経過報告23 / 経過観察期間12週目

皆様、こんにちは。

いつも大変お世話になっております。

 

 

本日は、経過観察期間12週目を迎えましたアトの様子をご報告いたします。

 

【体重】

2/27(土)　投薬終了翌日

5.015kg

↓

3/6(土)　経過観察8日目

5.06kg

↓

3/13(土)　経過観察15日目

5.095kg

↓

3/20(土)　経過観察22日目

5.1kg

↓

3/27(土) 経過観察29日目

5.295kg

↓

4/3(土) 経過観察36日目

5.38kg

↓

4/10(土) 経過観察43日目

5.455kg

↓

4/17(土) 経過観察50日目

5.55kg

↓

4/24(土) 経過観察57日目

5.5kg

↓

5/1(土) 経過観察64日目

5.54kg

↓

5/8(土) 経過観察71日目

5.505kg

↓

5/15(土) 経過観察78日目

5.52kg

↓

5/22日(土) 経過観察85日目

5.53kg

1ヶ月以上安定した体重を保っています。

病気になる前と比べると700g程少ないのですが、よく戻りました。

体重が増え始めてからも、4kg台後半になるまでは撫でた時に背骨がゴリゴリと触れるような状態でした。

逆に500g程度の減少だった病気の発症しはじめには触ってもわからなかったので、定期的な体重計測の大切さを痛感しています。

 

 

【食欲】

とても旺盛です。

同じくらいの時間に同じ場所で撮るので似た写真になりがちなのですが、美味しそうにごはんを食べてくれる姿が嬉しくて、つい毎回撮ってしまいますね。。。

 

 

【運動】

全体的に、病気になる前よりも活発に動くようになった気がします。

以前はお気に入りの猫じゃらしをたまに触る程度だったのですが、最近はボールを走って追いかけたり、おもちゃがしまってある棚を開ける音がすると走ってきたりと、自分から積極的に動くようになりました。

おもちゃを追いかけている姿を見ると不自然な動きになっていることも多いのですが(神経障害の後遺症です)、アト自身も身体が動くようになったことを喜んでいるかのように思えて、とても感慨深いです。

ミドナ・キリとの関係も良好です。

新しい爪研ぎ器にマタタビをかけてあげたら、3匹で仲良く集合していました。

 

 

【排泄】

自力排泄ができています。

便秘や下痢もありません。

アトの話ではないのですが、先日末っ子のキリが膀胱炎になりました。

 

 

仕事終わりで部屋にいる時、やけに頻繁に何回もトイレに入る姿が見られ、気になって観察していたら2回ほど血尿がありました。

その後インターネットで情報を集めながら見ていくと、ペットシートがキラキラしている(結晶)、すぐ出てしまうのに何度もトイレに行く、水分を普段からあまり摂らないといった症状が当てはまったので、採尿をした上で翌日病院に連れていきました。

FIPと違い猫の膀胱炎は珍しい病気ではないらしく、情報も豊富にありました。

事前情報で「膀胱炎の場合は点滴や輸液で尿を出させて循環させるような治療をする」と聞いていたので、水分の多いウェットフードを摂らせていました。

病院の診断はやはり膀胱炎で、検査の結果結石もなく、細菌性のものでもないと言われ、お薬も点滴もなく帰ってくることができました。

病院の先生には、「お水を多めに摂らせるという対応は大正解ですね。観察していただいた項目も、すべて今回の診断に当てはまる材料でした。」と言っていただきました。

アトやポッポ(数年前に白血病で虹の橋を渡った先住猫です)のときに「もっと早く気付けたのかも」という想いがあり、日頃の観察を早めの対応は本当に重要であると身に沁みて感じています。

今回のキリの件のように、経過観察期間が終わっても愛猫の健康の様子には普段からしっかり気を配っていきたいと思います。

 

 

来週の5/28(金)に、アトの最終検査のための通院があります。

この時の検査結果に異常がなければ、晴れて寛解とされます。

皆様に良いご報告ができることを信じて、行ってまいります。

 

 

2021/05/22　榛地瑞穂・アト