「認知症世界の歩き方」映画化へ!認知症とともに幸せに生きるヒントを
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 157人
- 募集終了日
- 2025年7月11日

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- 現在
- 216,837,000円
- 支援者
- 12,294人
- 残り
- 29日

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- 現在
- 4,749,000円
- 寄付者
- 146人
- 残り
- 29日

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- 3,581,000円
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- 125人
- 残り
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- 現在
- 11,807,000円
- 寄付者
- 310人
- 残り
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- 現在
- 9,962,000円
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- 350人
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- 197,000円
- 支援者
- 19人
- 残り
- 40日

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#子ども・教育
- 現在
- 2,706,000円
- 支援者
- 203人
- 残り
- 2日
プロジェクト本文
認知症とともに幸せに生きるヒントを届ける
映画をつくりたい!
世の中では、認知症についてこんなイメージが広がっています。
でも、実際には—— 認知症のある方の行動には、ちゃんと理由があります。 「わけがわからない行動」ではなく、その人にはその人なりの世界の見え方があるのです。
一般的に、認知症をテーマにした映画では、「怖い」「つらい」「悲しい」といったイメージで描かれることが少なくありません。
私たちは、そんな既成概念をやさしくひっくり返すような、温かくて安心感を抱ける映画を届けたいと思い、この度、映画制作プロジェクトを立ち上げました!
「認知症は怖いもの」ではなく、 「こんなふうに生きていけるかもしれない」という希望のかたちを、 私たちは実写映画で描こうとしています。
この映画が誰かの気持ちを少し軽くし、認知症に対する景色を、少しやさしく変えていくきっかけになりますように。
力を貸していただけたら嬉しいです。応援をよろしくお願いいたします!


デザインの力で「認知症」に向き合ってきました。
特定非営利活動法人 issue+design 代表の筧裕介(かけい・ゆうすけ)です。書籍『認知症世界の歩き方』の著者であり、今回は、初めて映画のプロデューサーを務めます。

issue+design は、「社会の課題に、市民の創造力を。」をコンセプトに、2018年の設立以来まちづくりや脱炭素、防災、海ごみ、就学支援など、さまざまな社会課題に取り組んでいます。
私たちは、複雑で難解な社会課題にこそ、デザインの持つ“美と共感の力”、そして“社会システムを変える力”が役にたつと信じ、 “デザイン”の力で、複雑な課題をわかりやすく整理し、多くの人に関心を持ってもらったり、その分野で活動する人たちの力になれるようなコンテンツや仕組みをつくる活動を続けてきました。
2021年からは、慶應義塾大学大学院教授であり、認知症未来共創ハブの代表をつとめる堀田聰子氏との出会いをきっかけに、 「認知症」をテーマにプロジェクトを立ち上げました。
認知症のある方々およそ100人にインタビューを行い、そこから見えてきた彼らの世界の見え方や感じ方、日々の困りごと、認知機能の変化、それらを整理し、可視化した結果として生まれたのが、書籍『認知症世界の歩き方』です。
書籍は大ヒットも…根強い認知症への偏見を払拭したい。
私たちは、認知症の当事者でも当事者家族でもありません。
しかしながら、認知症のある方や、家族の方へのインタビューを重ねる中で、「認知症のある方が生きている世界をもっと多くの方に伝えることが、ご本人やご家族、これから認知症になっていくすべての人たちにとって、認知症とのつきあい方やまわりの環境を変えていくうえで重要ではないか」と思うようになりました。
こうして生まれたのが、認知症のある方が生きている世界を「認知症世界」としてイラストやアニメーションで表現するとともに、ご本人の生活環境を改善することを試みる「認知症世界の歩き方」プロジェクトです。
「物忘れ」や「徘徊」といった“症状”として語られがちな認知症ですが、その裏には、本人なりの“理由”や“意味”があることを、当事者の方々の話から学びました。
書籍は多くの反響を呼び、当事者やご家族からもこんな声が届いています。

さらには、日本だけでなく海外でも注目され、現在、書籍は日韓中3ヵ国に翻訳され、漫画版がフランス語で発売されました。フランス、ドイツ、アメリカ、カナダ、台湾、シンガポールなどでプロジェクトが始まるなど、世界中に広まっています。
認知症とともに生きるための知恵は、今や国境を超えた関心事です。
それでも、冒頭に挙げたような認知症への偏見や誤解は、今なお根強く残っています。
「認知症世界の歩き方」は認知症をテーマとした書籍としては異例のヒットをとげ、NHKでも番組化されましたが、関心を持つのは、当事者や介護に携わる家族が中心で、「自分には関係ない」と感じている人たちには、なかなか届きづらいのが現実です。
どこか遠い話。
自分には関係のないこと。
想像したくない。
そう思ってしまう気持ちも、よくわかります。
でも、だからこそ今、私たちは実写映画という形で、「認知症のある世界」を届けたいと考えています。
どこか遠い話に思えたことも、映画を通してなら、少しずつ自分のことのように感じられる。その“距離の縮まり方”や没入感こそが、実写映画の力だと思います。
私たち誰もが、いずれ高齢になり、認知症と向き合う可能性があります。
でも、そのときに「認知症は怖いもの」だと思っていたら、想像する未来は暗くなるばかり。
そうではなく、「こんなふうに生きることもできるんだ」と思えたら、ちょっとだけ心が軽くなるのではないでしょうか。
何より私自身がそうあってほしいと願うからこそ、自分たちでそんな物語を届けようと決めました。

認知症とともに、幸せに生きる
認知症は、映画やテレビでもたびたび取り上げられるテーマです。けれどもその多くが、「徘徊」や「介護の苦労」など、大変な側面ばかりに焦点を当てています。そうした描写が積み重なることで、気づかないうちに偏見や先入観が広がってしまっているように感じます。
だからこそ、私たちはそこに本気で挑戦したいと思いました。

これは、認知症当事者である丹野智文さんからの応援メッセージです。
この映画は、認知症に関わるすべての人に、そしてこれからの生き方を考えるすべての人に観ていただきたいと思っています。
監督として迎えるのは、田村祥宏さん。
社会課題に向き合う映画レーベルをNPOとして立ち上げ、課題解決にロジックとアートを掛け合わせる新しいアプローチを実践している監督です。
私たちとは10年以上の付き合いがあり、「一緒に認知症の映画をつくるならこの人しかいない」と、迷わずお願いすることに決めました。
田村監督は、「映像作品で、個人の行動変容から社会全体の変化を生み出したい」と語っています。また、観る人との対話や内省の時間を大切にしながら、問題を一方的に語るのではなく、それぞれが自分の答えを見つけられるような作品づくりを大事にしています。
今回はその田村監督と共に、「認知症の見え方・感じ方」を実写でどう表現するかに取り組んでいます。
誰も見たことのない、“認知症当事者が見ている世界”を、映像として立ち上げていくチャレンジです。映画の制作には、「認知症とともに幸せに生きられる社会」を目指して活動してきた多くの専門家の方々も監修として参加しています。
その知見や経験が加わることで、この映画はさらに深く、豊かなものになると感じています。そしてこの作品が、同じ志をもって各地で活動されている皆さんの力にもなれたらと、心から願っています。
認知症に向き合うすべての人へ。未来に不安を抱くあなたへ。
この映画は、決して「認知症の当事者や家族のため」だけのものではありません。
この映画は、これからを生きるすべての人に観てほしい。
どんな認知症のある方の世界がどう描かれるのか?ワクワクしながら観にきてほしいと思っています。
撮影前の“今”だからこそ、皆さんの力が必要です。
映画制作には、長い時間と大きなコストがかかります。
私たち issue+design でも、自主資金や企業からの協賛など、できる限りの準備を進めてきました。それでも、より多くの人に届く作品にするためには、どうしてもみなさんの力が必要です。
今回、制作費の一部として、国内1000万円/海外500万円のご支援を目指し、クラウドファンディングに挑戦しています。
このタイミングでの支援が重要なのは、まさに今が「撮影前」だからです。資金が集まるかどうかで、映画の質と広がりが大きく変わってしまうからです。
- “この人に演じてほしい”と思える俳優さんに、しっかりとオファーができるかどうか
- 当事者の視点に寄り添った「認知症の見え方・感じ方」を丁寧に表現するために、多くのご本人や専門家への監修や制作プロセスへの参加を依頼できるようになるか
- 勉強としてではなく、エンタテインメントとして多くの人に新しい認知症観を知ってもらえるような審美性・娯楽性の高い作品に仕上げるために、撮影機材・スタッフ、美術、衣装、音楽等に十分な予算をかけられるようになるか
- 海外での展開を見据えて、多言語での字幕制作や海外での配給等の渉外、映画賞への出品等を実現できるか
目標金額:500万円
・映画制作費用(撮影、編集、音楽制作など)
・宣伝費用(国内外の映画祭出品、宣伝活動)
・ワークショップや上映イベントの開催費用
※今回のクラウドファンディングは、All-in形式での挑戦となるため、万が一目標金額である500万円に到達しなかった場合でも、自己資金等で補填するなどして必ず予定していた規模の実施内容の通り実行いたします。
これらをどこまで実現できるかは、今どれだけ仲間が集まるかにかかっています。どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします!

ジャーナリスト
田原 総一郎 さん(写真右)
ちょうど90の僕にも認知症は自分ごと。自分も認知症かもしれないとよく思いますよ。『認知症世界の歩き方』は、認知症当事者の視点から世界がどう見えているのかが表現されていて、ホントに素晴らしい。映画も楽しみです!

医療法人社団悠翔会理事長・診療部長
佐々木 淳 さん
認知症は、誰もが長生きすれば避けられないもの。治療や予防の重要性はもちろんだが、それ以上に「認知症とともにどう生きるか」が問われている。『認知症世界の歩き方』は、認知症の世界を体感し、対話を重ね、環境を整えることで、認知症の人が安心して暮らせる社会をつくるためのガイドブックだ。医療・介護の現場はもちろん、すべての人に読んでほしい一冊。映画化によって、さらに広がることを期待しています。
プロジェクトに関するご留意事項
- プロジェクト実行責任者:
- 筧裕介(issue+design)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
issue+designが、認知症をテーマにした映画制作を行うプロジェクト。集まった資金は、映画の制作費や国内外での宣伝費に使用させていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差異は、自己資金及び企業協賛、寄付などで賄います。
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プロフィール
issue+designは、「社会の課題に、市民の創造力を。」を合言葉に、まちづくり、防災、医療、福祉、教育など、さまざまな社会課題に対して、デザインの力で解決に挑む団体です。市民一人ひとりの創造力を引き出し、社会をよりよくする仕組みを共につくることを目指しています。
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リターン
3,000円+システム利用料

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- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年8月
10,000円+システム利用料

書籍『認知症世界の 歩き方』実践編&漫画 2冊セット
「認知症世界」について学びたい方へ!
日常に役立つ『認知症世界の歩き方 実践編』(書籍)と、子どもでも楽しみながら読んでいただける『認知症世界の歩き方 ジュニア』(漫画版)をお送りします。
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●ホームページに名前を記載
● issue+design journal 02「認知症特集号」送付
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- 63
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プロフィール
issue+designは、「社会の課題に、市民の創造力を。」を合言葉に、まちづくり、防災、医療、福祉、教育など、さまざまな社会課題に対して、デザインの力で解決に挑む団体です。市民一人ひとりの創造力を引き出し、社会をよりよくする仕組みを共につくることを目指しています。






























