君がいるから頑張れる。病気と闘う子供達にファシリティドッグを

寄付総額

20,693,000

目標金額 10,000,000円

寄付者
939人
募集終了日
2019年10月25日

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2019年09月25日 16:51

日本とアメリカのファシリティドッグとハンドラー体制の違い

ハンドラーの森田です。

皆様のご協力のおかげで、クラウドファンディングが目標の70%に到達しました!
 

クラウドファンディング開始からちょうど一か月、
そして残り30日の残しての70%到達、心から御礼申し上げます。

 

 

今回は、日本とアメリカのファシリティドッグとハンドラー体制の違いをご紹介しようと思います。

 


 

現在、国際基準をみたして、常勤で活動しているファシリティドッグは、

日本ではシャイン・オン!キッズが派遣している3頭しかいません。

 

しかし、アメリカには、数多くの病院にファシリティドッグがいます。

何頭いるのかは、統計が無いので分かりません。
 

しかし、アメリカにある世界最大級の使役犬育成施設(Canine Companions for Independence)では、年間40組以上のファシリティドッグが卒業しています。

 

 

そして、アメリカには何か所もの育成施設があるため、1年でどれだけのファシリティドッグが誕生しているのか想像もつきません。

 

 

 

3年前、アメリカのファシリティドッグを導入している病院を数か所視察に行ってきました。西海岸のある病院では、小児病棟100床(ベッド)のところに2チームのファシリティドッグがいて、すごいなーと思っていました。


静岡県立こども病院は279床
神奈川県立こども医療センターは430床
東京都立小児総合医療センターは561床

 

うちの病院も、2チーム体制にしたいなぁ、、、、
そうしたらもっと色々なことができるのになぁ、、、
と思って帰国後、なんとその病院にはその後も新たなファシリティドッグチームが増えて、現在では5チームになっています。

 

 

そしてハワイにあるヨギの兄弟犬が勤務している病院も、
現在は4チームのファシリティドッグチームが稼働しています。

 

 

アメリカと日本では、ファシリティドッグの普及率がどれほど違うのか、お分かりいただけるかと思います。
 

(そして、セラピードッグの訪問も盛んで、ファシリティドッグのいる病院にセラピードッグたちがやってきて、触れ合い活動をセラピードッグが行う中で、治療的な介入が必要な患者さんをファシリティドッグに引き継ぐなど、うまく協働していました)

 

 

日本にも、もっと多くのファシリティドッグが活躍していても良いと思います。

しかし、ハンドラーの雇用体系や勤務体制には、大きな違いがあります。

 

 

アメリカでは、もともと病院にいる看護師や作業療法士、チャイルド・ライフ・スペシャリストなどの職種のスタッフが、通常業務と兼業でハンドラーをしています。

 


私たちのように、病院以外から看護師を採用して、しかも専任で雇用しているのでは無いんです。患者さん一人あたりの医療スタッフ数が日本とは全然違うため兼業ができるのかもしれません。

 

例えば、私の病院では1000名ほどのスタッフさんががいますが、以前、イギリスから来た講師の先生の病院では381床に対してスタッフが3730名だと話していました。


スタッフ一人当たりの患者数が多い日本では、業務だけでも手一杯といった病院が多いのが実情で、ハンドラー兼業があまり現実的だとは考えられません。

 

アメリカではもともとその病院のスタッフが兼業でハンドラーを務めるため、普及しやすいという理由もあるかと思います。

 

 

私たちはハンドラー専任として一人のハンドラーを雇うため、ハンドラーの人件費も確保する必要があります。

 

そこまでしてもなぜ、ハンドラー専任にしているのか・・・


それは、小児がんや重い病気とたたかう子どもとご家族には、ファシリティドッグによるサポートが、必要な時にいつでも、受けれることがとても大切だと考えているからです。(詳しくはこちら→ハンドラーは、なぜ臨床経験のある看護師が選ばれる? )

 

 

 

理事長のキンバリーが、息子のタイラーをがんで亡くした13年前から、私たちはその必要性をよく知っています。


医師や看護師、保育士さんが毎日病院にいるのと同じように、ファシリティドッグも毎日必要な存在だと考えます。

 

急な検査や処置に付き添って欲しいという要望にも「今手が離せないので行けません」ではなく、いつでも付き添うことができます。


本来の業務が忙しく、ハンドラーとしての時間の確保ができないということもありません。

 

 

アメリカのファシリティドッグ普及率は日本よりもかなり進んでいます。しかし、やっていることや、勤務体制は、アメリカにも自慢できるぞ!と自負しています。

 

 

このファシリティドッグプログラムを中断することなく、ひとつひとつ課題をクリアしながら、安定して子ども達に、そして、国内のもっと多くの病院にファシリティドッグを届けたいです。

 

 

引き続きみなさまのご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

ギフト

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【A】治療を頑張る子ども達にファシリティドッグを

🐾 ファシリティドッグを沢山の方に知っていただくための「広報部員」に任命
隊員の皆様にはお礼のご挨拶と共に、ファシリティドッグ3頭いずれかの未公開写真をメールでお送りします

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申込数
482
在庫数
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2020年8月

10,000


【B】治療を頑張る子ども達にファシリティドッグを

【B】治療を頑張る子ども達にファシリティドッグを

🐾 オリジナルシール ”I donated!” を進呈

🐾 ハンドラーしか見られないファシリティドッグの素顔、未公開動画をメールでお送りします


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