宇　宙　に　つ　い　て　Ⅲ

　４つの動的式は単に電場を背景とし、そこに平衡状態を想定しました。

物理空間は（ｘ、ｙ、ｚ）と現在のみ

　伝搬速度が必要となり、光速ｃがあるのでそれをあてた。

　物理空間には３次元(ｘ、ｙ、ｚ)と時間は“現在”のみを前提にしている。
　記録上の過去はあっても物理空間に過去はない。未来にいたっては言うまでもありません。

物質は縮み、緩慢に

　電場を背景に光子、粒子、電荷と３つの材料がうまく導き出されました。
　その結果電子、陽子も問題なく造り出される。
　電子と陽子それに中性子を組み合わせると原子になる。

　電荷の広がりは運動させると球形が楕円形になる。
　電子と陽子の組み合わせはこの楕円形での結合となり静止とは違って電子と陽子の距離を詰めることになる。物質の規模で見ればその長さが短くなる。
　一方物質全体がVで運動すると、その構成要素である原子は外部にその運動分を取られてしまい、内部機構での速度が遅くなってしまう。
　電子を本来の速度より遅くさせなければならない。
　電子の周回運動は時計の“テンプの周期”の働きをしていることから、この動きが遅くなると、物質内部の手順は自然に緩慢になる。

ロケット内の時計は遅くなる。

　そう物質内の時計が遅くなる。
　わざわざアインシュタインの話を持ち出さなくても運動する物質は
    長さが短くなり、
    時間が遅くなる。
　おそらくロケットに乗って１０数年かけて戻ってくると、地球の時計に比べてロケット内で刻んだ時計の方が大幅に遅れているのに気づくでしょう。
　しかもその中のあらゆる物（生き物、構造物、ほか）はそのゆっくりの時間通りに物理的に進んだことは間違いないのです。