」と知ったとき、⼈はきっと驚きとともに環境への関⼼を持ってくれるはずです。

 

ベンチイメージ図


 

家庭ごみの6.2%が繊維──あなたのゴミ袋にも無駄にされた服が?
 

⽇本では、家庭ごみのうち6.2%が繊維類だというデータ*もあります。「もう着ないか……」と、つい捨ててしまう服があるかもしれません。でも、その服は本当にゴミなのでしょうか?

 

ベンチを通じて、その答えを考えるきっかけを作りたいと考えています。

 

ーーもともとは焼却処分されるはずだった繊維が、公共の場やオフィスで⼈々が集い、座るベンチへと⽣まれ変わらせたい。


この想いからベンチ製作を決定しました。
 

 

 

⼤阪‧関⻄万博「Co-Design Challenge」採択、そして「Kyotoスマートプロダクト」認定

 

 

 社会的評価で加速する 「Colour Recycle Network」
 

colourloopは、2023年に2025年開催の⼤阪‧関⻄万博(2025年日本国際博覧会)の新プログラム「Co-Design Challenge 」に採択されました。


このプログラムは、万博を機に「これからの⽇本のくらし(まち) 」を多様なプレイヤーと共に共創し、新しいプロダクトや仕組みを実現しようというものです 。私たちも参加することで、廃棄繊維アップサイクルの可能性を広く発信し、具体的なアクションを多くの企業や⾃治体と⼀緒に形にしていきたいと考えています。このCo-Design Challengeでは、TEXLAM®︎をつかってベンチを製作、万博会場に設置します。


さらに私たちの技術と製品価値は、「Kyotoスマートプロダクト」としても認定を受けました。


こうした公的な評価は、「Colour Recycle Network」が社会に根ざし、⼤きな波及効果をもたらす可能性を⽰唆していると考えています 。

 

 

廃棄繊維を活用したアップサイクルの意義を広く伝えるために

クラウドファンディングに挑戦します

 

今回、私たちはクラウドファンディングに挑戦することを決めました。なぜなら、私たちのビジョンに共感し、共に未来を創りたいと考える仲間を募りたいからです。

 

廃棄繊維を活用したアップサイクルの意義を広く伝えるためには、より多くの方々にcolourloopの活動を知っていただくことが重要です。クラウドファンディングを通じて、多くの方に私たちの取り組みを知っていただくことで、廃棄繊維の新しい活用方法の可能性を広める第一歩となると信じています。

 

このプロジェクトを通じて、環境問題やサステナブルな取り組みに関心を持つ方々が共に歩んでいただけることを心より願っています。

 

 

みなさまからのご支援でできること

 

今回のプロジェクトでは、廃棄繊維を活用したアップサイクル製品として、「Colour Recycle System」によるリサイクル素材ベンチを製作します。

皆様からいただいたご支援金は、このベンチ製作に充てさせていただきます。

 

 

 

クラウドファンディング概要

 

< 目標金額 >

300万円

 

< 資金使途 >

リサイクル素材ベンチ製作の原材料費、製作費

 

※ All or Nothingという形式での挑戦のため、目標金額に1円でも届かなければご支援金は全てご返金となってしまいます。

 

 

未来のより良い社会に向けて

皆様のご支援をお願いいたします

 

このプロジェクトは、colourloopの活動の第一歩に過ぎません。ベンチ製作後も、廃棄繊維を活用したプロダクトの開発を進め、皆様に届ける架け橋となります。これから先もさらに多くの企業や団体とのコラボレーションを展開し、廃棄繊維のリサイクルの可能性を広げ、一般の消費者にもその価値を知ってもらうための活動を続けます。

 

また、皆様のご支援があってこそ、廃棄繊維から生まれるサステナブルなプロダクトを多くの方に届けることができます。このプロジェクトを通じて、未来のより良い社会に向けて共に歩む仲間として、支援者の皆様と一緒に歩めることを心から感謝しています。

 

 

 

 

関係者応援メッセージ

 

 

吉田剛 様
株式会社アボード 代表取締役

 

「廃棄繊維を色で分けてリサイクルすることで魅力的な素材に」というcolourloopさんのコンセプトに共感し、
TEXLAM®︎ボードをcolourloopさんと共同で開発しております。
今回大阪万博の会場に設置するベンチの設計を担当させていただきました。
このプロジェクトが廃棄繊維について考えるきっかけのひとつになってくれると嬉しく思います。

 

 

藤田修司 様
ナカノ株式会社 取締役

 

ナカノ株式会社藤田です。弊社は2024年に90周年を迎え、創業当初より繊維リサイクル専門業者として今日まで行ってきております。
 

今や繊維リサイクルは世界的なテーマであります。ただ、救うべき衣料は沢山ありますが、出口が小さいです。理由は一次資源に戻る紙や鉄のようなリサイクル資源と違い、繊維は古着やウエス、自動車内装材向けなどリニア型である為、出口に限りがあります。
 

これからのテーマはリサイクル出口の拡大です。TEXLAM®︎は廃繊維などを用い、強度と色使いで実用性と共に視覚的にも面白味のあるアイテムだと思います。繊維リサイクル拡大に新しい出口開拓に期待しています。
 

 

 

 

応援メッセージ

 

 

木村照夫 様
京都工芸繊維大学 名誉教授/colourloop 顧問

 

廃棄繊維を色別に分けて再生するというcolourloopの取り組みは、これまでにないアプローチです。

この技術は、持続可能な社会の構築に大きく貢献すると確信しています。皆様のご支援が、この素晴らしいプロジェクトの成功と、未来の環境改善につながることを心より願っております。

 

 

荒川徹 様
㈱京都紋付 代表取締役社長

 

カラーループの内丸様とは(一社)テクスタイルアップサイクルプラットホームで共に活動している仲間です。
その活動の中で内丸様の取り組みを知り、廃棄される衣類を色で分別して、アップサイクルするという新しい取り組みに感銘を受けました。


今までの灰色一辺倒な再生とは違って、活用範囲が大きく広がると確信しています。ベンチを制作して認知して頂くというアイデアも素晴らしいと思います。弊社も万博に出展します、万博には世界から多くの人々がお見えになります、この機会に多くの方々に知って頂き、世界に広まることを願っております。

 

 

有吉直美 様
株式会社チクマ 服育net研究所

 

万博の会場に、廃棄繊維をアイデアとチームワークで素敵にアップサイクルしたベンチが置かれるなんて、とてもわくわくします。


「おしゃれなベンチに座ったら、それが繊維のアップサイクルだった」という発見は、きっと多くの人の繊維リサイクルに対するイメージを変えるものになるのではないでしょうか。


私達も「服育」活動の中で、衣服や繊維に関わる様々なことを伝えることがありますが、驚きや感動は何よりも人々の行動を変えるきっかけになると感じています。


そんな「きっかけ」になる、アップサイクルの取り組みを応援しています。

 

 

梅中​宏樹 様
株式会社プロネクサス 顧問

 

循環型社会の実現に向けた挑戦が、ビジネスとして持続可能であること。その証明をしようとするcolourloopの取り組みは、次代のスタンダードになると信じています。全力で応援します。

 

 

大原正吉 様
大原パラヂウム化学株式会社

 

私とcolourloopさんとの出会いは、弊社が出展していた展示会でした。
弊社のブースで代表の内丸様からTEXLAM®︎ボードに関する課題を聞き、協業させて頂く事となりました。
その時の第一印象から今の印象に至るまで、とにかくエネルギッシュ!!
そんな内丸様達の熱い想いで製作されたTEXLAM®︎ボードのベンチは、圧巻です。とてもお洒落な上に、座り心地も良く驚きました。
ストーリー性も素敵なので、オフィスなどに置くと良い話題になると思います。
このベンチを通じて、1人でも多くの方が繊維に関する社会課題へ関心を持たれる事に期待します。

 

加藤敦子 様
カトーテック株式会社 代表取締役

 

環境問題である繊維廃材を「活かす」取組をされてから10年以上の月日が経たれる中で、綺麗で、魅力的な信頼できる製品を、世の中に提供されている㈱カラーループ・内丸さんの信念と努力の取組を心から応援しています。

 

 

黒田悠生
株式会社ソリッドラボ/ものづくり工房トンカンテラス 代表

 

繊維リサイクルに挑戦するカラーループさんが製作する故繊維とプラスチックを複合したベンチ。その取り組みに、循環型社会を目指す仲間として心から共感しています!繊維特有の意匠性や機能性を生かしたデザインは、ただのリサイクル品にとどまらず、新しい魅力を伝えるものになっております。当社がある福井も繊維産地として、廃棄物の課題解決が求められており、このプロジェクトは全国の希望となるはずです。未来へつながる挑戦を、ぜひ皆さんも応援してください!

 

 

高松愛子 様
athicaranu株式会社 代表取締役

 

工場に山積みになった大量の廃棄繊維を見た時に衝撃を受けました。大量消費・大量廃棄の問題について、わたしたちがまずできること、それはその背景を知り、colourloopさんたちのこの素晴らしい取り組みを知ることだと思います。

 

 

武田麻木子 様
株式会社エコログ・リサイクリング・ジャパン 環境デザインインキュベーター

 

衣類の大量廃棄が社会的な問題となっています。また色々な素材が混合されている衣類はリサイクルが難しいとされています。
 

工学×デザインを融合した新しいシステムにより廃棄繊維を色分けしリサイクル。

リサイクル素材だからこその深みカラー、テクスチャー、廃棄繊維がユニークな素材に。
 

colourloopさんの取り組みに繊維リサイクルによる循環型社会を目指す仲間として深く共感しています。新しい表現によって創作されたベンチ。ぜひ皆さま応援よろしくお願いします!

 

 

玉井美由紀 様
株式会社FEEL GOOD CREATION 代表取締役

 

TEXLAMは繊維の種類は分けず、色だけを分けて効率よくボード化しています。リサイクルにおいて『美しさ』は、非常に重要です。色を分けるという一手間により、グレーの綿の塊がきれいなボードになりました。
 

私が応援するのはリサイクル素材でありながら、美しいTEXLAM®︎ボードのベンチです。
 

色の美しさを活かしたシンプルな構造のベンチです。会社のロビーやパブリックエリアなど、古着を活かしたソファーを置くことで社員の環境教育やコミュニケーションのきっかけにいかがでしょうか。
是非試してみて下さい。

 

 

時田侑典 様
時田毛織株式会社 / 一般社団法人TUP 理事 

 

繊維とプラスチックを融合させた新たなアップサイクルのベンチの取り組みに、大きな可能性と未来を感じています。


限りある資源を無駄にせず、デザイン性と機能性を兼ね備えた製品に生まれ変わらせるその技術は、まさに未来の循環型社会への大きな一歩となることでしょう。素材の特性を活かした美しさと、サステナビリティを両立させたこの挑戦を、心から応援しています!


このような想いが全国に広がることを願っております。

 

 

長屋博久 様
有限会社村田堂 代表取締役 

 

村田堂は、販売した学生服を最終的に燃やすことなくもう一度利用される社会の実現を目指しております。従来の方法として、車の内装材へのリサイクルもありますが、カラーループさんの服の色を再現しアップサイクルされる製品は、魅力的で商品価値も高く、今後アップサイクルされる比率がどんどん高まっていくものと確信しています。


一度使用した服が燃やされること無くアップサイクルされる社会の実現に向けて、カラーループさんの取り組みを全面的に応援させていただきます。

 

林田千華 様
有限会社井上企画・幡 代表取締役

 

早い段階から、世界的な環境問題である繊維廃材をアップサイクルされていたカラーループさん。
内丸様ならではの、色分けを軸にした取り組みと、㈱アボードさんナカノ㈱さんとのチームワークによって形になったベンチは、多くの方の眼に触れることにより繊維リサイクルの意識が変わるのではないかと思っております。
応援してます!

 

 

宮原佑貴子 様
京都光華女子大学 キャリア形成学部 准教授

 

環境への負荷低減が喫緊の課題とされる今日、私たちが手放す大量の衣類の行方も大きな課題となっています。colourloopのtexlam®️ボードは、役目を終え回収された衣類を、独自の色分別によって美しい素材に生まれ変わらせたものです。リサイクル素材でありながら、多彩な色を実現しデザインの可能性を広げることができるのです。環境配慮だけではなく、私たちの生活や社会をより彩りあるものへとアップグレードできる。そんなワクワクしたリサイクルアイテムが、ここから広がっていくことでしょう。楽しみで仕方ありません!

 

 

山口泰典 様
株式会社ファンファーレ 代表取締役

 

本質的な社会課題に向き合いながら、技術と素材の魅力で突破しようとするcolourloopの挑戦は社会的意義があるものだと感じています。再生素材が社会の主役になる未来を信じて、この一歩を心から応援します。

 

同活動は、博覧会協会の許諾を受けています。

 

出典

*環境省 令和2年度 ファッションと環境に関する調査業務 -「ファッションと環境」調査結果 -

*J-Stage - 京都市の廃棄物データ

*⽇本繊維輸⼊組合「⽇本のアパレル 市場と輸⼊品概況」


ご留意事項

※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

※本プロジェクトのリターンのうち、有効期限を設けている体験型のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

プロジェクト実行責任者:
内丸もと子(株式会社colourloop)
プロジェクト実施完了日:
2025年4月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

リサイクル素材ベンチ製作の原材料費、製作費として使用いたします。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は全て自己資金にて補填します。

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プロフィール

株式会社colourloopは、廃棄繊維を色で分けてアップサイクルする「Colour Recycle System」を基盤に、新たな価値を創造する企業です。京都工芸繊維大学で の博士研究をルーツに、デザイン性と機能性を兼ね備えた素材を提供し、彩りあるサ ステナブルな未来を提案しています。

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リターン

10,000+システム利用料


【支援者限定】TEXLAM®︎端材を使用したキーホルダー

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●お礼メール
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●クラウドファンディング支援者限定:TEXLAM端材を使用したキーホルダー

申込数
18
在庫数
82
発送完了予定月
2026年2月

15,000+システム利用料


RifiQシート4色詰め合わせ

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●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●RifiQシート4色詰め合わせ

申込数
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在庫数
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【支援者限定】TEXLAM®︎端材を使用したキーホルダー

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2026年2月
1 ~ 1/ 19

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