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パウズサポーター募集|佐渡を人にも動物にも住み良い島にしたい!

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マンスリーサポーター総計

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プロジェクト本文

パウズサポーター大募集

人にも犬猫にも住み良い佐渡を実現するため

お力をお貸しください!

 

アニマルレスキューdearPAWS(ディアパウズ)は日本海にある離島、佐渡島で活動をしている動物愛護団体です。2018年に発足してTNR*を中心に活動を続けてきました。

 

そして、たくさんの方のご支援により、2025年4月から新たに保護猫シェルターを開設しました。多くのご縁に繋がることを願い、ご縁を繋ぐさどねこシェルター『パウズ猫の家』と名付けました。

 

今後はシェルターを拠点として、さらなるTNR活動や譲渡活動、そしてよりよい未来にむけた適正飼育の普及啓発活動にも力を入れていきたいと思っております。

 

拠点を設けることにより、これまで以上に賃貸費用や保護における医療費などがかかります。「パウズサポーター」として、一緒に命を繋ぐ活動を支えていただけたら幸いです。

 

*TNR活動とは…野良猫を捕獲(Trap)・避妊去勢手術の実施(Neuter)・元の場所に戻す(Return)活動

 

 

 

アニマルレスキューdearPAWS
団体設立のきっかけは、一匹の子猫の保護でした

 

マンスリーサポーターページをご覧いただきありがとうございます。代表の山本絵里子です。

 

私は2011年から現在までドッグトレーナーをしています。「ドッグトレーナー」という仕事を選んだだけあって、もともとは完全犬派、むしろ猫にはあまり興味はありませんでした。

 

佐渡にUターンしてドッグスクールを開業してからも、外に野良猫がいても気にはならず、そこまで意識もしていませんでした。

 

「野生下に猫がいるのは普通」

きっと、それくらいの感覚だったのだと思います。

 

 

そんな私の生活は一匹の子猫との出会いで一変しました。たまたま一時的な保護を頼まれたその子猫は、猫風邪がひどく目が開いていない状態でした。

 

そのような酷い状態の猫を見るのは初めてだったので、その時のことはとても印象に残っています。体はガリガリ、汚れもひどくノミダニがついている可能性も高かったので、まずはシャンプーをして清潔にし、子猫用のミルクを与えました。

 

動物病院からお薬も出してもらいその子猫は少しずつ回復し、可愛い目も開いてくれました。回復してからは、愛犬が母猫ならぬ父犬として動物同士のコミュニケーションを教えてくれていました。結果、その子猫は我が家でそのまま引き取ることに決め、今ではかけがえのない存在です。

 

(左)オレオは保護当時ひどい猫風邪をひいてました(右)いまでは大切な家族の一員です!

 

その子を育てたことをきっかけに、「犬の管理知識を学んできた自分だからこそ、猫たちにもしてあげられることがある」と感じるようになりました。犬も猫も本来飼い主がいて守られるべき存在です。猫が野生下にいること自体に疑問を持たなければいけませんでした。

 

「自分にできることがあるなら、犬だけでなく猫のためにも何かしたい。」

 

そんな思いで2018年に有志3人でアニマルレスキューdearPAWSを立ち上げました。

 


 

私たちが目指していること
人にも犬猫にも住み良い佐渡へ

 

私たちの現状の活動の主軸はTNR活動です。団体として対応することもあれば、個人で活動している方のサポートなども行っています。

 

 

人と犬猫のより良い共生のためには、「野生下にいる猫たちの数を減らしていくこと」が重要と考えています。繁殖によって人が管理しきれない数になってしまうと、糞尿問題など人の生活環境にも影響を及ぼしてしまうからです。


団体内で佐渡にいるすべての猫を保護できるわけではないため、「不妊去勢手術」の実施や、地域猫活動の推進により、野生下にいる猫たちを、その地域で受け入れてもらえるようにサポートしています。野良猫をすぐにゼロにすることは難しくても、段階的に減らしていくことはできます。野外でも管理できる数にすることは、猫に関わる問題を減らすことに繋がっています。

 

地域猫活動の拠点として管理している場所(家主から掲載許可を得ています)

 

また、「人にも動物にも住みよい佐渡」を実現するために、私たちは犬猫のことだけを考えるのではなく、それに関わる人のことにも目や耳を傾けたいと思っています。

 

特に、TNR活動の際は地域の方との連携が必要不可欠です。相談いただいた際には、事前に現地の方とお話をしながらコミュニケーションを取ることを大切にしています。

 

「どこで猫が増えているのか」「どういう問題で困っているのか」「協力してくれる人はいそうか」など、聞き取りをして場合によっては地域の役員会に参加させてもらい、この活動の目的や実施の方法などを詳しく説明をしています。

 

地域に根ざした活動を

私たちが大切にしていること

 


01|不妊去勢手術の理解促進

オスが右耳、メスが左耳をカットします

野良猫が対象となりますが、「不妊去勢済みの猫は、耳先をさくらの花びらの形にカットする」ということへの認知度もまだまだ低いのが実情です。

 

手術後、猫たちの一代限りの命を温かく見守ってもらえるように、地域の方々にはTNR活動について深く理解してもらうことが重要だと思い啓発活動を行っています。

 

 

02|餌やりさんとの協力体制を築き、地域猫活動をサポート

サポートに入った地域の外猫トイレと、使ってくれた猫ちゃん

餌やりさんには、猫へのご飯の与え方や、場合によっては外猫用のトイレを設置してもらうことで、地域環境の改善につながるようにアドバイスを行っています。

 

「猫たちの環境を整えることは、人の環境を整えることに繋がる」ということを、地域の方に理解してもらうことが大切です。

 

 

03|行政・福祉との連携により多頭飼育崩壊を防ぐ取り組み

ここ数年は行政や福祉関係からも相談を受けることが増え、連携して事案に取り組むことも多くなってきました。

 

不妊去勢手術や費用のサポートは「民間」で、当事者の生活への介入や再発防止に向けた見守りは「福祉」、当事者への指導や相談の窓口は「行政」でなど、それぞれができることを協力し合っていくことが、解決・防止にむけてとても重要だと思っています。悲しい結末を迎える猫が一匹でも減るように、「私たちは私たちにできることを」と、スタッフみんなで取り組んでまいります。

 

 

04|メンバーを増やし活動できる人を増やす

ボランティア説明会の様子

「犬猫が好きで活動が気にはなっているけど、自分に何ができるのか」となかなか実際の活動に踏み切れない方も多いと思います。dearPAWSでは定期的に説明会を設けて、一緒に活動するメンバーを募集しています。

ボランティアとして一緒に活動してもらった経験は、それぞれの個人活動やサポート活動で活かされ、またそれぞれが関わる新たな層に伝えられ、団体のサポートがなくても動ける個の力が育ちます。個の力や知識を育てることは、TNR活動や地域猫活動、適正飼育の啓発などが広く進むことに繋がると信じています。

 

 

 

ご縁を繋ぐさどねこシェルター
「パウズ猫の家」の開設のお礼

 

私たちはこれまで「保護すること」よりも「不幸な命を増やさないこと」に力をいれていました。ですが、人口の4割が高齢者の佐渡島では、高齢者の多頭飼育問題により、行き場を失っている猫が跡を絶ちません。

 

ケージに入れられっぱなしで飼育されていた猫

 

このような猫たちの状況を受けて、「行き場を失った子たちの受け口が必要だ」との思いから、2024年に新シェルター開設を目指してはじめてのクラウドファンディングを実施しました。ご支援いただいた皆さま、応援のお気持ちを寄せていただき、本当にありがとうございました。

(プロジェクトはこちら

 

新しいシェルターは、ご縁を繋ぐさどねこシェルター「パウズ猫の家」と命名し、2025年4月に無事開設することができました。

 

 

突然住み慣れた家や飼い主さんと離れ離れになってしまった猫たちの不安は計り知れません。また手放さざるを得なかった飼い主さんも、心配で仕方ないと思います。

 

そのため、猫たちが少しでも安心し、私達を信頼してくれるように、スタッフみんなで愛情いっぱいでお世話をしていきます!

 

また、このシェルターは猫を保護するだけでなく、佐渡における動物愛護や適正飼育の普及啓発の拠点にしていきたいと思っています。

「パウズ猫の家」からのご縁で犬猫と人、双方が住み良く共生できる環境作りに繋げていけたらと考えています。

 

 

 

「シェルター開設」はスタートライン
活動継続のためには資金が必要です

 

このシェルターの運営含め、活動の継続には多くの費用がかかります。

 

猫は「保護して終わり」ではありません。それぞれに必要な治療費や毎日のご飯、トイレの砂やペットシーツ、爪とぎ、猫たちの健康維持のための空調管理に関わる光熱費など、保護を継続するにも安定した資金が必要となります。

 

今まではスタッフ数名の自宅での保護でしたが、シェルターを開設したことで保護頭数も増えるため、今までよりも消耗品費や医療費がかかってくることが予想されます。

 

 

・年間家賃(水道光熱費別)240,000円(月20,000円)

・フード代など消耗品費(2024年は約160,000円)

・医療費(2024年は約300,000円)※この費用に追加でシェルターで保護する猫の分が必要になります

 

2024年度のクラウドファンディングでは、第二目標で「家賃及び光熱費を数年分」集めさせていただきましたが、最も大きくかかっている医療費や、フード代などの消耗品費は資金使途に含めておりません。

 

特に、医療費や野良猫のTNRの手術費用の確保には、日々頭を悩ませていることもあり、少しでも長く活動を続けられるように継続寄付をお願いする運びとなりました。

 

行き場を失ってしまう猫たちの一つの受け皿となり、佐渡をより良い共生の場にできるよう「パウズサポーター」として私たちの仲間になって活動を支えていただけないでしょうか。

 

 

 

今後の展望

 

活動を続けていると、私たちが直面している問題は、猫だけの問題ではなくそれに係る人の問題だと強く感じます。問題の再発防止やそもそも問題に発展させない、大きくしないための取り組みが今後はより重要になります。

 

いろんな関係機関と連携体制を取りながら、佐渡における犬猫に関わる問題に取り組んでいきたいと思っています。

 

 

また、飼い猫の引き取りが増えていたり、適正な飼育をされていない環境を目にすることも多いので、現状ペットを飼っている方、これから飼おうと考えている方、そして何より子どもたちへの適正飼育の啓発が重要だと考えています。

 

 

子どもたちにとっては、今自分の目に映る環境が認識として残ります。今のままでは野良猫がいることに違和感を感じる子は少ないでしょう。一つの命を預かり、その一生に責任をもつということがどういうことなのかを伝えていけたらと思っています。

 

犬猫の一生は飼い主や関わる人間次第です。目の前の命に向き合いながら、未来へ繋ぐ活動ができたらと思っています。

 

 

 

ご留意事項

・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来かねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
山本絵里子(アニマルレスキューdearPAWS)
団体の活動開始年月日:
2018年11月1日
団体の役職員数:
5〜9人

活動実績の概要

【2024年】 月1回譲渡会の開催(4~11月は佐渡保健所と共同開催)※9月を除く TNR実績(サポート含む) 123頭 新規保護頭数 11頭 そのうち、飼い主からの引取り数 6頭 イベントの開催(慰霊祭、わんわんゴミ拾い、) 学校授業・講演会スピーカー 3件

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