初のクラウドファンディングを終えて

7月29日（月）、休暇明けの月曜日に会社のデスクからこの文を書いています。
ドイツは14時06分、日本は7時間進んだ時間の夜の21時06分頃かと思います。クラウドファンディングが無事に目標額を超え、一日一日がすごく長く感じた期間も終わり、こうしてホッとした気持ちになりながら振り返ることができています。支援・応援・いいね・シェア等でこのプロジェクトを成功まで引き上げて頂いた方々に本当に感謝しています。ありがとうございました。



御礼のメールを書き、各国の選抜メンバー全員から参加表明の連絡を受け、遠征用のバスや宿泊の手配、各国のチーム代表者の方と大会に向けた打合せを行い、ユニフォーム等の手配を進めているのが今行っていることです。リターンのお返しの発送は予定通り年末ごろになる予定です。



年末に日本に一時帰国をして、なるべく多くの人に直接会って御礼を言いに行くことにしました。スタッフとも帰国中の予定を合わせ、関東で一度集まることにもなりそうです。この枠を含め、SNSやFBなどで人前に出て今回のように支援の呼びかけをするのは私を含めスタッフも初めてのことで、周りの反応や視線をいつも以上に感じる瞬間は多かったです。。。なかなか最初は思うように進めることができず、メンタルが削られていきました。。。笑　最終的に目標を達成できた瞬間というのはホッとした気持ちと嬉しさが半分ずつぐらい。そして応援に集まった多くの人の声やコメント、この記事を見てくれた人の数に驚きがありました。何よりもあの大会で決勝戦で泣いていた子にも次の舞台を用意することができたという喜びがありました。各国の選ばれた子たちにも同じく活躍の場を、そしてそれをヨーロッパに住む多くの日本人や日本に住むサッカーが好きな人たちと共有できるという喜びがジワジワと、、、今から興奮が止まらない。。。



今の時代、SNSなどで簡単に情報を発信できるようになりましたが、その反応というのは直に感じとれます。想像していたような手ごたえがなかったり、周りの反応がそれほど良くないときというのは、私も普通の人間なので落ち込んだりすることもありますが、それを伝える方法が上手くいっていなかったり、その企画自体が面白くなかったり、賛同されない理由が必ずあるということを学びました。一喜一憂しながら試行錯誤で初めて行ったことでしたが、こうして遠くに住んでいる方ともひとつの目標を一緒に協力してつくっていくことができるのはすごく楽しく、また久々の友人との再会やお世話になった方から久々の連絡、プロジェクトに賛同して下さる方からの支援というものはとてもあたたかい気持ちにさせていただきました。ありがとうございます。



結果的に集まった余剰金については冬に行う大会運営費に充てさせてもらい、今後も大会が終わるまでこちらで引き続き報告をさせていただきたいと思います。見てる側から応援する側に、応援する側から一緒につくる側に、少しずつ人が集まってきて大きなことができそうです。



まずは一区切りとして御礼をさせていただきます。ありがとうございました。

息が長く、多くの子供たちに喜ばれるものをつくっていきたいです、皆様のあたたかい応援、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。



KM Sports GmbH代表　増嶋