おせっかいが街を救う!?未来を創る病院プロジェクト!

おせっかいが街を救う!?未来を創る病院プロジェクト!

支援総額

7,747,000

目標金額 6,000,000円

支援者
105人
募集終了日
2025年4月30日

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プロジェクト本文

第一ゴール達成の御礼と、ネクストゴールのご案内


2月7日にスタートした本プロジェクトは、4月10日、皆さまからの温かいご支援により第一目標の600万円を達成することができました。これほど多くの方々にご共感・ご支援をいただけたこと、心より感謝申し上げます。


応援コメントには、地域医療に関わる方々、当院にゆかりのある方々、そして今回初めて当院を知ってくださった方々まで、さまざまな立場の方から温かいお言葉を頂戴しました。
「地域全体で人を支える姿勢に共感した」「こうした医療の形を応援したい」
その一つひとつが、私たちの背中を力強く押してくれています。院内でも「こんなにも多くの方が応援してくださっているんだね」と話題になり、現場にも明るい力と誇りをもたらしています。


この活動は、クラウドファンディングの有無に関わらず、私たち自身の意志として今後も継続していきます。専従スタッフの雇用についても、地域との関わりを重視し、当院として今後も継続を予定しています。しかしながら、今回の取り組みを通して見えてきた地域の期待や反響の大きさに触れ、より持続的に、より広く深く展開していくためには、皆さまのお力が必要だと強く感じました。
そのため、第二目標として+300万円(合計900万円)を設定させていただくことにいたしました。


【追加のご支援の使い道】
●院内スタッフによるソーシャルグッド活動の拡充費用
当院では今後、診療やケアの枠を超えて地域と関わる「ソーシャルグッド活動」に参加するスタッフを院内から追加で募集する予定です。ご支援は、こうした活動に参加する医療職スタッフの活動時間の確保や交通費・物品費などの必要経費として活用させていただきます。これにより、より多くの病院職員が地域とつながり、“人と人をつなぎ、街を元気にする“実践の担い手として活躍できる環境を整えてまいります。


●ふるまい市の開催費用
「やりたいことを、やりたいだけ」。地域で“おせっかい文化=ふるまい合う“を育てる小さなお祭りを企画中です。会場費や広報費などとして、約20万円を予定しています。


このプロジェクトが育んでいるのは、「安心」だけでなく、「笑顔」や「つながり」そのもので、「地域医療の未来のカタチ」です。
皆さまの想いを追い風に、この挑戦を、一歩ずつ前に進めてまいります。引き続き、どうぞ温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

2025年4月14日追記
こうのす共生病院

 

「病院に来たときしか、

人と話す機会がないよ」

そうつぶやく患者さん。

 

通院はしているけれど、

どこか投げやりに

「俺はいつ死んでもいいんだ」

と語る人。

 

「趣味はもう全部あきらめた」
かつて楽しんでいたことを、

静かに手放した人。

 

日々の医療現場で、

こうした言葉を

何度聞いてきたでしょうか。


身寄りのない入院患者さん。
誰にも頼れず、

重篤な状態で救急搬送されてきた

独居の患者さん。

 

「人とのつながり」が

薄れていく現実が

確かにここにある。

 

だからこそ、

私たちは考えました。
「医療の枠組みを超えて、

もっとできることがあるはずだ」と。

 

ただ病気を診るだけではなく、

人と人とをつなげる。


地域の中で支え合い、

一人ひとりが心から安心できる場所をつくる。

 

そうして生まれたのが、私たちの

コミュニティナーシング

という実践です。
 

 

医療の現場から一歩外へ。

人と地域、団体をつなげ、

支え合いの輪を広げていく。


目指すのは

「心と体の健康と安心」が、

自然と生まれる地域。

 

それはきっと、

病院の中だけでは決して

生み出せないものだから。

 

「なにかもっと、

この人のためにできるはず。」

その思いを、今、

私たちは行動に変えていきます。

 

 

こうのす共生病院

 

プロジェクトリーダーよりメッセージ

 

医療法人社団鴻愛会 理事長の神成文裕です。

 

みなさん、医療の本質とは何でしょうか?「病気を治す」「健康を維持する」「苦痛を和らげる」。これらは確かに医療の重要な役割です。しかし、私たちが日々と向き合う中で見えてきたのは、それだけでは十分ではないという現実でした。

 

人はつながりの中で生きています。地域社会で築かれるつながりが人々の健康を支え、安心して暮らせる土台となります。しかし現代では、孤立や孤独が社会問題として取り上げられるほど、人と人のつながりが弱くなりつつあります。こうした状況の中で、医療が果たすべき役割は、「病気を治す」だけでなく、「人のつながりをつくり、人を幸せにし、町を元気にする」ことだと私たちは考えています。


こうのす共生病院では、この新しい医療の役割を実践するために、「ソーシャルグッドプロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトでは、病院からプロジェクト参加を希望したメンバー30名が業務の一環として、地域住民や自治体、企業、地域団体と連携し、中心となって、人々をつなぎ、活力を生み出す取り組みを開始しました。

 

そしてこの度、今後のコミュニティーナースの活動の幅を広げるべく、クラウドファンディングへの挑戦を決意いたしました。応援が集まれば集まるほど、この地域の可能性は広がります。

 

どうか、私たちの挑戦に力を貸してください。皆さんとともに、"つながり"あふれる街をつくっていきましょう。皆様からの温かいご支援を心よりお待ちしております。

 

医療法人社団鴻愛会

理事長 神成 文裕

 

 

なぜ“コミュニティナーシング” 活動をしているのか?

 

ページをご覧いただきありがとうございます。医療法人社団鴻愛会理事長の神成文裕です。

 

ソーシャルグッドプロジェクトの中心には、私たちの病院が掲げる「共に生きる」という理念と「おせっかい」の精神があります。「おせっかい」とは、相手を思いやり、自ら手を差し伸べる積極的な行動を指します。

 

「誰かから求められたから」ではなく、自分の自然な気持ちから「その人のために」おせっかいをする...こうした日々の実践を通じて、医療が地域社会の隅々まで”つながり”を届けることを目指しています。

 

なぜいま、 ”つながり” が大切なのか?

今、私たちの健康に重大な影響を及ぼすとされているもの、それは「社会とのつながり」です。ある研究によると、「社会とのつながりが少ない=孤立」は、死亡リスクを1.9倍も高めると言われており、これはたばこやお酒の飲みすぎ、肥満を上回る数値です。また、病気の発症率においても、「孤立」していることにより脳卒中・心臓病は1.3倍、認知症は1.5倍発症しやすくなるというデータが出ています。

 

出典)Holt-Lunstad, J., Smith, T. B., & Layton, J. B. (2010). Social Relationships and Mortality Risk A Meta-Analytic Review. PLoS Medicine, 7, e1000316.2)Kuiper JS et al. Aging Research Review 2015

 

日本の「孤立」の問題は、世界と比較しても深刻です。

日本の「社会的関係性」の現状を見ると、実は世界と比較しても「つながりが希薄」である可能性が高いことが分かっています。内閣府が4年ごとに調査している「高齢者の生活と意識に関する国際調査」を見ると、最新調査結果(令和2年度)では、男性では4割、女性でも2割以上が「親しい友人はいない(下図:ピンク箇所「いずれもいない」)」と答えており、他国平均を大きく上回っているのです。

 

参照:内閣府「高齢者の生活と意識に関する国際調査」(令和2年度)

 

また、この調査では、「近所の人たちとの付き合い方」も国際比較・分析されていますが、「物をあげたりもらったりする」割合は他国に比べて高い一方で、「一緒にお茶する」「相談し合う」「病気のときに助け合う」という割合は低く、ご近所付き合いの中では、困ったときに頼り合う関係性にまではなかなか至っていない状況が浮き彫りになっています。

 

コミュニティナーシングとは?

 

病院の中だけではなく、暮らしの身近な場所で活動し、人に寄り添うケアを実践すること。それが、コミュニティナーシングです。決まったルールにとらわれず、地域の中に自然と溶け込みながら、まちに出て、必要なケアを届けていく。日常のちょっとした困りごとや、小さな変化に気づきながら、そっと手を差し伸べる。


「大丈夫?」「元気にしてた?」そんな何気ない声かけや、誰かとお茶を飲みながらの会話の中に、安心やつながりが生まれていく。医療やケアが、特別なものではなく、暮らしの一部として当たり前にあること。
それが、地域の「健康」と「安心」につながっていく。私たちは、地域の皆さんと一緒に、そんなあたたかいつながりを育んでいきます。
(詳細はこちらをご覧ください。)

 

 人と人をつなぎ、まちを元気にする
ー日々の暮らしの中で「うれしい」「楽しい」と感じる瞬間を、地域の人たちと一緒に増やしていきます。肩書きや立場にとらわれず、誰もがつながれる関係づくりを大切にします。

 

 地域の人の力を引き出し、まちの可能性をひろげる
ー「こんなことをやってみたい」「もっと自分らしく暮らしたい」そんな思いを引き出し、自由で多様なケアを通じて実現をサポートします。また、地域の力が集まることで、まちの未来も広がります。

 

 地域に必要な機能をつくる
ー地域で暮らす人たちにとって「こんなものがあったらいいな」を形にします。さまざまな専門性を持つ仲間と協力しながら、日常のすぐそばで役立つしくみをつくっていきます。

 

こうした取り組みが積み重なり、健康で幸せな人が増え、街全体も自然と元気になっていく。私たちは、そんな未来を目指しています。

 

|これまでのコミュニティナーシングの活動

 

 

 

“コミュニティナーシング” の活動をさらに広げるために。

 

限られた時間の中で、地域の多くの方々とつながりを深めることができました。

 

 

その一方で...


「もっと人と関わる機会がほしい」
「足が悪くなり、買い物が負担になってしまった」
「地域活動をしたいけれど、場所がない・人手が足りない」
「気軽に話せるお茶会を開いてほしい」


―― こうした声を、想像以上にたくさんいただいています。

 

それだけ、地域の皆さんが“つながり”を求めているということ。私たちは、その声に応えたい。もっとたくさんの人が気軽に集まり、支え合える場所をつくりたい。しかし、現実は厳しく、少子高齢化による医療の担い手不足、そして昨年の病院倒産件数は過去最多になっています。

 

 

「正直なところ、お金も人も、なかなか余裕がない。」 けれど、だからこそ、私たちは動きます!
このまま、地域のつながりが薄れていくなんて絶対に嫌だ。一人ひとりが孤立せず、誰もが気軽に頼れる場をつくる。そのために、コミュニティナースの本格実装に向けて、専従スタッフを1名雇用することを決めました!


でも、これは私たちだけでできることではありません。この挑戦は、地域の皆さんと一緒に進めるもの。皆さんが「応援したい!」と思ってくれることが、そのまま未来の"つながり"を生む原動力になります。このクラウドファンディングを、みんなで成功させましょう!

 

目標金額:600万円

■ 資金使途

 ・専従スタッフ1名分の人件費(1年分)
・クラウドファンディング実施にかかる費用 (その他の使途)
・コミナス活動のおける諸経費(コミュニティカフェの企画運営費・コミュニティファーム運営の諸経費 など) 

 

■今後のスケジュール
~2025年4月末:クラウ ドファンディング終 
~2025年6月中旬:専属スタッフ募集
~2025年7月:専属スタッフ採用決定
~2025年8月:専属スタッフ雇用開始(2026年8月以降は原則、自己資金で雇用を継続します)

  

※本プロジェクトはAll in方式で実施されます。支援総額が目標金額に達しなかった場合でも、集まった支援金は専従スタッフの人件費に充てさせていただき、目標金額の不足分は病院の自己負担とし、また必要な総額分もさまざまな財源等から確保し、必ず上記の実施内容・規模の通り実行いたします。

 

「人とつながり、まちを元気にする病院」として

私たちは、コミュニティナーシングを通じて「地域の人や身近な人に、いつまでも元気でいてほしい!」 という想いを胸に、一歩を踏み出します。ただ待つのではなく、“おせっかい”をする。困っている人に手を差し伸べ、つながりをつくり、支え合いを広げていく。


そして、この取り組みは、地域の方々だけでなく、地元の企業や行政とも力を合わせることで、さらに大きな輪となる。目指すのは、その先にある“幸せな世界”。それを、たくさんの仲間たちと一緒に見てみたい。

 


私たちは、地域密着型病院として、この挑戦の先陣を切ります。もし、この取り組みが形となり、実績を積むことができれば、全国の病院にも広がっていくはず。そして、それが実現すれば、日本全体が間違いなく元気になる。


「コミュニティナーシングは、地域密着型病院の役割を変えるゲームチェンジャーになる。」そう信じて、私たちはこれからも前に進み続けます。

 

《 コミナスメンバーの想いが詰まったドリームマップ》

 

 

病院のご紹介

 

“地域と「共に生きる」病院” を目指して

私たち鴻愛会は、「人とつながり、まちを元気にする」 コミュニティナース(コミナス)という存在を通じて、関わる人が病気かどうかに関係なく、地域の身近な存在として「毎日の嬉しいや楽しい」を一緒につくり、「心と体の健康と安心(=Well Being)」の実現を目指しています。

 

これまで病院が担っていた、”医療的な治療・処置”だけではなく、コメディカルと患者という関係の枠を超えた繋がりを生み出し、”地域と人をつなげる”活動を通じて、皆さんの健康やウェルビーイングを高める活動に取り組んで参りました。

 

 

特に法人の基幹施設である「こうのす共生病院」は、内科・整形外科疾患を中心に急性期医療に加え、地域で必要な医療、介護、福祉サービスなどを幅広く提供しています。

 

人工関節手術で多くの実績を持つ整形外科、多様な終末期に寄り添う緩和ケア、高齢化に伴いニーズが高まる透析、入院・通所・訪問と柔軟に対応するリハビリテーションなどが特色で、近年はデジタル化を進め、患者さまの利便性の向上やスタッフの働きやすさにも注力しています。

 

私たちは、ただ病気を治すことだけを目的とした病院ではありません。 地域に密着した中小規模病院だからこそできる、患者様やご家族、そして、地域の方の希望にお手伝いする人生の伴走者として「共に生きる」の実践を目指しています。

 

 

免責事項

 

●本プロジェクトへのご支援は寄付金控除の対象にはなりません。

●ご支援確定後の返金やキャンセルはご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。

●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの広報のために利用させていただく場合がございます。

●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、

READYFOR利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)の「支援契約」にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

●ページ内に使用している写真等は全て掲載許諾済みのものです。

 

プロジェクト実行責任者:
理事長 神成 文裕(医療法人社団鴻愛会)
プロジェクト実施完了日:
2026年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

こうのす共生病院が、鴻巣市でのコミュニティナースの本格実装にむけて、専従スタッフを1名雇用します。いただいた資金は専従スタッフの人件費及び、コミュニティナース活動における諸経費(イベント開催費 ・ 備品購入等)、クラウドファンディング実施にかかる費用に使用します。

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リターン

3,000+システム利用料


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応援コース|3,000円

・お礼のメッセージ

申込数
23
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

10,000+システム利用料


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応援コース|10,000円

・お礼のメッセージ
・病院HPでのお名前掲載(希望制)

申込数
26
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

3,000+システム利用料


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応援コース|3,000円

・お礼のメッセージ

申込数
23
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

10,000+システム利用料


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応援コース|10,000円

・お礼のメッセージ
・病院HPでのお名前掲載(希望制)

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発送完了予定月
2025年6月
1 ~ 1/ 14

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