青森：期間限定！視線入力常設コーナーを作りたい！

 

一般社団法人りあん

 

 

団体紹介｜

 

 

一般社団法人りあん イベントリーダーの畑中優子です。りあんは、青森県むつ市を拠点に重症心身障がい児者の可能性を広げるため、人とのつながり、地域とのつながりを大切にさまざまな活動をしています。

 

 

イベント概要｜

 

言葉で思いを伝えられない重度障害児者でも、視線入力から伝わることがあります。私は3年前にEyeMoTを知り、そこから息子との視線入力の取り組みが始まりました。 EyeMoTは息子のように重度の知的障がいがあっても簡単に遊べるのが魅力です。 
 

息子がひとりで絵を描いたり、ゲームをしたり、音楽を奏でたりと楽しみの幅が広がりました。オンラインで全国のお友だちとの対戦も楽しみました。 今ではEyeMoTは欠かすことのできないものとなりました。

 

でも道具がない、パソコン操作が不安など、支援者側の事情で視線入力を試すことができない子どもたちがいると実感しています。今回企画したのは、EyeMoTをもっと多くの人に試してもらえるように、青森県内のさまざまな場所に出張して実施する「視線入力常設コーナー」の設置です。
 

 

内容｜

 

・青森県内の常設できる施設と期間を決めて視線入力装置一式を置く
・施設の職員に使い方をレクチャーし楽しんでもらえるようにする
・期間中は現地やオンラインでフォローする

 

開催時期：2023年5月~11月
開催場所：青森県内

 

 

いつでも簡単に視線入力ができる環境を提供すれば、視線入力へのハードルを下げることができます。また、当事者がひとりでゲームやお絵描きをする姿を見てもらい、一般的な視線入力は難しくてもEyeMoTなら簡単に楽しめるということを知ってもらう機会にします。
 

 

メッセージ｜

 

EyeMoTを実際に体験していただくと簡単に楽しめることを実感していただけると思います。体験した子どもたちの「わかっている」「ひとりでできる」を目の当たりにするとその子の見方や支援の仕方が変わるはずです。

このイベントを通して、1人でも多くの当事者が視線入力を体験し、青森県内にEyeMoTの仲間が増えることを願っています。皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
 

 

一般社団法人りあん

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