万博で仏教を世界へ!一日限定『万博寺』を建立したい

万博で仏教を世界へ!一日限定『万博寺』を建立したい

支援総額

1,432,000

目標金額 400,000円

支援者
186人
募集終了日
2025年10月1日

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プロジェクト本文

 ネクストゴールに挑戦します ― 100人以上の方にご賛同いただきたい! 

 

このたびは、多大なるご賛同・ご支援をいただき、誠にありがとうございます。

 

おかげさまで、クラウドファンディング開始からわずか3日目にして当初の目標金額を達成することができました。こんなにも早く到達できるとは思っておらず、感謝の気持ちをお伝えするのが遅れてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。

 

現在、私たちは万博事務局への申請や当日の準備に追われながら、僧侶の皆さまから寄せられる「こんなこともやりたい!」という熱意に応えるべく、関係各所と調整を進めております。その一つひとつを実現しようとすればするほど、必要な経費も増えているのが現状です。

 

そこで新たに、ネクストゴールとして100万円を設定いたします。

 

金額的には大きな挑戦ですが、私たちが本当に願っているのは「100人以上の方に、この万博寺の挑戦に共感し、賛同いただくこと」です。ご支援の額にかかわらず、「この取り組みに共感した」という仲間が一人でも増えることこそ、何よりの力になると考えています。

 

さらにこのタイミングで、新しいリターンも追加いたしました。万博寺のご本尊を特別に描いてくださった中川龍学さんによる「仏母」をデザインしたオリジナルTシャツです。中川さんの思いが込められた一枚となっておりますので、ぜひご覧いただければ幸いです。

 

いただいたご支援はすべて必要経費として大切に活用いたします。仮に余剰が生じた場合は、万博寺結縁奉賛会で相談の上、仏教や関連活動がより豊かに広がっていくような形で役立てたいと考えております。なお、もしネクストゴールの金額に届かなかった場合でも、協賛金や協力金をもとにプロジェクトは必ず実施いたします。それでも、できるだけ多くの方にこの挑戦に関わっていただきたいと願っております。

 

どうぞ引き続きのご支援と、そして周囲への情報拡散を、心よりお願い申し上げます。

 

 

 はじめに ― 僧侶が万博に集結!? 

 

はじめまして!福岡県上毛町にある浄土真宗本願寺派・覚円寺・副住職の霍野廣由 (つるのこうゆう) です。

 

死にたい思いを抱える方のための相談窓口【認定NPO法人 京都自死・自殺相談センター Sotto】の理事を務めるとともに、ソーシャルグッドな新電力会社【TERA Energy株式会社】の取締役としても活動しています。

 

 

このたび、私が発起人となり、全国の超宗派の有志僧侶とともに「万博寺結縁奉賛会」を結成しました。私たちの挑戦は――大阪で行われている万博の舞台に、一日だけ現れる“仏教のポップアップ空間” 「万博寺」 を建立することです。

 

全国から宗派を超えて250名を超える僧侶が集い、法要や声明、パフォーマンス、さらには対話や体験を通じて、現代の多彩な日本仏教の姿を世界に届けます。

 

 

 いま世界に必要なのは、「終わりを見つめる力」 

 

万博の理念は「いのち輝く未来社会のデザイン」。

 

そこには「いのちを磨く」「いのちを高める」といった、希望や未来を照らすまばゆい言葉が並びます。文化や価値観の異なる国々が集う場だからこそ、とても大切なメッセージだと感じています。

 

けれども、仏教者として、もうひとつ加えたい視点があります。

 

――いのちは、必ず終わるものだということ。

 

いつ死が訪れるかは誰にもわからない。私たちは常にその危うさを抱えて生きています。

 

だからこそ「無常」を見つめることが大切ではないか。「死をどう受け止めるか」という問いを置き去りにしてはならないのではないか、と。

 

「いのち終わる存在だからこそ、今が尊い」

 

この普遍的なメッセージを、世界の人々と分かち合いたい。

 

その願いから、一日限りの「万博寺」を建立したいのです。

 

 

 キャッチコピーは「生死脈々」 

 

万博の公式キャラクターは「ミャクミャク」。愛称コンセプトには次のように説明されています。

 

今まで「脈々」と受け継がれてきた私たち人間のDNA、知恵と技術、歴史や文化。変幻自在なキャラクターは更にあらゆる可能性をその身に宿して、私たち人間の素晴らしさをこれからも「脈々」と未来に受け継いでいってくれるはず。

 

その世界観に呼応して、私たちが掲げるキャッチコピーが 「生死脈々」(しょうじみゃくみゃく) です。

 

 

「生死脈々」とは、生と死が脈々とつながり、絶え間なく受け継がれていくこと。いのちとは、ただ輝くものではなく、老い・病・死を経てなお次へとつながっていく無常のリズム。

 

いのちの躍動と儚さ、その両方を抱きしめ、世界へと発信する場こそが「万博寺」です。

 

 

 全国から集まる、多彩でユニークな僧侶たち 

 

この偏った想いを知人の僧侶たちに伝えてまわると…

 

「いいね!」「おもしろい!」「やろう!」

 

と、皆さん二つ返事で協力してくださり、全国から個性豊かな僧侶たちが集結することになりました。

 

テクノ法要の仕掛け人・朝倉行宣さん。寺社フェス「向源」を主催する友光雅⾂さん。ドローン仏や冥土喫茶で知られ、近著『住職はシングルファザー』の著者である池口龍法さん。X (旧Twitter) でたびたび話題をあつめる仏教界のインフルエンサー松崎智海さん。仏教系YouTuber・武田正文さん/枝廣慶樹さん。漫才説法の先駆者の一人である永田弘彰さん。万博寺のご本尊を描いてくださったのはイラストレーターでもある中川龍学さん。

 

※皆さまにはプロジェクトを行うこと、名前と画像を掲載することについてご承諾をいただいております。

 

気づけば、全国から250名以上の僧侶が、交通費も謝礼も受け取らず、完全ボランティアで参集してくださることになりました。

 

 

 その日、万博は寺になる。 

 

万博寺 実施日時

  • 日程:2025年9月26日 (金)
  • 時間:11:00〜19:30
  • 場所:万博 会場内「ポップアップステージ東内」
  • アクセス:東ゲートから入場し、大屋根リングを抜けてすぐの場所。アメリカ館やフランス館の近くです。

 

プログラム (予定)

  • テクノ法要 × 仏教音楽ライブ
  • 漫才説法ライブ
  • 生前葬セレモニー
  • 雅楽パフォーマンス
  • 全日本仏教青年会による各宗派の儀式儀礼「命告り (いのり) 」

 

体験 (予定)

  • 万博寺オリジナル御朱印の配布
  • オリジナル腕輪念珠づくり体験
  • 万博寺オリジナルスタンプコーナー

 

 

本プロジェクト成立後に、天災や感染症拡大など、やむを得ない事情で万博会場での開催が不可能となった場合には、いただいたご支援を 「別会場での開催」や「関連企画の準備費用」 として活用いたします。 返金は行いませんが、必ず仏教を広く届けるための活動に充当し、その詳細は必ずご報告いたします。

 

 

 なぜクラウドファンディングを行うのか? 

 

最初は「できるだけ予算をかけず、できる範囲をすべてボランティアでやろう」と考えていました。

 

けれども、想像以上に多くの僧侶やボランティアが集まってくださるにつれ、私の心境は変わっていきました。

 

「せっかくここまで個性豊かな僧侶たちが集まってくれるのだから、思い切り力を発揮してほしい。万博で目にした人たちが、“へぇー、お坊さんたちってこんなに面白いことやってるんだ!”と思える空間をつくりたい」

 

そのためには、会場設営や装飾などの最低限の経費がどうしても必要です。さらに、これだけの僧侶が集う場をしっかりと記録に残したい。そのためには、要所要所で僧侶以外のプロの手も借りる必要があります。理想を追い求めれば追い求めるほど、必要な経費は少しずつ膨らんでいきます。

 

全国各地から集まる僧侶たちの交通費や謝礼は一切ありません。全員が完全ボランティアです。これ以上、参画する僧侶たちに金銭的な負担をお願いするのは酷だと感じています。

 

だからこそ、このクラウドファンディングを立ち上げました。

 

「面白い」「応援したい」と思ってくださる皆さまに、できる範囲で少しずつご支援をいただき、この挑戦を共に実現したいのです。

 

 

 ご支援の使い道 

 

皆さまからいただいたご支援は、以下の費用に充てさせていただきます。

  • 会場費用 (プレイベント含む) :60万円
  • 会場装飾・舞台設営:40万円
  • 動画制作:20万円
  • 体験ブース資材:10万円
  • 専門家謝礼:20万円
  • Readyfor手数料:10万円
  • 総額:160万円

このうち、クラウドファンディングで 40万円 (All-or-Nothing方式) を目標にしています。残りの費用は、協賛金やその他のご支援によってまかないます。 

 

 

 万博と仏教の歩み ― 歴史を受け継ぎ、未来へ 

 

 

「万博に僧侶が集まり、世界へ日本仏教を発信する」

 

一見すると奇抜に思われるかもしれません。けれども、万博と日本仏教の出会いは、実は長い歴史の中で繰り返し積み重ねられてきた歩みなのです。

 

1873年のウィーン万博では日本館に仏像や寺院模型が出展され、1893年のシカゴ万博では日本館の外観が平等院鳳凰堂を模して建てられました。とりわけ、このシカゴ万博の期間中に開催された 「万国宗教会議」 は、世界41宗教・約210名の宗教者が一堂に会した、歴史的な宗教間対話の舞台でした。

 

日本からは宗派を超えた4名の僧侶が参加しました。いずれも教団や宗派の公式派遣ではなく、「個人として」の挑戦でした。

 

彼らは仲間や在野の支援者と協力して資金を募り、海を渡ったのです。現代でいえばクラウドファンディングを実施し、協力者や共感者の想いを背負って万博に挑んだようなものです。現地では英語で仏教を語り、互いの教えや価値観を共有しながら、宗教間の相互理解を押し進めていきました。

 

世界の宗教に触れる中で、先人たちはその力強さに圧倒されることもあれば、自らの教えの独自性に確信を深めることもあったでしょう。脈々と続くその試行錯誤と研鑽の積み重ねのなかで、僧侶たちは「自分たちの大切な教えを、いまの時代を生きる人々にどう届けるか」を模索し続けてきたのです。

 

今回「万博寺」に集うユニークで個性豊かな僧侶たちの活動も、まさにその歩みの延長線上にあります。

 

今回の万博は、日本開催だからこそ、多くの僧侶が一堂に会することができました。世界から訪れる人々に、現代の日本仏教の息吹を届けたいと奮起しています。

 

そして夢の続きを語るなら――。

 

もし今回の「万博寺」の挑戦が実を結ぶなら、2030年、サウジアラビアの首都リヤドで開かれる万博でも、その時代を担う若手僧侶たちが想いを受け継ぎ、再び「サウジアラビア万博寺」を建立してほしい。

 

先人たちの想いと努力のバトンを受け継ぎ、大阪からサウジアラビアへ。日本仏教の声を世界へ、未来へと響かせていきたいのです。

 

 

 

 あなたの力で、一日限りの「万博寺」をともに 

 

万博寺の挑戦は、僧侶一人ひとりの熱意と、ボランティアの力で成り立っています。出演者の交通費や謝礼は一切なく、ただ「仏教を届けたい」という想いに支えられています。

 

けれども、会場設営や舞台演出、広報や体験ブースの準備など、最低限の費用だけはどうしても必要です。皆さまからのご支援をいただくことで、私たちは日本仏教の“今”を、全力で世界に届けることができます。

 

どうか、この挑戦を共に担っていただけませんか。 歴史を受け継ぎ、未来へと仏教の息吹をつなぐために。

 

一日限りの「万博寺」の建立を、一緒に実現してください。皆さまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。

 

プロジェクト実行責任者:
霍野廣由(万博寺結縁奉賛会)
プロジェクト実施完了日:
2025年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

2025年9月26日 (金)、大阪でおこなれている万博「ポップアップステージ東内」にて、一日限りの仏教ポップアップ空間 「万博寺」 を建立します。 当日は、全国から250名以上の僧侶が集結。テクノ法要×仏教音楽ライブ、漫才説法、生前葬セレモニー、雅楽パフォーマンス、宗派を超えた平和祈念セレモニー、御朱印や体験ブース など、多彩なプログラムを展開し、日本仏教の今を世界に届けます。 皆さまからいただいたご支援は、会場費用(プレイベント含む)、会場装飾・舞台設営、動画制作費、体験ブース資材費、専門家謝礼として大切に活用させていただきます。 万が一、天災や感染症の拡大などにより万博会場での開催が不可能となった場合には、別会場での開催や関連企画の準備費用として活用し、必ず仏教を広く届けるための活動に充当いたします。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額につきましては、企業・団体からの協賛金にて補填いたします。

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プロフィール

「万博寺結縁奉賛会」は、2025年に大阪で開催される万博にあわせて結成された、全国の有志僧侶による超宗派のプロジェクトチームです。 今回の挑戦は、万博の会場に“一日だけ現れる仏教のポップアップ空間”――その名も 「万博寺」 を建立すること。呼びかけに応えて、各地で第一線を走るユニークな僧侶たちが次々に集まり、気づけば250名を超える仲間が結縁しました。 全国から集った僧侶たちはすべて完全ボランティア。宗派を超えた祈りのセレモニーをはじめ、テクノ法要や仏教音楽ライブ、漫才法話、生前葬セレモニーなど、多彩なパフォーマンスや対話を通じて、現代の日本仏教の息吹を世界へ届けます。 「いのちは終わるからこそ、いまが尊い」――このメッセージを来場者と共有し、未来へつなぐ一日を実現するために、私たちはクラウドファンディングに挑戦しています。

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リターン

1,000+システム利用料


純粋応援 千円

純粋応援 千円

「小さな一歩が大きな支えに」

◇御礼のメッセージメール

申込数
27
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年11月

2,000+システム利用料


万博寺オリジナルうちわ ※郵送料込み

万博寺オリジナルうちわ ※郵送料込み

「一日限りの祈りを、涼やかな風にのせて」

イラストレーターで宗教研究者の辻村知夏が描いた万博寺のキービジュアル入りオリジナルうちわです。手に取るたびに、万博寺の願いを身近に感じていただけます。

◇ 万博寺オリジナルうちわ
◇ 御礼のお手紙

※画像はイメージです。現物とはデザインや仕様が異なる場合があります。

申込数
13
在庫数
87
発送完了予定月
2025年11月

1,000+システム利用料


純粋応援 千円

純粋応援 千円

「小さな一歩が大きな支えに」

◇御礼のメッセージメール

申込数
27
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年11月

2,000+システム利用料


万博寺オリジナルうちわ ※郵送料込み

万博寺オリジナルうちわ ※郵送料込み

「一日限りの祈りを、涼やかな風にのせて」

イラストレーターで宗教研究者の辻村知夏が描いた万博寺のキービジュアル入りオリジナルうちわです。手に取るたびに、万博寺の願いを身近に感じていただけます。

◇ 万博寺オリジナルうちわ
◇ 御礼のお手紙

※画像はイメージです。現物とはデザインや仕様が異なる場合があります。

申込数
13
在庫数
87
発送完了予定月
2025年11月
1 ~ 1/ 19

プロフィール

「万博寺結縁奉賛会」は、2025年に大阪で開催される万博にあわせて結成された、全国の有志僧侶による超宗派のプロジェクトチームです。 今回の挑戦は、万博の会場に“一日だけ現れる仏教のポップアップ空間”――その名も 「万博寺」 を建立すること。呼びかけに応えて、各地で第一線を走るユニークな僧侶たちが次々に集まり、気づけば250名を超える仲間が結縁しました。 全国から集った僧侶たちはすべて完全ボランティア。宗派を超えた祈りのセレモニーをはじめ、テクノ法要や仏教音楽ライブ、漫才法話、生前葬セレモニーなど、多彩なパフォーマンスや対話を通じて、現代の日本仏教の息吹を世界へ届けます。 「いのちは終わるからこそ、いまが尊い」――このメッセージを来場者と共有し、未来へつなぐ一日を実現するために、私たちはクラウドファンディングに挑戦しています。

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