高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる

高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる
高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる 2枚目
高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる 3枚目
高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる 4枚目
高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる 5枚目
高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる 6枚目
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高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる 9枚目
高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる 10枚目

支援総額

10,724,000

目標金額 5,000,000円

支援者
597人
募集終了日
2025年9月26日

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#シニアドッグサポーター制度で犬も人も幸せに

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「犬と人がともに幸せに生きる」
そんなよりよい共存社会を皆さまと

 

25年前、全国で年間21万頭以上の命が殺処分されていた時代に、DOG DUCAの活動は始まりました。

特に咬みつき・吠え・高齢・重い病気など、他の団体では受け入れが難しいとされる「譲渡が困難な犬たち」を中心に受け入れ、治療やトレーニングを経て、1,000頭以上の命を新たな家族へとつないできました。

 

大切にしているのは、命を救うだけではなく「心を救う」こと。

 

「生きていてよかった」と犬たちが心から感じられるよう、一頭一頭と真剣に向き合い、毎日のケアを積み重ねています。

 

もと料理人だった私自身が、人生に絶望していた時に愛犬・「デュッカ」に救われた経験から、「犬と人は、支えあうことで、双方の人生が豊かになる」との思いでプロトレーナーへ転身し、団体を立ち上げて25年以上活動を続けてきました。

 

そんな私たちが2019年に立ち上げたのが、「シニアドッグ・サポーター制度」。一般的に譲渡の対象外とされがちな高齢者の方々と、穏やかな暮らしを求める高齢犬たちをつなぐ仕組みです。万が一のときも団体がサポートすることで、安心して新たな家族として迎えていただくことができます。

この制度を通じて、すでに94頭の犬たちが幸せな暮らしを手に入れました。

 

 

しかし今、制度の継続が危ぶまれる状況に直面しています。

高齢の飼い主からの相談が急増し、病気や介護が必要な犬たちの医療・飼育費がかさみ、開始当初の4.6倍、年間約600万円もの費用がかかるようになりました。

 

この活動を止めないために、そして、これからも「人と犬が幸せに生きられる社会」を広げていくために。

 

どうか皆さまのお力をお貸しいただけませんか。

あたたかいご支援を、心よりお願い申し上げます。

 

 

ぜひお読みいただきたい活動報告

人を咬み、殺処分寸前だったドーベルマンが「殺処分ゼロ」の旗印に

僕に、犬にとっての幸せを改めて教えてくれたヒカル。犬の気持ちを理解して、人の都合を押しつけず正しい接し方をすれば、犬は穏やかに暮らすことを望みます。「吠える犬」「咬む犬」を作るのは人間です

 

相葉君にトリミングされ、里親さんの所で幸せになるも…

ソルテは元飼い主が長期の入院生活となり犬が苦手な親族がその後面倒を見るも、サークルに閉じ込めた状態で生活を強いられます…。ご自身に万が一のことがあったときに不幸になるのは、他ならぬ愛犬です。

 

高齢犬より体も心もボロボロの「繁殖引退犬」について(前編)

儲け主義のブリーダーの元、体がボロボロになるまで子どもを産まされ、保護された元繁殖犬、ダックスの「ルアン」。歯の状態がとてもひどく、ほとんどの歯を抜かなければいけませんでした。

 

金儲けの道具だった元繁殖犬が、カフェの看板犬になるまで(後編)

劣悪な環境にいた元繁殖引退犬の「アロハ」が、「シニアドッグサポーター制度」で幸せをになり、カフェの看板犬になるまでのお話です。本当にお互いが幸せになれる出逢いを、僕たちは応援したいです。

 

高齢化社会の真実

かつては3割ほどだった高齢者からの保護がここ数年で6〜7割に増えています。背景には、人間の超高齢化社会と、「殺処分ゼロ」の浸透がありました

 

 

 🐾目次
01:犬の生命を救う「最後の砦」 06:活動継続に向けたご支援を
02:すべては1頭の犬から始まった 07:犬と人が幸せに生きる社会へ
03:排除されてきた高齢者と高齢犬 08:代表からみなさまへ
04:シニアドッグ・サポーター制度 09:いただいた応援メッセージ
05:広がる希望と立ちはだかる壁 10:ご留意事項

 

 

犬の生命を救う最後の砦

 

犬の生命を救う「最後の砦」

 

数あるページの中から、本ページをご覧いただきありがとうございます。NPO法人 DOG DUCA(ドッグデュッカ)の代表、プロドッグトレーナーの高橋と申します。

 

 

当団体は、ドッグトレーナーが立ち上げたという経緯から、当初は「咬みつく」「吠える」などの行動を理由に飼育放棄された犬の保護から活動を始めました。現在では、高齢の犬や重い疾患を抱えて引き取り手が現れにくく、殺処分になりやすい犬たちを率先して保護しています。

 

保護した犬たちは、当施設でトレーニングや治療を経て、可能であれば新しいご家族へ譲渡しています。2001年からこれまで1,000頭以上の生命(いのち)を救ってきました。

 

 

 

心を救わなければ、救ったことにはならない


私たちが大切にしていることは、保護した犬の「心を救う」ことです。「犬の命だけ助かればいい」というように、保護して譲渡して終わりだとは考えていません。

 

犬たちには、飼い犬と同水準の医療を提供し、犬同士や人とのふれあいの中で、「生きていてよかった!」「人の愛情を感じられてよかった!」と感じてもらえるように、日々のケアや環境にも最大限の配慮を行っています。

 

 

さらに、保護の最前線で活動するドッグトレーナーとして、子どもから大人まで命の尊さを伝えると同時に、飼育放棄を抑制するために講演や啓発活動にも積極的に取り組んでいます。

 

小学校での生命の大切さを伝える授業や、動物病院の新入社員に対して講演を毎年行っています
小学生に対して犬との正しい接し方を伝える授業

 

小学生からのお手紙​​​​​​「改めて命の大切さが伝わった」というお声を多くいただきました
小学生の「生命の授業」にて。犬の話を通じて、相手を思いやる心の大切さを伝えています

 

 

 

すべては1頭の犬から始まった

 

 

すべては1頭の犬から始まった
人生を救ってくれた愛犬デュッカ


今でこそ犬の仕事をしている僕ですが、この活動をする以前は、犬とまったく無縁の料理人でした。

その時の僕は、プロ野球選手も通う飲食店を2店舗経営し、僕を慕ってくれる飲食店仲間に囲まれ、はたから見ると順風満帆な生活をしていました。
しかし、詐欺に遭って多額の借金を抱えて、手塩にかけて育てたお店を手放すことに……。

すると一転、いつも僕の周りにいた人たちが一人また一人と去って行き、言いようもない淋しさに包まれることになりました。

そんな僕を救ってくれたのが、今では団体の名前にもなっている、ミニチュアダックスの「デュッカ」です。

デュッカは、その当時、借金を返すために3つの仕事を掛け持ちしている僕の事情を聞いたブリーダーさんが、「一緒にがんばれ」と格安でゆずってくれた子犬でした。それから彼女は毎日、僕の車の運転席で仕事が終わるのを待つのが日課となりました。
 

早朝から働いていた豆腐店では、真冬の冷たい水の中に手を入れ続ける過酷な仕事でしたが、車に戻るとデュッカが飛びついてきて僕の顔をペロペロ……。僕は僕で、デュッカが温めてくれたシートの上で、デュッカを抱きしめることで、冷たくなった身も心もあたたかくなりました。

 

また、昼にはオフィス街に行き、料理の経験を活かし創作弁当を販売していましたが、デュッカは看板犬として多くの人をお店に呼んでくれました。雪がチラつくような寒い日でもデュッカに会いに来てくれる人がいたので、常に完売することができました。


夜にはホテルのフロントや駐車場係として働き、ゆっくりする時間はあまりありませんでしたが、空き時間にはデュッカと公園を一緒に散歩。人なつっこいデュッカを通じてさまざまな人々と出会い、再び社会との接点を持つことができました


当時はまだ借金返済のため、仕事ばかりの日々は続いていましたが、「デュッカのために、デュッカと暮らすために頑張ろう」という気持ちになり、僕はいつしか、あの言いようのない淋しさを感じなくなっていました。

すべてを失った僕は、デュッカに救われたのです。

僕のそばにはいつもデュッカがいました

 

 

犬のなんでも屋「DOG DUCA」をオープン
デュッカと一緒にいられる仕事へ

そこから僕は、「デュッカとずっと一緒にいられる仕事がしたい!「そのためには犬に関わる仕事だ!」と思うようになります。

犬の仕事をしているプロたちに片っ端から頼み込み、トリミングやトレーニング、犬の洋服作りまでと、とにかく必死に犬のことを学びました。そうしてプロのドッグトレーナーやトリマーの資格を取得し、2001年に犬の何でも屋「DOG DUCA」をオープンしました。

「DOG DUCA」では、犬の洋服やアクセサリーを販売しながら、飼い主さんに対してしつけ相談やドッグトレーニングも行うなど、犬との暮らしに不安を抱えている人に「愛犬と幸せに暮らせる方法」を伝えました。

こうして、デュッカに救われた僕が、今度は犬のことで困っている人を救う仕事をすることになりました。

お店の名前はもちろん、僕をこの仕事に導いてくれたデュッカから


 

虐待された子犬を保護
保護活動へと導かれる


保護活動の原点は、DOG DUCAを立ち上げた2001年当初、犬に虐待を繰り返していた飼い主から子犬「祭(まつり)」を保護したことでした。「殺処分」について深く知ったのは、実はそのあとです。

もともとは「今日から保護活動をしよう」と思っていたわけではなく、ただ「目の前の小さな生命を救いたい」という必死な思いからでした。

(「祭」のストーリーはこちら


その後、2010年に法人化し「NPO法人 DOG DUCA」を設立。センターからの引き出しに加え、多頭飼育崩壊現場など、苦しい現場にも多数入ってきました。


これまでの経験から、「伴侶動物である犬は、人と暮らすことが幸せで、人も幸せにならないと犬も幸せにならない!」という想いを強く抱いています。そのため、ミッションは「人と犬のよりよい共存」です。

「犬だけが救われればいい!」「人間だけがよければいい!」ではなく、

僕とデュッカがそうであったように、人生のパートナーとしてお互いが支え合う関係を作ること。

僕たちは、そのお手伝いをしています。

 

活動拠点がある名古屋市では、2016年より犬の殺処分ゼロ*1を達成し、2019年には、施設から殺処分機そのものが撤去され、現在も継続しています。

私たちもその流れを止めないために、生命を救う「最後の砦」として高齢の飼い主さんを亡くした犬や、他団体で引き取りを断られた犬たちの保護を積極的に行い、生命を繋ぐ努力を重ねています。

*1:収容時等死亡を除く(名古屋市動物愛護センター事業概要より)

 

全国的に見ても、2023年度には犬の殺処分数が2,118頭*2となり、私たちが活動し始めた2001年には21万7千頭を超えていた時代を思うと、100分の1以下まで減少しています。着実に社会は変わっています。

*2:環境省HP動物の愛護と適切な管理(犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況より

 

しかし、「殺処分ゼロ」はゴールではありません。

大切なのは、助かった生命が「そのあとも幸せに生きていけるかどうか」です。
 

私たちは、保護した犬たちに「ここに来てよかった!」「生きていてよかった!」と心から思ってもらえるように、最大限のケアを行い最良の環境を整えた上で、譲渡先を慎重に探しています。もしも、施設で過ごすことがその子にとって一番幸せなら、無理な譲渡はせず、終生飼養します。


「心まで救われなければ、本当の意味で命を救ったことにはならない」

 

そう考え、保護することに留まらない「真の動物愛護・福祉」を目指して活動をしています。

 

終生飼養となった子たちは、施設で天寿を全うするまで支え合って生活します

 

 

排除されてきた高齢者と高齢犬

 

 

保護の世界から排除されてきた高齢者
命の責任感や愛情深さは年齢だけでは測れない

 

日本は世界で最も進んだ超高齢化社会ですが、定年退職した方も元気に社会で活躍する時代でもあります。

 

それでも、保護の世界では「60歳ないし65歳以上の高齢者には譲渡しない」というのが一般的で、多くの動物愛護センターや保護団体が条件として年齢制限を設けています。そのため、どんなに元気でも高齢者は里親になるのは難しい現実があります。

 

 

私たちはここに疑問を感じていました。命を大切にする価値観や責任感は年齢だけでは測れないためです。

 

実際、当団体でも過去に高齢の方に譲渡した例もありますが、「この子を看取るまで死ねない!」と以前よりも元気になったケースもあります。また、セラピードッグとして高齢者施設を訪問する活動を行った折、その中で、犬が高齢者に元気をもたらし、高齢者から注がれる愛情によって犬もまたぬくもりに安心するなど、お互いが幸せになる姿をたくさん見てきました。

 

 

 

 

どこにも引き取られない高齢犬
譲渡が困難な犬たちが行き場を失っています

 

保護犬を迎えたいと願う高齢者の方が、センターや他団体から年齢を理由に譲渡を断られ、やむなくペットショップで子犬を購入し、その後お世話が困難になってしまうケースも少なくありません。

 

その後、高齢者が継続して犬と暮らせない状況になっても、高齢犬や疾患のある犬など、いわゆる「譲渡が難しい犬」は引き取りを断わられ、身寄りのない高齢者が限界まで犬と暮らし続けたり、最悪の場合、飼い主が孤独死するまで一緒にいるしかないというケースも出てきています。

 

 

 

 

シニアドッグサポーター制度

 

 

責任感のある経験豊富な高齢者へ
シニアドッグ・サポーター制度

 

この課題を解消するために、当団体は2019年より、飼育経験の豊富な高齢者に高齢犬をマッチングさせる保護譲渡プログラム【シニアドッグ・サポーター制度】を立ち上げ運用しています。

 

これまで7年間運用し、「シニアドッグ・サポーター制度」で幸せになった犬は94頭にのぼります。
その間、里親さん都合の返還はなく、そればかりか、「この子を残して死ねない」と元気になった飼い主さんばかりです(犬の病気治療でやむをえず、団体へ戻ってきたのも2頭のみです)。

 

 

 

 シニアドッグ・サポーター制度とは

 

高齢者に保護犬をマッチングする譲渡プログラムですが、「ただ高齢者に譲渡するだけで終わり」の仕組みではありません。高齢者と暮らすことで、保護犬に生じるリスクを最大限に防止しながら、双方が幸せになれる仕組みです。

 

 

マッチングまでの流れ

まずは面談して、これまでの飼育経験や想いなどを聞かせていただき、その時、里親希望者に合う子がいれば対面、よければトライアル譲渡、という形になります。合う子がいない場合は登録のみしていただき、後日連絡するケースもございます。

 

高齢者に高齢犬を貸し出すレンタルサービスではなく、高齢の保護犬を幸せにするためのプログラムです。飼い主から愛情を一身に受けられるなど、「当施設で暮らすよりも幸せに暮らせる」と判断した時のみ譲渡させていただきます。

 

 

そのため、犬の飼育経験のない方、散歩ができないなど健康面がすぐれない方にはご遠慮いただいております。 また、当団体は名古屋市の住宅街にあるため、保護するのは室内犬がほとんどで、野犬の子がいても施設では室内飼いでトレーニングしています。そのため、室内で飼育出来ない方も基本的にお断りしています。

 

 

里親さんに合わせたアフターフォロー

高齢者の方は、いくら健康と言っても検査などで一時入院されることもあると思います。その時は当団体でお預かりすることもあります。どうしても健康面で回復が見られない場合などは、当団体が引き取ります(基本は再譲渡しません)。

 

また、譲渡後もコミュニケーションをとっており、保護犬の状態で心配なことがあれば遠慮なく連絡いただき、必要に応じてアドバイスや病院の紹介を行っています。

 

 

なお、継続した治療が必要な子は基本譲渡しておりませんが、あくまでもマッチングを最優先とするため、里親希望者さんとマッチする子がいて、里親希望者さんが「その子でも構わない、その子を幸せにしたい」という場合に限り、相談の上、トリミングや医療を当団体が負担することもあります。

 

 

万が一のセーフティーネットへ

高齢者に万が一のことがあった時のために、緊急連絡先カードに愛犬情報を記録してもらい、何かあった場合は当団体に連絡してもらえるようにしています。LINEやメール、電話などで、困ったときの相談に乗ったりすることで、保護犬と里親さん両方の安否確認もできます

 

 

万が一のときに引き取ってくれる身寄りの方がいる場合をのぞき、制度を利用できる方は、当団体が駆けつけられる名古屋市近郊にお住まいの方がほとんどです。

 

「シニアドッグ・サポーター制度」は、NHK総合「午後LIVE ニュースーン」やNHK総合「あしたが変わるトリセツショー」はじめ、メディアでも多数紹介されてきました。

 

掲載メディア実績の一部

NHK BSプレミアム:家族になろうよ
NHK 総合:おはよう日本
BSテレビ朝日:ネコいぬワイドショー
CBCテレビ:キャッチ
東海テレビ:ニュースONE
ディズニープラス:ペット、最高!
朝日新聞 全国版
中日新聞
CBS NEWS

 

東海テレビ ニュースONE様より許可を得て掲載しています

 

高齢の飼い主さんと生き別れてしまった犬ほど、人間の愛情を強く欲しがります。

 

当団体も精一杯愛情を注いでいますが、常にたくさんの犬たちがいるため、普通に飼い主と暮らす犬たちのように、一日中抱っこをしてあげたり、一緒に旅行に行ったり一緒に寝たり、一頭だけに時間と愛情を注ぐことは難しいのが現実です。

 

しかし、「シニアドッグ・サポーター制度」で、その子にだけ愛情を注げるゆとりのある高齢者の方とマッチングすることにより、施設にいるよりも愛情をいっぱいに受けて生活することができます。
私たちとしても、幸せなマッチングが叶うことで、施設に余裕が生まれ、さらに救える犬を増やすことができます。

 

 

広がる希望と立ちはだかる壁

 

 

高齢犬の引き取り相談が急増

 

「シニアドッグ・サポーター制度」は多くの反響を呼び、メディアにもたくさん取り上げられました。「高齢犬の里親になりたい」というお申し出が増える一方で、新たな課題も生まれました。

 

高齢の飼い主さんと暮らしていた犬たちについて、「引き取ってほしい」というご相談も急増したのです。

 

高齢者と暮らしていたが施設入所になったため親戚が引き取り先を探すも、13歳と高齢で持病のある大型犬のシェパードということで、地元の保護団体では引き取りを拒否され、当団体を頼ってこられました

 

当団体は、動物愛護センター以外からの相談にも応じているため、介護施設の職員さんや一般の方からも直接「保護の相談」が届きます。


「センターに相談したら殺処分になる、と言われた」
「他の団体には『センター経由でないと引き取りはできない』と断られた」


そんな背景を抱えたケースが後を絶ちません。

さらに深刻なのは、「保護される犬の多くが高齢である点」です。高齢の飼い主さんが自分の身の周りのことができなくなるくらいまでお世話を続けた末に相談がくることが多く、保護時にはすでに健康状態が悪化し、治療が難しい場合も少なくありません。

 

 

 

 

活動継続に向けたご支援を


 

年々上がる医療費や飼養費
このままでは活動継続が困難です


一頭ずつ着実に幸せなマッチングを実現してきた一方で、高齢犬の相談が急増・健康状態の悪い子たちの保護も増えていることにより、保護活動の運営資金は枯渇し、現在大変苦しい状況が続いています。

 

これまでは、活動費の一部は併設する事業(わんわん保育園・トリミングサロン)の事業収益と一部の寄付金で賄ってきましたが、現在高齢犬や重い疾患のある子たちの保護が増えていることから、現在団体の収益源である「わんわん保育園」の受け入れ自体を制限をせざるを得ない状況です。

 

医療費・フード・消耗品費の合計は、シニアドッグ・サポーター制度を始めた2019年と昨年度2024年とを比較すると、年間130万ほどだった負担が600万円近くになるなど、その差は4.6倍にまで増大しています。

 

加えて、「シニアドッグ・サポーター制度」の対象外となる犬たちも存在います。「犬の年齢が高すぎる」「医療や介護の負担が大きい」といった理由から、譲渡が難しいケースも少なくなく、当団体にて終生飼養を行っている犬たちも多数います。こうした犬たちにかかる医療費や介護用品、フードなどの費用負担は、年々増加しており、運営において大きな課題のひとつとなっています。

 

このままでは、活動を続けていくことが難しくなるほどの危機的な状況にあります。

 

 

しかし、費用を理由に生命を救う活動、そして未来の希望である「シニアドッグ・サポーター制度」の取り組みをやめるわけにはいきません。この取り組みは、これからの日本の動物愛護の未来につながる、大切な一歩だと信じています。

 

そして、こうした取り組みが多くの方に支えられる社会にこそ、これからの保護の未来に必要だと感じ、本プロジェクトを立ち上げました。

 

高齢の方も高齢の犬も、どちらも元気に過ごせる社会がこれからの理想だと思っています

 

プロジェクト概要

 第一目標金額:500万円(約半年分の医療費・フード代・消耗品費)

 

資金使途

・医療費(去勢避妊、狂犬病予防、ワクチン接種、健康診断、歯の治療、手術、投薬、療養食など)

・フード代(無添加、もしくは添加物がほとんど入っていない、その子その子に合わせた食事)

・消耗品費(トイレシート、ウンチ袋、オヤツ、トレーニング器具、ケア・介護用品)

・READYFOR手数料

 

 

犬と人が幸せに生きる社会へ

 

日本では高齢化社会が進んでいるのに、話題になるのは年金や高齢者福祉のことばかりで、一緒に暮らす動物たちのことが社会課題として議論に上がることはほとんどありません。

 

しかし、犬は人と暮らすために人間が作った伴侶動物です。

 

人間との生活と切っても切り離せない存在なのに、社会として、高齢化社会における動物への福祉制度や存在意義を考える風潮がないのです。

 

彼らを作った人間として、彼らのことを真剣に考える義務があるのにもかかわらず。

 

当団体では、「シニアドッグ・サポーター制度」の運用に加え、高齢者が犬と暮らすことで生じる課題やリスクなどをまとめた啓発サイトやリーフレットの作成、さらに福祉関係者の皆さまに向けた講演活動などを通じて、現場で起きている実情の発信に努めています。

一部メディアで取り上げていただく機会はあるものの、こうした取り組みの存在は、いまだ一般の方々には広く知られていないのが現状です。

 

社会福祉協議会でのセミナー。ケアマネージャーや民生委員の方向けに高齢者と高齢犬の問題を伝えています
リーフレットで啓発もしています

 

欧米では、高齢犬と高齢者がともに暮らすことにより、認知症やうつ病、心筋梗塞などの予防につながるなど、健康面で多くのプラス効果が科学的に証明されています。そのため「seniors for seniors(シニア・フォー・シニア)」と呼ばれる、高齢犬を高齢者に譲渡するプログラムが各地で生まれています。

 

しかし、日本ではまだ「高齢者は里親候補の対象外」と見なされ、年齢だけを理由に譲渡を断られてしまう現実があります。もちろん、多くの団体は限られた体制の中で、ボランティア活動を行っておられますのでこの取り組みを押しつけることはできません。

 

それでも、この活動に共感の輪が広がり、少しずつでも同じような取り組みを始める団体が増えていけばと願っています。私たちはそのためのノウハウ提供やアドバイスなど、できる限りのサポートを惜しみません。

 

そして願わくば、各都道府県に1つでもこの取り組みを行う団体が増えていくこと、そして「応援したい」と手を差し伸べてくれる仲間が広がっていくことを、心から願っています。どうか皆さまからのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

代表からみなさまへ

高橋忍

NPO法人 DOG DUCA/(株)わんわん保育園DUCA 代表

 

犬は人間のパートナーです。

それは、僕自身が、今は亡き愛犬デュッカと出逢い、救われ、この道に導かれてきたからでもあります。

 

だから、ただ単に「保護犬=かわいそう」で終わらず、救われたワンちゃんたちが「生きててよかった!」と思えると同時に、人と触れあい、心を通わせることで「人と暮らす幸せ」を感じてもらいたいと活動しております。

そして、そういった保護犬たちが、今度は、人を救うことができるようになる、というのが当団体の考える「人と犬のよりよい共存」です。

 

ですから、シニアドッグ・サポーター制度も、単に不幸な高齢犬を救うだけの取り組みではなく、ペットロスで塞ぎ込んでいる高齢者の新たな人生のパートナーとして、お互いが支え合う仕組みでもあります。

 

僕自身、デュッカと出逢うことで、また、その後のたくさんのワンちゃんたちと向き合うことで、多くのことを学びました。

だから今回のプロジェクトを通じて、今一度、犬は守られるだけの存在ではなく、人を支える存在にもなり得ることを改めて伝えていきたいと考えています。

 

その想いを共有する方とともに、最後まで走りきりたいと思います。どうか応援よろしくお願いいたします。

 

 

いただいた応援メッセージ

 

 

淺井亮太様

(動物医療センターもりやま犬と猫の病院 院長)

私とDOG DUCA代表の高橋さんとのお付き合いは、約17年と長きにわたります。これまで、動物病院の立場から、そして高橋さんは保護活動の現場から、保護犬と飼い主さんのために二人三脚でサポートを続けてきました。

 

動物たちへの深い愛情をまっすぐに貫く高橋さんの姿は、当院のスタッフにとっても大きな刺激であり、心から尊敬できる存在です。何より、高橋さんは信頼できるかけがえのないパートナーであり、これからも互いに認め合い、支え合える関係を築いていきたいと思っています。

 

私たち動物病院は、「来院してくれた犬や猫」を診ることで命を守っています。

 

しかし、高橋さんはそれだけでは届かない場所――病院に来ることすらできない犬や猫たちにも、救いの手を差し伸べています。その存在は、まさに地域にとってなくてはならない、大切な架け橋です。保護されたわんちゃんたちは、人間に対して深い感謝と愛情を示してくれます。彼らと心を通わせることで、私たちは無償の愛や癒し、そして「生きることの喜び」を改めて感じることができるのです。

 

そんなわんちゃんたちと人が、お互いを支え合い、認め合う関係を築く上で、保護活動は本当にかけがえのない役割を果たしています。とはいえ、DOG DUCAの保護活動は決して楽な道ではありません。治療費をはじめとする経済的な負担、精神的なストレス、そして何より命と向き合う重みがあります。

 

それでもDOG DUCAのスタッフの皆さんは、「犬たちのために」という強い信念と情熱を持ち、日々全力で取り組んでいます。私もその姿を、近くでずっと見てきました。その献身的な努力と、わんちゃんたちへの深い愛情こそが、DOG DUCAの活動をここまで素晴らしいものにしている理由だと感じています。

 

保護犬たちは、命の尊さを教えてくれ、飼い主さんの心を優しく豊かにしてくれます。そして「シニアドッグ・サポーター制度」は、高齢者と高齢犬が支え合いながらともに生きるという、心温まる取り組みです。

 

年齢を重ねたわんちゃんたちと飼い主さんが、安心して穏やかに、そして幸せな日々を送れることで、お互いがかけがえのない存在になっていく。この制度は、まさにそんな関係を実現する素晴らしい仕組みだと思います。

動物医療センターもりやま犬と猫の病院は、これからもこの取り組みを心から応援してまいります。

 

 

久野淳様

(名古屋デンタルアカデミー校長/瀧川歯科)

全国的に、20年あまりで100分の1以下に減少した犬の殺処分ですが、処分される犬が減ることは喜ばしいことであっても、ここ最近のペットブームにより新たな問題が生じてきています。

 

犬の購入、飼育を希望する人が増え、そのニーズに答えるべくたくさんの動物たちが繁殖、販売され、飼育する側の責任感の薄さから「身勝手な飼育放棄」や販売者側の「多頭飼育崩壊」などが増加しています。

 

そういった中で代表の高橋忍さんは、単に殺処分されてしまう犬を保護して命を救い、可能な限り譲渡するというだけではなく、「心を救うこと」を目的としています。

 

一頭一頭の犬に「向き合う時間」と「心を取り戻す環境」を丁寧に用意し、ただの保護ではなく『再生と尊厳ある譲渡』を実現しようとしています。行政では手が届かない部分に、こうした民間の志ある活動が光を差しています。だからこそ、この取り組みには私たち一人ひとりの支援が必要になります。

 

「犬たちがもう一度、人を信じて生きていけるように」

「犬と人が信頼し合って助け合い、共に生きていけるように」

 

そんな未来を作るこのプロジェクトを、心から応援しています。皆さまの温かなご支援が、小さな命に大きな希望を届けます。

 

 

吉村真理子様

(元東海テレビアナウンサー・報道部記者)

私は、犬をこよなく愛し、犬なしの生活は考えられないほどの犬大好き人間です。愛犬を大切に思えば思うほど、今日本に存在する犬や猫を取り巻くさまざまな問題を知って愕然とし、この事実をテレビを通して多くの人に知ってもらいたい、まずは知らせることが大切だと思うようになりました。


無責任な餌やり、飼育放棄、多頭飼育崩壊、虐待、遺棄、里親詐欺、ペットビジネスの闇…その問題は多岐に渡り、命を粗末に扱ったり、動物を人間より下と位置付ける人は残念ながらいなくならないため、問題は一朝一夕には解決しません。絶望的な気持ちでいた時に、取材で高橋さんに出会いました。


高橋さんはご自身が大変な思いをしている時、犬に慰められ癒された経験から、犬を助けたいとその人生をかけてドッグデュッカを運営されています。特に「シニアドッグ・サポーター制度」は素晴らしい取り組みで、犬は好きだけど年齢を理由に飼うことを諦めている高齢者と、行き場のない高齢犬をマッチングさせ、どちらも穏やかに幸せに暮らせる機会を創出しています。

 

自治体やほとんどの保護団体では高齢者への譲渡をしていませんが、高齢者と高齢犬が寄り添い合えるならこれ以上の組み合わせはないはずです。「人も犬も幸せに」をミッションに掲げ、所有権はドッグデュッカが持ったまま、もし何かあったらまた高橋さんが高齢犬を引き取ってくれるので高齢者は安心です。高齢者なら誰でもいいかと言えば、もちろんそんなことはありません。一度悲しい思いをした仔たちを、二度と同じ目に遭わせないため、シニアドッグ・サポーターとして高齢犬を引き取る高齢者のことは高橋さんが直接会うなどして、きちんと見極めます。


ここで肝心なのは「人も犬も幸せに」というこだわりです。

 

多くの取材を通して、犬や猫がモノとして扱われる現実や、逆に「高齢者は動物を飼うな!」と声高に叫ぶ団体などを見てきました。でも果たしてそれは正しいのでしょうか?動物は、言葉を持たないけれど、心を持った命です。感情豊かに表情や目で語り合うこともできるし、ともに暮らすうちにかけがえのない家族になります。高齢者の飼育放棄は確かに多いですが、犬の飼育経験がある高齢者から、その喜びを奪って解決ではないはずです。高齢犬と高齢者が出会い、共存できるのならばそれが一番の解決方法ではないでしょうか。取材で、高齢者と高齢犬が楽しそうに暮らす日常を見させていただき、本当に尊い取り組みだと実感しました。


ただ、この取り組みには医療費や生活必需品代、日々の食費など莫大な費用がかかります。「人も犬も幸せに」共存できる社会を作っていくためには皆様のご支援が必要です。誰でもができるわけではない活動を継続している高橋さんに心からの敬意を表し、私も心ばかりではありますが支援させていただきます。目標金額を達成し、「人も犬も幸せに」暮らせる社会が、この日本で実現されることを、心から願っています。

 

 

西平衣里様

(公益社団法人 アニマル・ドネーション 代表理事)

私は日本の動物福祉を世界トップレベルにするために、寄付による支援を行う中間支援組織を運営しています。2016年10月からNPO法人DOG DUCAさんへの支援を継続して行っております。


実は「元気で時間に余裕のある高齢者が譲渡が決まりづらい犬猫を預かる仕組み」は欧米でも見られる形態であり、世界トップの超高齢化社会である日本こそ取り組むべきスタイルだと強く思っております。ですから、私どもはDOG DUCAさんの「シニアドッグ・サポーター制度」の成功例を他団体さんへも展開できるサポートを今後進めていく予定です。

 

高橋さんの犬のみならず人に対しての優しさに共感をしております。新しいカタチを一緒に作っていき当たり前にすることで、日本らしい動物福祉向上になると信じております。

 

 

TEPESO様

(テペソのトム作者)

トイプードルのキャラクター「テペソのトム」を描いているTEPESO(テペソ)と申します。

DOG DUCAの高橋さんとの出会いは約3年ほど前になりますが、当時、私たちの活動の利益の寄付先として信頼のおける動物愛護団体様を探している時に出会いました。いきなりご連絡して訪問した私たちを快く出迎えていただき、とても熱心に保護犬の現状や活動内容を説明してくれたことを今でも覚えています。

 

そこでDOG DUCAが取り組んでいる保護の枠組みから外れていた高齢犬を幸せにする「シニアドッグ・サポーター」制度を聞き、このことをもっと多くの人に知ってほしいと感じました。

 

またDOG DUCAにいる保護犬のみんなの笑顔を今でも覚えています。過去に辛い経験をした子がほとんどだと思いますが、みんな笑っていて幸せそうに私たちを出迎えてくれました。

 

「世界中の犬を幸せにしたい」けど何ができるんだろう…と、ぼんやり考えていた時に、私たちにできるイラストを通して保護犬を幸せにできる活動をしようと思わせてくれたのはDOG DUCAの高橋さんと保護犬のみんなです。

 

現在はキャラクターやイラストを通して、全く保護犬について知らなかった方に、少しでも保護犬の現状や「シニアドッグ・サポーター」について知っていただくきっかけを作れたらと思っています。

 

今回、DOG DUCAの高橋さんからお声かけいただき、リターン品のグッズデザイン、製作をご協力させていただきました。このプロジェクトを通して皆さんの記憶に残るようなグッズデザインをしました。リターン品のグッズを見た時に、「私も保護犬の役に立ててるんだ!」と思い返していただけると嬉しいです。

 

私たちは、プロジェクトを応援していただいている皆さんも、現場の最前線で保護犬を救っている高橋さんと一緒に保護犬を幸せにしていると思っています。より多くの保護犬の命を救うために、ぜひ皆さんのお力添え、ご協力をよろしくお願いいたします。

 


【活動紹介】
トイプードルのキャラクター「テペソのトム」を描いています。
その他にもトイプードルをモチーフにしたアート、アパレルなどを展開しており、利益の一部を信頼のおけるNPO法人DOG DUCA様に寄付させていただいております。
現在では、様々な理由で保護される犬がたくさんいます。また理不尽に命を落としてしまう犬もいます。
毎日を何気なく過ごしていく中で、世界中の犬が幸せなのか考えることは、あまりないかもしれません。
そんな方にも、犬が幸せになるために必要な情報に触れるきっかけに私たちがなれたらと思います。

 

 

うえだまり様

(絵本作家、アニマルコミニュケーター講師)

DOG DUCA高橋代表は動物の保護だけではなく学校などへの啓蒙啓発活動や、子ども食堂などお休みになるときはあるのかと思うくらい、いつも精力的にご活動くださっています。

 

特にシニアドッグ・サポーター制度は、ぜひ全国に広まってほしい素晴らしい取り組みだと思います。   私も保護活動をしておりましたので、保護には様々な費用がかかり、愛情だけではどうしようもならない場面があるのをよく存じております。保護活動は1人が辛く苦しい思いをして続けるものではないはず。

 

それぞれが少しずつでも、できる力を持ち寄ることが、沢山の動物たちの幸せに繋がるのだと思います。

このページをご覧くださった心優しい皆さまの思いが、1匹でも多くのしっぽたちを幸せにしますように。

 

 

水野太智様

(ani TERRACE-アニテラス 施設長)

「高齢者と高齢犬が支え合い、ともに生きる時間を最後まで大切にする」そんな優しくあたたかな取り組みが、シニアドッグ・サポーター制度です。

 

高齢犬は、年を取ったというだけで新しい居場所を失いやすくなります。一方で、高齢者の方もまた、年齢や体力の不安から犬を迎えることを諦める方が少なくありません。この制度は、そのふたつの孤独をそっとつなぎ合わせ、お互いが心の支えとなり、共に生きる希望となる仕組みです。

 

「年を取ったからこそ分かり合える」
「ゆっくりとした時間を一緒に過ごす」

 

そんなかけがえのない絆が、この制度の中でたくさん生まれています。

 

全国から多くの反響が寄せられているのは、それだけ多くの人が「人と動物が共に生きる尊さ」を感じている証です。しかし、その裏には多くの医療費や介護の課題があることも事実です。


年老いた犬たちは、病気や障がいを抱えていることが少なくありません。必要な治療を受けさせてあげたい、最期まで安心して穏やかに過ごしてほしい。

 

そのために、今回のクラウドファンディングが立ち上がりました。一匹でも多くのシニア犬が、安心して新しい家族と暮らせるように。一人でも多くの高齢者が、犬と共に生きる喜びを取り戻せるように。

 

この素晴らしい活動を、私も心から応援しています。皆さまのあたたかなご支援とご協力を、心よりお願い申し上げます。

 

 

ご留意事項

・ページ内で使用している画像は全て使用許可を得て掲載しています。
 

・ご支援の前に必ず利用規約をご一読いただき、規約にご同意の上ご支援をお願いいたします。

 

・ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

 

・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

 

・本プロジェクトのリターンのうち、【●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。

 

・支援時にご回答いただく質問項目への回答は支援の確定後、変更できません。あらかじめご承知おきください。

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
髙橋忍(NPO法人DOG DUCA)
プロジェクト実施完了日:
2026年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

保護している犬たちの医療費・運営費として大切に活用いたします

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プロフィール

元は料理人。プロ野球選手も通う人気飲食店を経営していたが、集団詐欺に遭い、すべてをなくす。 多額の借金を返す孤独な生活の中、さみしさを埋めてくれた愛犬デュッカとの出逢いから、犬の仕事の世界に入り、ドッグトレーナー・トリマーの資格をとって2001年に「DOG DUCA」をオープン。駆け出しのトレーナーの時に飼い主から「お金を払って」保護したダックスとの出逢いが保護活動の始まり。 「殺処分ゼロ」のためには、犬が社会性を身につけられる場所が必要と、2006年に「わんわん保育園DUCA」をオープン。 「人と犬のより良い共存」を掲げ、ドッグトレーニングだけでなく、「飼い主教育」にも力を注ぐ。 NPO法人 DOG DUCA代表/(株)わんわん保育園 DUCA 代表/名古屋市譲渡ボランティア

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リターン

3,000+システム利用料


DOG DUCAを全力応援!3千円

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●お礼のメール

===
※ 一度に複数口でのご支援も可能です。
※ 特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てをプロジェクトに充てさせていただきます。犬たちのためにありがとうございます。

申込数
362
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

10,000+システム利用料


DOG DUCAを全力応援!1万円

DOG DUCAを全力応援!1万円

●お礼のメール
●HPにお名前掲載(希望制)
●DOG DUCA代表高橋からのビデオメッセージ
※プロジェクト終了後、2025年12月までにYoutube限定リンクをお送りいたします

===
※ 一度に複数口でのご支援も可能です。
※ 特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てをプロジェクトに充てさせていただきます。犬たちのためにありがとうございます。

申込数
168
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

3,000+システム利用料


DOG DUCAを全力応援!3千円

DOG DUCAを全力応援!3千円

●お礼のメール

===
※ 一度に複数口でのご支援も可能です。
※ 特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てをプロジェクトに充てさせていただきます。犬たちのためにありがとうございます。

申込数
362
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

10,000+システム利用料


DOG DUCAを全力応援!1万円

DOG DUCAを全力応援!1万円

●お礼のメール
●HPにお名前掲載(希望制)
●DOG DUCA代表高橋からのビデオメッセージ
※プロジェクト終了後、2025年12月までにYoutube限定リンクをお送りいたします

===
※ 一度に複数口でのご支援も可能です。
※ 特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てをプロジェクトに充てさせていただきます。犬たちのためにありがとうございます。

申込数
168
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月
1 ~ 1/ 13

プロフィール

元は料理人。プロ野球選手も通う人気飲食店を経営していたが、集団詐欺に遭い、すべてをなくす。 多額の借金を返す孤独な生活の中、さみしさを埋めてくれた愛犬デュッカとの出逢いから、犬の仕事の世界に入り、ドッグトレーナー・トリマーの資格をとって2001年に「DOG DUCA」をオープン。駆け出しのトレーナーの時に飼い主から「お金を払って」保護したダックスとの出逢いが保護活動の始まり。 「殺処分ゼロ」のためには、犬が社会性を身につけられる場所が必要と、2006年に「わんわん保育園DUCA」をオープン。 「人と犬のより良い共存」を掲げ、ドッグトレーニングだけでなく、「飼い主教育」にも力を注ぐ。 NPO法人 DOG DUCA代表/(株)わんわん保育園 DUCA 代表/名古屋市譲渡ボランティア

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