
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 231人
- 募集終了日
- 2024年8月26日
音のないバスケ、耳が聞こえない人がプレイするバスケ、つまりデフバスケって、なんだろう
デフバスケって、なんだろう。
耳が聞こえない人がプレイするバスケのこと。
それだけ?
だって、
耳が聞こえにくくても補聴器つけて普通に話せる人がいたり、
耳に補聴器つけても聞こえなくて手話を使っている人がいたり、
その人の環境次第では「第一言語」も違うし。
日本語と手話は、全く異なる言語なんです。
音声認識ソフトを使ったとき、出てくる文字が日本語だったとして、
「第一言語が手話」である人に、視覚を頼りに生きてきている人に、
完全に伝わるのだろうか。
強いチームって、コミュニケーションがすごく大事だと思う。
お互いに何を考えているのかの意思疎通ができないと、チームができない。
聞こえる人たちはバスケで「声」を耳で拾って意思疎通していると思う。
そこに「手」による視覚的に意思疎通できる方法を入れたらどうだろう。
そうしたらさ、
聞こえる人も、聞こえにくい、聞こえない人も、
みんな一緒にバスケを楽しめるようになるんじゃないかって思うんだ。
だから、僕は、「手」による視覚的に意思疎通できる方法として、
サインバスケットボールっていうのを提案したんだ。
バスケに、「声」と「手」によるコミュニケーション方法をいれる。
聞こえる、聞こえないに関係なく、みんなでバスケを楽しめる、勝ちに行ける。
そんなバスケが、僕の夢なんだ。
ここの一番最後にも書いておくよ。ぜひ、最後まで見てください。
デフバスケ世界ランキング1位のアメリカにもバスケに特化した「サイン」がある。
100年以上前からデフバスケと共に歩んできたそうだよ。
(短編)
(長編)
下からは、ちょっと真面目に。
ーーー
◆「声」以外の伝達手段◆
現場にはチームがあって、監督・スタッフがいて、選手たちがいて、彼らが高みを目指すために現場で直接コミュニケーションを取ります。
そしてバスケットボール競技には、高さだけではなく、パワー、スピード、メンタル、スキル、経験、戦術など、勝ちに行くための要素が本当にたくさんあります。
その分「共通理解が必要なシーン」もたくさん生まれるはずです。これは聴者の世界では「声」で対応しているシーンもたくさんあります。
「声」を否定するのではなく、「声」に視覚的に補助できる【なにか】を加えていくイメージを持っています。
仮に、声を音声認識ソフトで文字化しようとしても、「手話が第一言語」の選手には伝わりきれません。また、様々な競技音や環境音が鳴るところはさらに不正確になりやすく、お互いの言いたいことが伝わらなくなります。
◆ノウハウの確立◆
デフバスケにおけるコミュニケーションのノウハウは、現場にいるデフ選手から作られていきます。
「今のプレイ、どのようにしたらコート上のみんなに視覚的に瞬時に伝えられるのか」
いくら個人スキルが高くても、チームでお互い言いたいことが伝わりきらず、共通理解も中途半端なままでは自滅してしまう可能性があります。
だからこそ、聞こえる人(聴者)と聞こえない人(ろう者)が「この場合、視覚的にどのようにしたらいいのか」を試行錯誤しながら共通理解が深めていくのが理想です。
そんな現場で生まれるものが「デフバスケのノウハウ」となるのです。ノウハウが確立した時に初めて、社会に対しても認知されやすくなるものだと思います。
バスケそのもののレベルが高く、コミュニケーションも全員が問題なく取れる現場なら、間違いなく、より素晴らしいノウハウが構築されると思っています。
それを後世に伝え、バスケに関わる耳が聞こえない子供たちにとってもデフバスケにおけるわかりやすい「特徴」として昇華させることができれば、デフバスケットボール競技に魅力が生まれ、応援されるようになると思います。
そうして初めて、「デフバスケットボール競技の底上げ」ができるようになると本気で思っています。
ただ、【コミュニケーションができることを何よりも大事にしていく】わけではありません。先ほど述べた「要素」のひとつとして、デフバスケットボールに必要だと言っています。
◆では、手話ができるようになれればいいのか?◆
注意してほしいのは、一方的に「手話が上手くなれ」と言いたいわけではないのです。もちろん、手話ができればそれに越したことはないのですが、手話は言語の一つであり、習得するのは容易ではありません。
デフバスケットボールのチームの中における自分の在り方を認め、デフの言語である手話を尊重する、つまりはデフの主体性次第だと思っています。一方的なコミュニケーションではなく、お互いの持つ言語を補完し合うということが肝心です。
自分から「耳が聞こえへんくても、あんたらと話したいんや!」と積極的に自分のことを話すことからコミュニケーションを重ねていくのです。
例えば、かつて女子日本代表ヘッドコーチを務めたホーバス監督は日本語が少しわかるとはいえ、いまだに通訳が必要です。なのに、なぜ結果を出せるんでしょうか。
試合中に「なにしてるんですかー!」と叫んでいます。それが選手それぞれに違う内容で「伝わって」いるんだと思うんですね。それができるだけの信頼関係を築き、コミュニケーションを繰り返してきたのだと思っています。
ーーー
◆そして最後に・・・僕の夢を。◆
僕の夢は、
聴者と一緒に声と手でバスケを楽しめることが「あたりまえ」になることです。
言語を宗教みたいに捉えるのではなく、当事者しかわからない障害だからでもなく、そこにみんなの大好きな「バスケットボール」があって、選手も観客も幸せになれる空間、その前例を作りたいのです。
たくさんの意見、批判もあるでしょうけど、その分たくさんの応援もあると思います。
魔法みたいに世界が変わるわけではありません。誰かがしないといけない。自分を犠牲にしてまでやる変人がいないといけないこともあるでしょう。
僕はその変人第一号になって、たくさんの人たちと楽しくバスケがしたいです。バスケを通して、たくさんのことを学びたいです。
そして、デフリンピックに出て、さらにオリンピックにも選ばれるデフ選手を育てたい。それが本当の意味で「言語を超える」のだと思っています。
そのことを耳が聞こえない子供たちに伝えていきたい。
彼らが自分たちの考えで、自分の足で力強く歩めるように願っています。
みなさんの「あたたかい応援」をよろしくお願いします!
リターン
3,000円+システム利用料

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- 申込数
- 69
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
5,000円+システム利用料

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②デフバスケオリジナルロゴ缶バッジ
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- 申込数
- 46
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- 254
- 発送完了予定月
- 2024年12月
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