
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 232人
- 募集終了日
- 2021年2月17日

緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 10日

小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか
#地域文化
- 総計
- 145人

「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!
#地域文化
- 総計
- 530人

ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!
#国際協力
- 総計
- 88人

北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」|マンスリーサポーター大募集
#人権
- 総計
- 166人

1頭1頭と向き合い続けるために。引退馬たちに安心安全な新厩舎建設へ
#観光
- 現在
- 73,896,000円
- 支援者
- 6,381人
- 残り
- 32日

何があっても、駆けつける。救急医療の生命線「病院救急車」の更新へ
#医療・福祉
- 現在
- 25,427,000円
- 寄付者
- 294人
- 残り
- 28日
プロジェクト本文
引き続き応援頂きましたおかげで、第二目標とした400万円のご支援を頂きました。
感謝の思いしか浮かんできません、本当にありがとうございます。
また、ご本尊様に第二目標達成のご報告とご法楽をいたしました。
お経を唱えながら、だんだんとキレイになっていくんだろうなあ、と想像して楽しみになりました。
プロジェクト終了まで残り数日ですが、最後の応援もお願い申し上げます。
皆様に頂いた恩を返すべく、長い年月をかけてお寺を整えていきます。
10年後、20年後・・・次代の住職へと・・・。
いつまでも未来へと続いていくプロジェクトへのご支援ありがとうございました。
そして、これからも童学寺をお見守り頂けますよう、お願い申し上げます。
多くの人が笑顔で訪れる場所を目指して、楽しく精進いたします。
私も笑顔で皆様をお待ちしております。
2021年2月12日 塩田龍澄 追記

童学寺は徳島県石井町にある、町はずれのお寺です。
平成29年3月に庫裏から出火、本堂へと燃え移り、全焼しました。
多くの仏像が失われましたが、なんとかご本尊様は運び出すことが出来ました。
本堂・庫裡の火災から3年経ち、多くの方の寄進でどうにか本堂を建てるめどが立ちました。
しかし、本堂内の仏具や庫裡の方までは手が回っていない状態です。
お寺のかなめである本堂、中でもご本尊様の回りから少しずつ整えていきたいと考えています。
皆様のご協力を頂けましたら大変有難く思います。
童学寺を応援するために、
有志のメンバーで動画を作成しました。
是非ご覧ください!
![]()

本プロジェクトに興味を持っていただき、ありがとうございます。
四国は徳島県にある童学寺で住職をしております、塩田龍澄と申します。
童学寺は、徳島駅から車で25分の町はずれにあります。お寺の敷地には、4月半ばになると藤の花が咲いて、訪れる人に癒しを与えてくれます。
すぐ裏には山があり、1年を通して小鳥の鳴き声が聞こえてきます。
春先にはウグイスの声を聞いて「今のウグイスは上手に鳴いた!」なんて話もしているような、のんびりした雰囲気の田舎のお寺です。
お寺というのは不思議な魅力がたくさんある場所です。
なんだか居心地が良く、心が洗われるような気分になることもあります。
参拝に来られる方達が、優しい気持ちで自然と声を掛け合う光景もよく見られます。
ですから、「お葬式以外ではいかない」「行っても何もない」という声を聞くたび、本当にもったいないなぁと考えていました。
人の心に残るお寺でありたい、受け継いだこのお寺をもっと活かしたい。
そこで私は、周りの人からの協力も頂き、少しずつ活動を始めました。

童学寺のお庭やお堂を活用して、様々な活動をしています。
例えば、
・町内での子供競書大会
・町の文化財に指定された庭園の鑑賞会
・童学寺に伝わる軸や文化財の説明会
・手作り品の販売会のいろは市
等。
最近では、句会や演奏会、様々な目的で人が足を運ぶようになってきました。日々、お寺ですべきこと、似合うものを考えています。
『演奏会でも三味線はお寺に似合うけど、ギターはどうだろうか?線引きが難しい。仏様に失礼にならなければ良いような気はするんだけどなあ。お参りする人にはゆっくりお参りしてもらいたい。でも、それだけがお寺の役割じゃない。』
私は、お寺が特別な場所ではなく、普通に立ち寄れる場所でありたい、そう願っています。

童学寺は、平成29年3月25日午後5時30分頃、庫裡から火災が発生し、本堂も炎に包まれました。ご本尊様をはじめ、わずかな時間に出来るだけ運び出しましたが、あとは消防隊に任せるほかありませんでした。
鎮火したのは日が変わってから。全焼であることは確かでしたが、暗闇の中ではっきりと見ることは出来ませんでした。
夜が明けて見えてきたのは想像を超える惨状でした。
庫裡は爆弾でも落ちたのかと思うように建物が消え、本堂は棟が焼け落ちかろうじて形が残っているにすぎない。
あたり一面に広がる焦げた匂いの中で立っていると、朝も早くから片付けの手伝いに駆け付けた人たちと作業が始まりました。
私が燃え尽きた本堂の中に入っていくと、やはり多くの仏像が焼失していました。
そんな中、弘法大師様の仏像だけは、ほとんど汚れもなく瓦礫の上に転がっていて、本当に不思議な想いがしました。
その後も2週間に渡りいろいろな人が来て下さり、人の手でできる片付けが終わりました。
そして火災から約4ヶ月が経った8月6日、ようやく本堂の解体撤去が終わりました。
柱などの使えるものは残して貰っています。庫裡の跡地には砂利を敷き、広場にしました。

あれから早くも3年が経ちました。
「大変だったね」とよく言われます。確かに大変だったのでしょうが、同時に私は、とても大切なことを教えられました。
それは半年たった頃に、気が付いたこと。
思っていたよりも、辛い、辛いと考えることが少なかったのです。
お参りに来た人が案じて声をかけてくれます。
散歩に来る人も心配してくれます。
子供の頃よく遊びに来ていたという人は、私の前で涙を浮かべています。
多くの皆様が、私の辛さを分け合って、一緒に背負ってくれていたのです。
神戸の震災に遭った人に教えて頂きました。「震災までは近所の人の顔も分からなかった。でも、今は声を掛け合うようになった。皆でいるから大丈夫なんだよね」
助けあい、分けあい、思いあい、心配しあい。
一人ではない事が心を温かくしてくれます。

この3年間、およそ5000人もの方々からご支援をいただき、どうにか本堂を建てる寄付金が集まりました。多くの方に支えられ、現在本堂再建の計画が進んでいます。
ところが、国の重要文化財にも指定されている木造薬師如来坐像(ご本尊様)の台座や光背、本堂の中の仏具も非常に高価なものです。
本堂内をある程度整えようとすると、およそ1,500万円も必要です。
そこで私たちは、皆様のさらなるご支援をいただきたく、このプロジェクトを立ち上げることを決意しました。


火災の1ヶ月後、無事を報告するために本尊様のご開帳を行いました。童学寺の記録を調べる限り、初めてのご開帳。多くの人が来られました。
その時思ったのですが、本尊様が寂しそうなのです。
もとは台座に乗って、金ぴかの光背がある姿を拝んでいました。ですが、今目に映るお姿は、美しいけれど周りに何もない状態で座っておられるのです。
これは私の失敗です。時間が無かったのは言い訳に過ぎません。
本尊様をお運びした後、他の仏様をお運びしたりして、台座や光背に意識が向かなかったのです。
消火後に見つかったのは、焼け焦げた台座の一部だけで、光背はきれいになくなっていました。
そこでまずは、燃えてしまった本尊様の台座と光背を最優先に、300万円を一つ目の目標としました。
お参りされる皆様にとってあるとよいと思うものから、順に揃えていきたいと考えています。
どうかもう少し、皆さまのお力添えをいただけますでしょうか。

●目標の300万円を達成できた場合
皆さまにご支援いただいた資金は、国指定重要文化財の木造薬師如来坐像(ご本尊様)の光背と台座の制作費に使用させていただきます。
・光背と台座の材料費 220,000円
・光背と台座の彫刻費 1,584,000円
・光背と台座の古色仕上げ 1,056,000円
・設置作業や消費税等 140,000円
合計 3,000,000円
Readyforへの手数料は12%+税ですので、300万円達成時点で、260万円からリターン費用を差し引いた金額を製作費に充てることが出来ます。
完成は2021年10月ごろを予定しています。
※やむを得ない事情により完成が遅れる場合には、ご連絡させていただきます。

「わあ、ありがたいなあ!」
本堂に上がった人が自然とそう思うのが理想です。
目指すのは、ちょっとよってみただけの人が自然と手を合わせる空間です。
線香臭い物や古い物には興味が無い人も多くいます。
しかしそんな人も一度、来て欲しい。
仏様や軸、遺物の中には、目にしたことでその人の感情を揺さぶるものがあります。
心配事やいら立ちがある方は、私に声をかけてみてください。ささいなことで心が楽になることもあります。私たちは一人ではないのです。
自然の中でゆっくりとしてみてください。
心がとても穏やかになります。
沢山の人に来てもらいたい。来てよかったと言ってもらいたい。
そんな思いを抱いて、庭を掃きながら皆様をお待ちしております。

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● 童学寺住職 塩田 龍澄 ●
これまでも多くの方にご支援を頂きました。
童学寺には、古くから伝わるものが沢山あります。
古い価値あるものを未来へと伝え、活用することが恩返しになると考えています。
皆様も未来へとつなぐお手伝いをして頂きたく、お願い申し上げます。

● WEB担当 安友 優子 ●
童学寺はその歴史はもちろん、穏やかな空気と、おちゃめなご住職ご一家、たくさんの魅力が溢れている場所だと感じています。
皆さんにも、ぜひ遊びに来てほしい、オススメのお寺です。
少しずつ仏具を揃えて、また新しい童学寺を作るお手伝いがしたいと考えています。
皆様の温かいご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。


● 童学寺再建後援会会長 寺内 カツコ ●
日頃はお大師様の教えの元、お参りいただきありがとうございます。
童学寺の火災から3年余りが経過しました。多くの皆様のおかげで本堂の再建資金が集まり、設計が行われています。
しかし、本堂の中は多くの仏具が必要と聞いています。また、後回しになるようですが、プレハブで行っている納経も庫裏の中で行うのが望ましく存じます。
少しでも早く落ち着いてお参りが出来ますよう、あと一歩のご協力をお願い申し上げます。

● 四国八十八ヶ所霊場会等* 公認先達
生田 計嘉 ●
初めてお遍路をしてから約50年、巡拝回数は400回を越えました。
お大師様とご縁の深い童学寺には、幾度となくお参りにきています。
お遍路に魅了された者として、また、お大師様の長年のファンとして、心より再興を応援しております。
皆様もご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
*四国八十八ヶ所霊場会、四国別格二十霊場会 、四国三十六不動霊場会 、西国三十三所札所会

● 高橋ふとん店 高橋 信子 ●
童学寺の地元、石井町に生家がございます。
子供の頃から慣れ親しんだ童学寺に本堂が無いのは寂しく感じています。
これまでに童学寺を訪ねた方は数えきれないほどいると思います。
ご縁ございます方は、少しでもご協力頂けますと、幸いでございます。

● 愛桐家具 中村 秀美 ●
徳島でも有数の歴史を誇る童学寺ですが、魅力はそれだけではありません。
普段は静かな境内で、ゆっくりと落ち着けるしっとりとしたお寺です。
ところが、いろは手作り市などのイベントの時は、にぎやかで楽しく、全く違う面が見えます。
再興のご協力と共に、ぜひ来て頂くことをお願いします。
● 高原建設 高原 チアキ ●
写生大会や遠足で訪れたことが遠い記憶として残っています。
よく童学寺にお参りさせて頂いております。
ご本尊様は、重用文化財に指定されていますが、とても神々しいお姿をしています。
お目にかかった時は、ありがたくて涙があふれそうになりました。
いつもご利益を頂き、感謝に絶えません。
微力ではありますが、再建に向け、できる事をさせて頂きます。

● B ・FM 791ラジオ『田岡批呂子のおとなの上質』メインパーソナリティ
四国八十八ヶ所霊場会等* 公認先達
田岡 批呂子 ●
「お遍路の文化」は四国の宝であると言えます。
多くの人が訪れ、お大師様のふるさとであり、修行の道場である四国で自分を見つめ直します。
「お接待」には、助け合いの心が見られます。
札所では、伝承や文化財を伝え、歴史に触れる事ができます。
童学寺は、古くから番外の霊場として、親しまれてきました。
お大師様が「幼少の折り、勉学に励んだ」「童学寺でいろは歌の構想を練った」など魅力ある説話も伝わっています。
重要文化財のご本尊様を安全にお祀りするためにも、早い整備が必要です。
できる事があれば、協力させて頂きたいと考えています。
一刻も早く再興できますよう、お祈りいたします。
*四国八十八ヶ所霊場会、四国別格二十霊場会 、四国三十六不動霊場会 、西国三十三所札所会

● 石井町青年団 団長 細川 智也 ●
童学寺といえば、別格2番札所であり、藤の花が綺麗に咲く、石井町を見守ってきたお寺です。
町からは少し上がった立地のため、ここからの景色は、とても綺麗であり、落ち着きたい時には絶好の場所と思っています。
その童学寺が火災で本堂が焼けた景色は今でも記憶に新しく残っています。
童学寺に参拝するたびに、本堂が燃えたことが悔やまれます。
今回、この挑戦によって、新たな本堂が作り上げられることを心より願っています。
そして、それが人の想いで作られるものだからこそ、意味がなされるのではないかと考えます。
ぜひ、頑張ってください。
また、皆さんのご協力をぜひよろしくお願いいたします。

ご支援を頂いた皆様に、様々なリターンをご用意しています。
お札プランでは、皆様のお願い事とお名前を記入した木製のお札をお届けし、毎朝お祈りさせていただきます。

また、お大師様プランでは、お一人におひとつのお大師様の仏像を作成します。
台座には、皆様のお名前を記します。

その他、ご本尊様の新しく完成する台座にお名前を記すプランや、再建した本堂の周囲に設置する玉垣の作製などのプランをご用意しております。
詳細は【リターン】という項目をご参照ください。

【プロジェクト内容】
木造薬師如来坐像(本尊様)の光背と台座の制作
【本尊様の設置場所】
施設名称:四国別格二十霊場二番札所 童学寺
住所:徳島県名西郡石井町石井城の内605
【着手予定日】
2021年4月
【完成予定日】
2021年10月

本プロジェクトの【お名前掲載】に関するリターンの条件については、下記リンク先の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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プロフィール
徳島大学を卒業後、実家である大山寺(上板町)の本山である醍醐寺(京都)で修行をして僧侶となる。平成23年、童学寺の住職に。沢山の人に助けられて生きています。私も人が幸せになる手伝いをして、少しでも恩を返していきたい。モットーは、「楽しんでする」「一人じゃない」「みんな正しい」「普通なんてない」「やってみよう」。趣味は、 読書・食べ歩き・書道・去年始めたアコースティックギターです。
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リターン
3,000円

【お気持ちプラン・3,000円】
■住職からお礼のお手紙
■芳名帳にお名前を記します(匿名可)
芳名帳はご本尊様の台座下に納め、永久保存します。
※いただいたご支援は、リターン費用が少ない分、より多くの金額を活用することができます。
- 申込数
- 115
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
10,000円

【お気持ちプラン・10,000円】
■住職からお礼のお手紙
■芳名帳にお名前を記します(匿名可)
芳名帳はご本尊様の台座下に納め、永久保存します。
※いただいたご支援は、リターン費用が少ない分、より多くの金額を活用することができます。
- 申込数
- 53
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
3,000円

【お気持ちプラン・3,000円】
■住職からお礼のお手紙
■芳名帳にお名前を記します(匿名可)
芳名帳はご本尊様の台座下に納め、永久保存します。
※いただいたご支援は、リターン費用が少ない分、より多くの金額を活用することができます。
- 申込数
- 115
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
10,000円

【お気持ちプラン・10,000円】
■住職からお礼のお手紙
■芳名帳にお名前を記します(匿名可)
芳名帳はご本尊様の台座下に納め、永久保存します。
※いただいたご支援は、リターン費用が少ない分、より多くの金額を活用することができます。
- 申込数
- 53
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
プロフィール
徳島大学を卒業後、実家である大山寺(上板町)の本山である醍醐寺(京都)で修行をして僧侶となる。平成23年、童学寺の住職に。沢山の人に助けられて生きています。私も人が幸せになる手伝いをして、少しでも恩を返していきたい。モットーは、「楽しんでする」「一人じゃない」「みんな正しい」「普通なんてない」「やってみよう」。趣味は、 読書・食べ歩き・書道・去年始めたアコースティックギターです。











