経過報告8 / 現在のアトの様子について

皆様、こんばんは。

いつも大変お世話になっております。

前回のご報告より新たに御支援いただきましたYama様には、心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございます。

 

 

本日は、現在のアトの様子について経過をご報告いたします。

 

【現在の投与量と体重】

2021/02/15現在のアトの体重は、4.855kgです。

前回(2021/02/12)計測時より、+50gでした。

今は、投与量が増加するかどうかの瀬戸際を推移しています。

4.9kg～1,000mg投与となるため、しばらくは慎重に体重測定を行ってまいります。

それまでの間は、1日の投与量は950mg/22,800円となっております。

 

【今日までのアトと私の様子】

投薬は本日で74日目を迎えることとなりました。

クラウドファンディング、アトの投薬共に残り10日間です。

 

現在私は、アトのお薬代の為に本業を終えたあとでアルバイトをしています。

 

 

店長に頼み込んで、勤務している写真スタジオの内装工事の仕事も入れてもらうようにしました。

最初は夜の仕事も考えたのですが、本業から通しで入るとアトの投薬・看病の時間が取れません。

 

 

コロナウイルスの影響で需要が激減していることもあり、それは諦めて肉体労働をすることにしました。

ダブルワークの両立には努力が必要ですが、皆様にご支援をお願いするからには、まず私自身が飼い主として限界まで頑張らなければなりません。

もう少しの間、私の身体には耐えてもらいたいと思います、、、！

 

ここまでの投薬のおかげで、アトの体調は良好です。

 

 

食欲・排泄共に問題なしです。

FIPの症状として現在まで影響を感じるのは、神経障害による四肢の麻痺です。

最初に麻痺のでた後ろ足が、特に後遺症を感じます。

走っている状態から止まる時にもつれて転んでしまったり、高所からの着地で前のめりになったり。

投薬を始める前から、「病状がここまで進んでいる子だと、後遺症は残る覚悟をしておいてください」と言われておりました。

今後も、この症状とは付き合っていくことになるかもしれません。

それでも、お薬を始める前の起き上がることすらできなかった頃と比べたら見違えるようですし、自分の力で歩ける、ごはんが食べられる、甘えることができるといったことができるようになっただけで、十分幸せです。

これまで「当たり前」だと思ってしまっていたことが如何に有り難いものであったか、痛感する日々です。

 

後遺症と少しでもうまく付き合っていくために、筋力・体力をつけることを意識したリハビリを継続しております。

 

 

猫じゃらしでの運動に加え、これまでは「高所からの着地」に難があったため(頭から落ちてしまっていました)部屋から出していたキャットタワーを昨日からアトの部屋に入れることにしました。

 

 

筋力をつけるには、「とにかく食べて、動くこと」と、病院の先生からも言われております。

これからアトが生きていく上で少しでも自由に身体が動くよう、上手くサポートしていけるように頑張ります。

 

次回通院は、2/19(金)を予定しております。

通院が完了いたしましたら、また詳細をお知らせいたします。

 

 

多くの方のご支援・ご声援に支えられ、ここまでくることができました。

また、何度も重ねてご支援を賜りました方も数多くいらっしゃいますことに、なんと御礼を申せばよいのかわからない程です、、、

ご支援を賜りましてからもアトや私自身の様子を気にかけていただいていることを実感し、胸が熱くなりました。

アトの投薬を行っているのこそ私ではありますが、治療に関しては決して私一人の力で行っているのではなく、皆様が一緒に寛解までの道程を歩んでくださっているという心境です。

本当に、ありがとうございます。

残りの期間も、自身にできることに全力で取り組みたいと思います。

少しずつ、春の陽気が感じられる日もみられるようになってまいりました。

皆様の元に温かな春が訪れますよう、心からお祈り申し上げます。

今は私達は冬を耐える時、気を抜かずに、頑張ってまいります。

 

2021/02/16　榛地瑞穂・アト