
支援総額
目標金額 15,000,000円
- 支援者
- 779人
- 募集終了日
- 2020年12月25日

『d design travel』を続けたいvol.36 徳島号
#地域文化
- 現在
- 716,500円
- 支援者
- 66人
- 残り
- 30日

障がい者がより豊かに生きられる社会を!みらせんサポーター募集!
#子ども・教育
- 総計
- 37人

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,602,000円
- 支援者
- 12,276人
- 残り
- 30日

物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
#子ども・教育
- 現在
- 11,484,000円
- 寄付者
- 306人
- 残り
- 30日

緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 11日

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
#子ども・教育
- 現在
- 7,062,000円
- 支援者
- 329人
- 残り
- 7日

PDTはぐくみパートナー募集|保護犬との出会いの場が在り続ける為に
#動物
- 総計
- 81人
プロジェクト本文
終了報告を読む
|達成のお礼と目標金額を超えていただいた資金の使途について
10月30日からスタートした本プロジェクトは、12月21日に目標金額である1500万円を達成することができました。ここまでのご支援、本当にありがとうございます。
皆様からの応援コメントを読むたびに、たくさんの想いに支えられ、応援してくださる皆様のためにd news aichi aguiができるということを実感します。あらためて「こんな場所ができたらいいよね」とこんなにもたくさんの方に思っていただけたこと、本当に嬉しく思います。
このプロジェクトは、25日(金)まで続きます。
今回の目標金額1,500万円は、理想的に作り込む2,200万の予算の一部であることは変わりませんので、あと3日、ご支援の呼びかけを続けます!
残りの期間、一人でも多くの人にd news aichi aguiのことを知っていただき、仲間となっていただけたら嬉しいです。
プロジェクトも残り僅かとなりましたが、最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。
追記:2020.12.22
たとえば、
ごくごく普通の田舎にある、一見普通の喫茶店に、レンタルキッチンとゲストルームがあったら?
そこで、全国、全世界から集まった人が
期間限定で入れ替わり立ち替わり、お店を営むことができたとしたら。
今月はカレー屋さん、来月は古本屋さん。
年末には注連縄(しめなわ)職人が1週間住み込む。
ケーキ職人が来たり、沖縄から三線の演奏者が来たり……。
そんな小さな特別が、その町に住む人やその土地の「材料」を生き生きと新しいものに生まれ変わらせる。
新しい名物グルメや、新しい物産が、「ここには何もない」と思っていた地域に生まれる。
そんな場所を、自分のふるさと、愛知県知多郡阿久比町にまずつくりたいと、ずっと思っていました。
そして今、その夢がようやくかないつつあります。

お店の名前は、「d news aichi agui」。
「その土地のための店」として、町のみんなでその場所を産んでいきたい。そして全国の人たちと、その様子と一緒に、作り方なんかを共有しあい、日本中にこうした場所を作っていきたい。
新しい形の、これからっぽい、緩やかなつながりを活かした町おこし。
だからこそ今回も、クラウドファンディングに挑戦します。
ぜひ、応援をお願いします!
2020.10.30
ナガオカケンメイ
|「d news aichi agui」資金使途内訳
●建築材費 7,500,000円
●建築施工実費 1,500,000円
●建築デザイン費 1,000,000円
●断熱工事費 1,000,000円
●グラフィックデザイン費 500,000円
●SNS宣伝費 650,000円
●駐車場整備 450,000円
●植栽費 300,000円
●手数料 2,310,000円
※「d news aichi agui」は2021年9月にOPEN予定です。

・・・
「d news aichi agui」誕生に向けて
各地から集った実行メンバー

きっかけは自分のふるさとである愛知県知多郡阿久比町の商工会から講演の依頼を受けたことでした。まさかの自分のふるさとからの依頼に、本当に嬉しく思い、いつもの講演とは違い、いつの間にか講演中に「自分の店(人生後半戦の)拠点をふるさとに作りたい」と、呼びかけていました。
商工会青年部のクローズな会でしたが、どこからともなく講演会場に潜り込んだ人たちがいました。それがその後「チーム愛知」と呼ばれ、この僕の呼びかけを形にしようとサポートしてくれる仲間となりました。
もし、本当に阿久比町に店を作るなら、知多半島周辺に暮らす「知多っ子」と作りたい。食材もできれば建材も、そして大工さんもお土産の開発も、愛知の、知多の周辺のみんなとやりたい。そう思っていましたので、この偶然のように集まってきたみんなのことは、本当に奇跡だと思っています。

ナガオカさんをはじめ、d news aichi aguiのメンバーとの出会いは、物理的にも心理的にも遠ざかっていた、自分のふるさとと向き合う絶好の機会を与えてくれました。
当たり前だと思っていた、蛍が飛び交う田んぼも、のこぎり屋根も、コールタールで塗られた黒壁も。どれも、阿久比らしさだったんだ。子どものころから物足りなさを抱いていた自分の町が、外の視点を通して、愛おしく思えたのです。
クラウドファンディングへの挑戦は、阿久比育ちのわたしが、ふるさとの未来のために、と踏み出す第一歩。一時は「ここには何もない」と、あきらめていたけれど、今は違います。この地域ならではを、あたらしい感性との出会いによって見つけていきたい。その場として、d news aichi aguiを、阿久比町に誕生させるため、みなさんの応援を、どうぞよろしくお願いします。

d newsを通じて、私がこれまでやってきた愛知県、知多半島の食材を使った家庭的イタリア料理を提供したいと思っています。

「こんな店があったらな、でも地方じゃ無理だよね」。そう思ったこと、これまで何回あるでしょう。でも今は、みんなの力が集結すれば、実現できる時代です!地元の暮らしに欲しい場を!一緒にワクワクしませんか!?

今ではあまり使われていない木造の工法やのこぎり屋根の工場、以前の使われ方としての役目を終えた工場を、みなさんと使うことで残していきたいと思っています。

のこぎり屋根の工場で知多木綿を織っていた、阿久比らしい風景を残していきたいという想いに共鳴しています。地元の方がちょっと誇らしい気持ちになれる場所に。小さな店がやがてまちのムードを変えていくことを確信しています。

人の縁とは不思議なもので、、、
出会って語って夢を描いて、そして今ここにいます。
愛知の人も、愛知じゃない人も、みんなに最高のワクワクを届けたい!ぜひ一緒に新しい場所をつくりあげていきましょう!

昔ながらの風景、建物。懐かしいという感覚は、唯一、人が感じることのできる感情。みなで同じ場所で過ごし、共に懐かしめることを願って…d news aichi aguiを応援しています。
・・・
D&DEPARTMENTの、新しい形のお店
「d news」とは?
僕が活動しているD&DEPARTMENTは、「その土地に長くつづく個性を紹介、販売する」ことをミッションに、国内8店舗、国外2店舗で展開しています。その繋がりを緩やかに活用して、今度は全世界の人に使ってもらうD&DEPARTMENTを考えました。
それが「d news」です。
D&DEPARTMENTの発信力を上手に使い、その土地らしい場所を活用して、ちょっとした刺激を与え続ける小屋のようなキオスクのような小さなdです。年間を通じて利用者の情報を管理、発信して、その土地に暮らす人たちはもちろん、隣県の人たち、世界の人たちにd newsをきっかけに「その土地」を知ってもらうことも考えています。
こうした場所を目指し、「d news」はまず韓国チェジュ島に生まれました。
d newsの活動イメージ。
d newsはメーカーズレジデンスです。1階のスペースで創作したり、イベントやポップアップストアを開きながら、2階の部屋で宿泊して滞在することができます。滞在中、チェジュ島ならではの素材や技術を学び、地元のキーマンや、コミュニティと交流して、新しく創作活動を広げることができます。
例えば、料理人は生産者や地元住民から島の食材や食文化を学び、新たな解釈でメニュー開発して期間限定のレストランをオープンしたり、音楽家や映画監督は、島で受けたインスピレーションから一晩限りのライブや上映会を開くなどの創作を試みることができます。
これまでD&DEPARTMENTが20年をかけて、各地域で活動を行う中で出会ったネットワークを活かし、様々なコンテンツを通じて新たな交流と創造を生んでいく場所になります。
そのうえで「d news aichi agui」は、こんなお店にしていければ……と思っています。
旅をしながら生活費を稼ぐ人たちのステージとして使ってもらう。
僕の周りにも「自宅」を持たない発想の人が増えています。
彼らの多くはシェアハウスを渡り歩き、自分のできることと宿泊代とを交換して上手に移動しながら、同じような人たちと持ち物や価値観、世界観を共有したりしています。
そういう人の中にはイタリアンのシェフや、元は大工さんだった人、看護師や美容師の経験があったり、法律に詳しかったりする人がいます。そういう人たちに場所を提供し、代わりにその土地に「その土地にしかない材料」で「何か」を作って残してもらう。そんな発想がベースにあります。
共通のクオリティで作っていく。
全国にキッチンを貸してもらえるレンタルスペースや、宿泊ができる多目的なゲストハウスはたくさん存在します。僕がやりたいのは、その宿泊などのクオリティをある一定のレベルに統一した状態を打ち出すことです。
その状態に「d news」という名前をつけることで、使う人たちは、クオリティなどに気兼ねなく、「今年は全国のd news20箇所を使って新商品販売会をして旅しよう」など、考えられるようになります。
・・・
「d news aichi agui」をふるさと・阿久比町に。
僕が3歳から18歳までを過ごした愛知県 知多郡 阿久比町(あぐいちょう)。主にお米と織物の町でした。
今では2軒しか残っていませんが、「知多木綿」などの機織りは今も阿久比町らしさとして残っています。多くの機屋さんの廃業で町の景色となっていたノコギリ屋根の工場は次々とマンションなどが建てられ、町の景観を失っています。
だからこそ、d newsの阿久比店として、この機屋の工場跡を借りることを決めました。
2021年9月のオープンを目指して、打ち合わせを進めています。
しかし、最終的にこの物件に到るまで、さまざまな紆余曲折がありました……。

お店の物件が決定するまでの道のり
まず、機屋のほとんどは職住一体。居住スペースと工場が一体となっている場所を一部貸してもらうことになるので、大家さんの暮らしに入ってお店をやる…ということになります。
だからこそ、大家さんの意向にできるだけ寄り添えるように…と気をつけましたが、気をつけるがゆえに乗り越えてきたさまざまな壁がありましたね。
ナガオカ:
まず、そもそもこうした残された工場を持つ方々は、ある時代に財をなしたので、知らない人に貸す必要がない方が多い。なのに、自分の居住スペースでわけのわからないお店を始めようとされるのだから、そもそも「うん」と言ってもらえるまでに時間がかかりました。
坂田:
ご高齢ですし、街の噂になるようなことは避けたかったご様子でしたね。ひとつの土地に長く暮らす方には、その土地、その家系でずっと続けているルール、考えがある。
ナガオカ:
そうそう。そこを無視してはいけないとあらためて気づかされましたね。
坂田:
ルールといえば、大家さんには一度、今回の件を占ったところ悪い結果が出たので、物件の工事を来年以降にしてほしい…というお申し出もいただきましたね。
ナガオカ:
正直それを聞いたときにはびっくりして、なんともやるせない気持ちになりかけましたが……。それでも、チーム愛知のメンバーにも励まされ、色々な不安がある中でも「町のためになるなら」なんとか自分たちに物件を貸してくれようとしているのだと思えるようになりました。
坂田:
今年の9月に大家さんが体調を崩されたときは、進めていた話も振り出しに戻り、もうこの物件には縁がなかったのか…とさすがに諦めかけましたが…。
ナガオカ:
そうだね。そんな中でもここまでこぎ着けたのは、大家さんとの交渉をずっとサポートしてくれた、坂田さんをはじめとしたチーム愛知のメンバーのおかげだと本当に感謝しています。
ふるさと・阿久比町に帰ってきた人は「変わっていく気がない」町だといいます。
「のどかに暮らす田舎」。
レジャーなどで自然が豊かな「遊ぶ田舎」はたくさんあるけれど、阿久比町は「暮らす田舎」という表現がふさわしいように思います。
そういう田舎は、全国的に珍しい場所ではないけれど、だからこそd newsをつくることで、暮らしている中で「こんないいところがあったんだ」と見つけることができるようにしたいのです。
・・・
クラウドファンディングへの挑戦
「d news aichi agui」は、作り手、売り手、買い手と、その人たちの暮らしといった「もの」をとりまく人と環境が健やかな店を目指していきます。そして、そんな店を作ることに、ご賛同いただける方の一票が欲しいと思っています。
僕自身がクラウドファンディングで皆さんにご支援をお願いするのは、今回で3度目になります。
これまでクラウドファンディングをやってきて、自分のやりたいことを声に出し、そこに共感できる人と一緒にやりたいことを作り上げていくことの意義を実感してきました。
たとえば、自分の町にスターバックスのようなカフェがあったらいいな、とか、誰しも自分の暮らすエリアに思ったりするでしょう。それを誰かが作ってくれるのを待つのではなく、みんなのお金で「町に必要なものを作る」というスタイルを、訴えて実現してみたいのです。
阿久比町のためになる場所として、愛知の人を中心に関心を持ってもらい、みんなの応援でそれを実現させる。その実験台として、自分でそれをやってみたいのです。
故郷を持つ人たちが、自分のふるさとがいわゆる「観光」ではなく、地元の人による若々しい創造によって活気を帯びていくその様子に「未来」を感じ、ふるさとに戻り、家業を若々しい方向に継いでいく。
町の活性化とはそのように、住んでいる人たちが声をあげて進めていくべきだと思いますし、「d news aichi agui」がそうした活性化のひとつのモデルとなることを願っています。
ご賛同いただけましたら、ご支援・応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

物件を借りる覚書を取り交わした日の記念写真。ここが、お店作りのスタートライン!
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
※ドリンクチケットのリターンについて:オープン月がやむを得ない事情で変動する可能性がございますので、ドリンクチケットはオープン月から6ヶ月間有効とさせていただきます。有効期限はチケットに記載し、オープン月が確定してから追って送付致します。
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プロフィール
デザイン活動家・D&DEPARTMENTディレクター 「ロングライフデザイン」をテーマにD&DEPARTMENT PROJECTを創設。47都道府県に1か所ずつ拠点をつくりながら、物販・飲食・出版・観光などを通して、47の「個性」と「息の長い、その土地らしいデザイン」を見直し、全国に向けて紹介する活動を行う。www.nagaokakenmei.com
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リターン
15,000円
A|スタンダードコース
・お礼のメール
・ドリンクチケット(譲渡可)
・支援者限定ラゲージタグ
・お名前プレートを入り口に掲出 ※ご希望者のみ
※オープン月がやむを得ない事情で変動する可能性がございますので、ドリンクチケットはオープン月から6ヶ月間有効とさせていただきます。有効期限はチケットに記載し、オープン月が確定してから追って送付致します。
- 申込数
- 265
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
5,000円
B|シンプル応援コース
・お礼のメール
・ドリンクチケット(譲渡可)
※オープン月がやむを得ない事情で変動する可能性がございますので、ドリンクチケットはオープン月から6ヶ月間有効とさせていただきます。有効期限はチケットに記載し、オープン月が確定してから追って送付致します。
- 申込数
- 267
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
15,000円
A|スタンダードコース
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5,000円
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- 2021年9月
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