【寛解のご報告】

こんばんは、エルの飼い主です。

本日も当プロジェクトをご覧頂きまして、ありがとうございます。

 

 

投薬終了から3ヶ月の経過観察期間を終え、2022年2月19日の検査結果をもってエルのFIPは「寛解」となりました。

FIPという病気の特性上、寛解となっても今後絶対に再発しないということではなく「一般的に再発しやすいとされる期間を超えた」という意味ではありますが、3ヶ月の投薬治療と3ヶ月の経過観察を含めてすべての治療が終了となります。

この先はFIP治療という形ではなく、半年に1回程度の定期的な健康診断を行って様子を見ていきます。

 

▼2/19の血液検査結果

治療を始めたころは正常値が0.7以上となるA/G比が0.45まで下がってしまっていましたが、最終的には0.95まで上がって安定しました。

その他、投薬で負担がかかってしまった肝臓の数値も含めていずれも正常値の範囲内となっています。

エルは薬の効果が出やすいタイプだったようで投薬直後から数値の改善が見られていましたが、最後まで安定したまま寛解を迎えられました。

 

FIPを発症して治療しなければ余命1ヶ月程度と宣告されてから約半年、こうして寛解のご報告ができたことを本当に嬉しく思います。

改めまして、エルの治療にご協力を頂きましたこと厚く御礼申し上げます。

私一人では守り切れなかったエルの命を繋いで頂いたこと、感謝してもしきれません。

治療中は不安なこともありましたが、こんなにも多くの方がエルを気にかけてくださっているということがとても大きな力となりました。

エルのためにご支援を頂いたばかりでなく、飼い主にまで温かいお言葉をかけてくださる皆さまの存在に日々救われておりました。

多くの方に支えて頂けたこと、通える範囲にとても親切な協力病院があったこと、今もこの子と一緒にいられるのは奇跡みたいなことだと改めて感じています。

エルとの穏やかな日々が続くよう、ずっとずっと大切にしていきます。

 

無事に寛解を迎えられたということで、当プロジェクトの更新は本日が最後となります。

日々のエルの様子はTwitter（https://twitter.com/Elle_larala）とInstagram（https://www.instagram.com/elle_larala）にて引き続き更新しておりますので、よろしければご覧になって頂ければと思います。

重ねまして、当プロジェクトにご支援を頂きまして本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

2022.2.19　エルの飼い主（麻生）