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障がいに関係なく、地域で当たり前に生活できる場所を継続させたい!

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支援総額

439,000

目標金額 1,000,000円

支援者
28人
募集終了日
2025年5月31日

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プロジェクト本文

自己紹介

 

はじめまして、特定非営利活動(NPO)法人あゆみの大塚と申します。

 

私は、生まれ育った神奈川県川崎市でグループホームの支援員から福祉に携わり、児童の生活の中心である学校生活での支援、八王子市での障がい者の通所支援、大和市での障がい児の通所支援と勤め、様々な現場で福祉の勉強をさせて頂きました。

 

現在は、東京都八王子市にて生活介護事業所(成人の障がいのある方の通所施設)と神奈川県大和市にて移動支援事業(障がいのある方の外出をサポート)を運営しております。

 

<これまでの活動や職歴>

・2005年12月~2007年9月 社会福祉法人なごみ福祉会 グループホーム支援員(ホーム責任者)

・2006年4月~2011年3月 川崎市教育委員会嘱託職員(重度重複障害児介助員) 

・2012年12月~2017年8月特定非営利活動法人ひまわり(生活支援員)

・2017年9月~2018年7月特定非営利活動法人サポートハウス ワンピース(児童指導員)児童発達支援管理責任者 

・特定非営利活動法人ひまわり(サービス管理責任者) 

・2016年聖徳大学通信教育部社会福祉学科卒業(社会福祉士 精神保健福祉士 取得)

・2023年10月 ”特定非営利活動法人あゆみ”設立

・2024年1月 神奈川県大和市において行動援護事業”いっぽ"開設

・2024年5月 東京都八王子市において生活介護事業”こんぱす”開設

 

◎特定非営利活動法人あゆみのHP

https://tokuteihieiri-ayumi.jimdosite.com/

◎生活介護事業所こんぱすインスタグラム

https://www.instagram.com/seikatukaigo_kompass/?locale=ja_JP

 

 

NPO法人を立ち上げた背景

 

福祉の世界で働いている中で一番感じることが障がいがあることで生きていく事に制限が生じるという事です。食事が上手にできない、話す事が上手でない為に買い物などに行けない等、私達が当たり前に行っている事がとても難しい事へと変化してしまいます。

 

それは、商業施設や公的機関のみならず福祉施設でも同様となっています。車椅子だから受け入れられない、長期で自宅にいたので親以外の人との関りが難しいので受け入れられない等、障がい者施設でも受け入れの制限が生じています。他の利用者さんの個性や相性も見ながら判断していく事なので仕方なく受け入れを断るケースがほとんどだと思っています。

 

そのような状況で、八王子市にある生活介護事業所での勤務を通して車椅子の障がい者の方の行き場が極端に少ない事を知りました。その方達は車椅子ではありますが、医療ケア(日常必要とされる呼吸、栄養摂取、排せつなどに関わる医療的な生活援助行為)の必要が無く、会話や活動を通して色々な人たちと関わりたいという要望がありました。

 

しかし、働ける施設では車椅子ということで受け入れが難しいところが多く、車椅子の方を受け入れている施設では医療ケアが必要な方が優先され、彼らのような医療ケアが不要な方々は受け入れが難しいという現状がありました。

 

この様な話を特別支援学校の生徒さんと保護者からも聞く事が多くあり、卒後の行き先が無いという不安を持っている方々がとてもたくさんいる事を知りました。

 

学校を卒業して行く場所が無い。物理的に「無い」という状況です。 仕事をしたいが会社が無い、高校を卒業して勉強したいが学校が無い。自宅しか居場所が無い。このような状況は障がいの無い人には考えられない事かと思います。

 

しかし、障がい者と呼ばれる当事者や保護者は仕方ないと諦めています。その様な人達を目の当たりにし、何かしなくてはと思うのは私だけではないと思います。

 

それは正義感や偽善的なものでもなく目の前にいるからという単純な事だと思います。目の前で転んだ人がいたから声をかける、目の前で落とし物をした人がいたから拾ってあげるといった行動と同じだと思います。

 

同時に、神奈川県大和市の放課後等デイサービス(障がいのある子供たちが通う学童の様な施設)で一緒に働いてた同僚からも大和市では移動支援(ヘルパーが障がい者の外出などのサポート)の事業所がほぼ無いと言える状況であり、障がい者の余暇が課題となっていると聞きました。

 

東京都と神奈川県と離れてはいるが需要があるのに供給できていないという条件は同じだと、各々の事業を開始する決意に至りました。その事業を立ち上げる為に母体となる存在が必要だということでNPO法人を立ち上げました。

 

 

■ 行動援護事業(移動支援事業) いっぽ 開設

 

放課後等デイサービスでの同僚とNPOを立ち上げる際に当事者の保護者の方々も立ち上げに参加して頂きました。

 

保護者の方々へのヒアリングにおいて「学校にいる間は放課後に行く場所があって同世代との交流があり、帰宅が夜になるので保護者も仕事や生活のための時間を確保できていた」「しかし学校を卒業した現在は、16時前に帰宅して一人でいるか、子供の帰宅時間にあわせて仕事を休んだり早退しているという現状だ」という訴えがありました。

 

私たちはその保護者達が訴えている現状を少しでも解決するために、行動援護(移動支援)事業いっぽを開設しました。

 

利用者さんが日中通う施設が終わった後にヘルパーが迎えに行き、夜まで一緒に過ごしたり休日の買い物やお出かけを支援することで、利用者さんの余暇の充実を実現し、保護者の生活時間を確保します。

 

 生活介護事業所 こんぱす 開設

 

いっぽの次は、生活介護事業所こんぱすです。

 

昨今、障がい者数の増加とそれに伴う福祉サービス利用が増加していると言われております。しかし、物価高騰や人件費の負担や支援者と保護者の高齢化から施設数が全国的に減少している状況です。

 

生活介護事業所こんぱすのある八王子・多摩エリアも、特別支援学校や療育センターがある地域にもかかわらず、障がい者の施設が極端に少なく、車椅子利用者を受け入れられる生活介護という施設はほぼ無い状況です。

 

前述したように、障がいのある方、特に車椅子を使用して会話が可能であったり文字や身振りでの意思疎通が可能である方々の居場所を作ろうとこんぱすを開設しました。

 

しかし、いざ開設すると、車椅子の方だけでなく、発達障害があってひきこもりになってしまった方や精神障がいの方からも多くご相談があり、可能な限り対応しております。

 

 

 

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

こんぱすは生活介護事業所です。

 

 

生活介護とは

「障害者福祉サービス」の一つです。

障害者支援施設などで、常に介護を必要とする方に対して、主に昼間において、入浴・排せつ・食事等の介護、調理・洗濯・掃除等の家事、生活等に関する相談・助言その他の必要な日常生活上の支援、創作的活動・生産活動の機会の提供のほか、身体機能や生活能力の向上のために必要な援助を行います。

 

このサービスでは、自立の促進、生活の改善、身体機能の維持向上を目的として通所により様々なサービスを提供し、障害のある方の社会参加と福祉の増進を支援します。活動は、レクレーションや体操、機能訓練など施設により内容は様々です。

 

こんぱすは、障がいのある方達の日中の活動の場としてサービスを提供しており、主なサービスの内容としては生活訓練のようなものとなっています。生活訓練と言うと大げさですが、生活をするにあたり当たり前の事を自分で出来るように促す事を行っています。

 

靴を脱いでしまう、上着を脱いでかける、昼食の準備をして食べるなど。つまりは「生活をする」という事を行っていると言えるのです。その人なりの自立を目指し、生活する力をつけるための支援を行っています。

 

 

 

クラウドファンディングに挑戦する理由

 

神奈川県大和市の事業、東京都八王子市の事業共に設立資金として融資を受けております。そのために自己資金も併せて設立しております。

 

八王子市の事業において、利用される方達が少しずつ新しい環境に慣れていく為に時間をかけて利用に繋げた事や入院などお要因ですぐに利用へと繋がらなかったという経緯があります。

 

そこに昨今の物価高騰の影響もあり追加融資を考えましたが私共の施設が設立して1年経っておらず実績がない事から追加融資が難しいという現状がありました。また、NPO法人であることから助成金も現在考えられるものが全て対象外であり新規事業であることからNPO対象の融資も対象外となりました。

 

その状況を様々な行政機関や金融機関、商工会議所、近隣施設に相談したところ、クラウドファンディングを薦められ挑戦しようと考えました。

 

実際にクラウドファンディングにより開設した方の話をお聞きしたところ、自分たちの活動や障がい者の現状を多くの方に知ってもらえる事や講演会など広く話を聞きたいという方とも出会えたという話を聞き、広く様々な方達と繋がり障がいという分野を閉鎖的な世界から脱却したいと思っている私達の想いとも合致しているプロジェクトだと思い実施することに致しました。

 

 

プロジェクトの内容

 

NPO法人あゆみは、障がいを障害としない社会の実現を目指し、障がい者が守られる存在でなく、共存し自立できる存在であることを発信していけるよう動いています。

 

その指針のもとにこんぱすは、利用者さんが生活する力を身につけて住み慣れた地域で生活を続けられるように支援をしています。

 

障がいが無い人にとって当たり前の事が、障がいがあることによってできなくなることがたくさんあります。

 

食べたいものを買いに行く・食べに行く、欲しいものを買いに行く、行きたい時に行きたい場所に行く、生活に必要な物を揃える。そのようなことを当たり前にできるようになるには、くり返し経験してもらうことが大切で、丁寧な支援が必要です。

 

ショッピングモールでの買い物を計画した時は、事前にそのお店の情報を見せて現地に下見に行く(お店に入りませんが)事を行ったりもしました。調理実習については、IHを設置、コストがかかっても利用者さんたちが自力で調理できるように、包丁を使わないカット野菜や一人一人に合わせた調理器具を用意してます。

 

居場所を探している方だけでなくこのような支援を望む方からもご相談を受け、できる限り受け入れようと送迎の範囲は5市(八王子市・多摩市・稲城市・町田市・日野市)にまたがります。

 

こんぱすでの活動で丁寧な支援をできる限り多くの方に提供していくには、人件費や活動費が必要ですが、昨今、物価やガソリン代が上昇し経営が圧迫されています。

 

人を対象とした事業の為、むやみに収入を増やすために受け入れ人数を増やしていくことが難しいです。そのうえ、単価が今年度から引き下げられ我々だけでなく全体的に障がい者の施設運営が難しくなっているのが現状です。

 

◎特定非営利活動法人あゆみが生活介護事業こんぱすを運営するための運営費

 

利用者の健康維持のためにエアコンや空気清浄機などの使用による電気代や送迎・外出にかかるガソリン代、医療ケアが必要な方の受け入れの為の看護師の人件費や必要器具や、利用者の活動費用(ハンドソープ、ペーパタオル、トイレットペーパー、工作などの道具など)を募ります。

 

資金使途

 

・交通費(送迎、外出にかかるガソリン代として)

・電気代(主に体温調節の苦手な方の為業務用エアコン代)

・人件費(現在、医療ケアが必要な方の受け入れを関係機関と考えており実現する為に必要な設備と看護師などの人件費)

・活動費(利用者の方達が活動で利用する、工作などに使用する絵具やのり、モザイクタイル、観葉植物の肥料や苗など)

に充てさせて頂きます。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

私達の施設に通われている方達は、

 

・他の施設で周囲の人達との関係を上手に作れなかった

・学校に行く事が出来ずそれでも卒後にゆっりくと家を出て社会と繋がっていく

・30年近く引きこもっていたが私共の施設を知り外に出るきっかけとしたい

・母国に帰れずにいる為日本の福祉制度を使用している障がいを持つ子供のいる家庭

・車椅子であることから、やりたい事と出来る事が嚙み合わず行ける施設がない など

 

このような方達が通われています。

 

ニーズは多く、社会的にも重要度の高い事業との認識があるため、行政などの機関からも受け入れの要請は多くあります。   そのため、活動の内容の充実と人件費やガソリン代などの活動費用の確保が急務です。

 

そして、施設で高齢者支援(買い物代行)を行い地域においての障がい者の役割を作っているところです。賃金が発生しない施設ですが障がいがあっても地域で大切な役割をもつことが可能と思っています。

 

これらの事は、施設の維持があって行えるものであり、クラウドファンディングの成功により実現していきます。

 

障がい者という言葉をなくしていく、このことを実現していく為にクラウドファンディング以上の繋がり理解、そして障がいとは何かを一緒に考え言葉以上の"当たり前"が実現できる地域づくりをお手伝いをして頂きたいと思います。

 

ぜひ、皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

プロジェクト実行責任者:
大塚雄太(特定非営利活動法人あゆみ)
プロジェクト実施完了日:
2025年8月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

特定非営利活動法人あゆみが生活介護事業こんぱすの運営費として80万、利用者の活動のための費用として20万を使用します

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