琉球諸島での大規模群発地震に関する予報結果、今後の見通しについて

　中規模地震（５≦マグニチュード＜７）に関して、１月７日より琉球諸島（同沖）での発生を予報し、１９日に石垣島北西沖でＭ５．０～Ｍ５．４が計４回、２１日～３０日に台湾島（同沖）、宮古島近海でＭ５．０～Ｍ６．４（最大震度６弱）、Ｍ４．９（最大震度５弱）が計１４回大規模群発し、予報検証されました。

　これらの群発地震は、琉球海溝南西部で発生したプレート境界型地震であり、新たな大地震（Ｍ７級以上）の前兆又は前震活動などではありません。

　なお今後、琉球諸島（同沖）でＭ５．５前後の余震又は誘発地震が発生する可能性があるため、引き続き注意が必要です。

　以上の予知結果を地震予報としてまとめ、１月２４日、２８日に「予知するアンテナ」、「まぐまぐメルマガ」向けの地震予測情報、１月２６日、２９日に「ブレイン地震予報」、「ゆれズバ」向けの定期地震予報を配信しました。