シニアドッグ・サポーター制度がつなぐ幸せ①

クラウドファンディング、10日経ちました！

 

保護犬たちのために、たくさんのご支援、ありがとうございます！

 

チワワの元保護犬ハッピーの里親さんから

誕生日のお祝いをしたという写真が送られてきました！

 

 

ハッピーは保護した時から

皮膚を再生させる機能が低下する

ひどい皮膚病（脂漏性皮膚炎）がありました。

 

そのため、

シャンプーは3日置きに行い、投薬は朝晩毎日必要です。

食品アレルギーもありフードも病院食で、おやつも禁止です。

 

そんな状態で年齢は７歳だったこともあって、

「譲渡は難しいかな～」と思っていたところ、

 

「今まで沢山沢山ワンちゃんから幸せをもらいました。高齢犬や病気のある子達が幸せを感じるお手伝いをしたいのですが…誰か私がしてあげられる子はいますか？」と

 

今の里親さんが現れました。

 

　

ハッピーは、

そばにいつも誰かいてほしいさみしがりやです。

 

元々高齢の母親とその娘さんと暮らしていましたが、

娘さんが亡くなり、

高齢の母親も介護が必要ということで、

他の娘さんから面倒を見られないから…

 

とここに来たわけですが、

常に誰かがいる生活をしてきた経緯があるからでしょう。

 

ドッグデュッカは

愛情深いスタッフとボランティアさんしかいませんが、

それでも、高齢者のいる家庭のように

いつも構ってあげられるわけではありません。

 

ですから、

シニアドッグ・サポーター制度を使って

いつも一緒にいてくれる家族のいる里親さんのところに行くことで、

幸せを感じて暮らすことができます。

 

その方にお願いすることに迷いはありませんでした。

 

高額になる医療費やフード、トリミングは

ドッグデュッカがもつという、

預かりボランディアのような形の

「シニアドッグサポーター（一般サポーター）」

としてハッピーをお願いしました。

　

 

そして今、ハッピーは

 

トイプーの先住犬と、

ドッグデュッカから行ったこちらもチワワのミミと

楽しく暮らしてさみしくないし、

 

シャンプーは里親さんがマメにしてくれますし、

 

月一回ドッグデュッカに来て、

トリミング・肛門線・足回りしたり

お薬や専用フードをお渡しするのですが、

本当にマメにケアされていて、

とても毛づやがよくなりました！

 

　

このように、

ドッグデュッカに来る子は

世話をするのがとても大変な子が多いのです。

 

ですが、

彼らだって幸せになる権利はあり、

むしろ、今までツラかった分、なおさら幸せにしてあげたい。

 

だから、ドッグデュッカでは、

 

「それでもいい！」

 

という方とマッチングし、

高齢であったり持病がある子は、

シニアドッグ・サポーター制度を使って

最後まで幸せを感じられるような状態にして譲渡しています。

　

一頭一頭、

 

小さな、

 

そして大切な、

 

生命ある彼らを幸せにして行くために。

 

　

クラウドファンディングも10日経ちましたが、

目標までまだまだ半分もいっていません・・・。

 

我々の活動を、

そして、人間の手助けを必要とする彼らのために

どうかご支援・シェアをよろしくお願いいたします。